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【夫婦関係コラム】子供に怒ると子供の脳が委縮する事実!「親ガチャ」とは?

  
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【夫婦関係コラム】子供に怒ると子供の脳が委縮する事実!「親ガチャ」とは?

あなたは、「しつけ」と扮して、

お子さんを怒鳴りつけてないですか?

幼児期から怒られ続けた子供は、

コミュニケーションなどの

「社会的能力」

が欠乏してしまう事実が報告されています。

「しつけ」は親の責務ですが、

「怒り」をぶつけてしまう「しつけ」

は避けなければなりません。

そもそも

「怒り」をぶつけることが

「しつけ」と呼べるのでしょうか?

脳の萎縮、肥大

親が子に「怒る」ことは、

決して、悪いことではありません。

ですが、

その「怒り」の感情は、

本当に子供のことを思っているのでしょうか?

「愛のムチ」

と言う言葉がありました。

殴られた側より、

殴った側の方が、

何倍も痛みを感じる、と言ったことです。

その「怒る」と言う行為が、

本当に子供のためを思っているのであれば、

おそらく、それは、子供にもいずれは、分かります。

ですが、

単なる、あなたの「怒り」の感情だけで

子供に接してしまうと、

それは、

子供の脳を委縮、肥大させ、変形させてしまうのです。

怒られ続けた子供、

と言うのは、

多くの確率で、コミュニケーション能力が低くなったり、

会話のキャッチボールができない子に

育ってしまうと言われているのです。

攻撃的な子供

コミュニケーション能力が低い、

と言うことと共に、

怒られ続けた子供は、

攻撃的な性格も持ち合わせることがあります。

これは、

親に怒られて育ったため、

周りを信じることが出来ずに、

自分を守る本能から、

相手を攻撃するようになるのです。

周りを攻撃することは、

本能とも言える行動なのです。

DVやモラハラを繰り返す人の話をよく聞くと

幼児期に親から虐待を受けて育ったとか、

小さい頃は、怒られた記憶しかない、

などと言う方が多いのも事実です。

これは、

自分を守るための行動なのです。

ただ、

攻撃的だった子供が結婚して、

DVやモラハラをするかと言えば、

その関係性は必ずしも高いとは言えません。

DV・モラハラについては、

夫婦の間の関係性が大きく係わっています。

話を戻しましょう。

ですが、

怒られるということは、

人を攻撃的にしてしまう一面は、

子供に限らずあるのかもしれません。

「怒り」の感情をぶつけない

これは、

子育てに限りません。

夫婦関係でも重要なことなのですが、

人間ですから、

「感情」が湧くのは自然なことです。

むしろ、

感情は起伏が激しくても何の問題もありません。

問題は、

その「感情」を表に出してしまうかどうか、

なのです。

つまり、

湧いてきた「感情」を「行動」として

周りの人にぶつけるかどうかです。

嬉しい感情を露にすることは良いことです。

楽しい時は楽しい、

綺麗な時は綺麗、

美味しい時は美味しい、

ポジティブな感情をそのまま表す人は

魅力的です。

ですが、

怒りや不満、

悲しさや不安のネガティブ感情を

そのまま誰かにぶつけてしまう人は、

感情のコントロールができていない人です。

特に

「怒り」

の感情は相手を傷つけます。

子供は特に、

心を病んでしまったりします。

ついイラっとして、

子供をしかりつけてしまう、

これには、注意しましょう。

では、

どうすれば、

子供に「怒り」をぶつけなくできるでしょうか?

子供を信じる

人間は、大人でも

「承認欲求」の中で生きています。

「認められる」ことの重要性、

他記事でも書きました。

子供は自分の親に

まずは、

認めてほしいのです。

認められたいのです。

子供は、親の

「大丈夫」

と言う言葉を待っているのです。

何があっても、

親の「大丈夫」

この言葉に安心するのです。

例えば、

目の前で子供が転んだとします。

「○○ちゃん、大丈夫ぅ?」

語尾の上がる疑問形の「大丈夫」は子供に不安しか与えません。

同じ「大丈夫」であっても、疑問形にせず、

「大丈夫、大丈夫、大丈夫だよ」

って、声を掛けてあげればよいのです。

出来れば、

しっかり抱きとめて、です。

ましてや、

「泣かないの」とか、

「前をよく見ないから転ぶんでしょ」

などと、

怒りの感情で接することはNGです。

とにかく、

親が自分の子供を信じて、

「大丈夫」

と声を掛けてあげることが重要です。

それには、

日頃から、

とにかく、「子供を信じる」心を持ち続けることです。

夫婦間で、

「信用」ってなかなか難しいこともありますが、

「我が子」です。

信じてあげてください。

常に親が子供を「信じてあげる」

ことで、

子供の親に対する「信頼感」

も格段に上がります。

子供は、

そういった意味も分からないまま、

親の愛情を受けて育つのです。

泣きわめいている子供にだって、

「うるさい、静かにしなさい」

ではなく、

しっかり抱きとめてあげて、

「大丈夫だよ」

って声を掛けてみてください。

今までの親子の接し方がありますので、

すぐに、何とかなりはしないかもしれませんが、

抱きしめてあげることを繰り返していれば、

きっと、

お子さんは、

抱きしめられることで「安心感」

を感じ、泣き止むようになると思います。

親の威力、とは、

子供にとっては、

半端ない破壊力があるのです。

そして、

それは、

「怒り」の感情でも同じです。

脳を委縮させてしまうことなど

簡単にできてしまうことなのです。

まとめ

我が子を信じる、

と言う行為は、

早ければ早いほどいいと思います。

物心ついて、

生意気になればなるほど、

なかなか、我が子であっても、

心から信じてあげることは難しくなってくるかもしれません。

信じる癖、

を付けることは、

子供が小さければ小さいほど、

やりやすいと思います。

どんなに怒りが湧いたとしても、

その怒りを言葉に出す前に、

自分自身にも

「大丈夫、大丈夫」

と口ずさんでから、

子供を抱きしめてあげてください。

お子さんが親を選ぶことはできません。

「親ガチャ」です。

お子さんから選ばれる「親」に

なってみてくださいね。


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