【夫婦関係コラム】夫婦仲修復の「やる気スイッチ」
なんか夫婦関係がギクシャクしてるけど、
何をしたらいいかも分からないし、
とりあえず、「まあ、いっか」
と、思われている方も多いのでは。
その気持ちが、
夫婦の会話を無くし、
いずれは「浮気」に発展し、
気付いた時には、
「離婚届」が突き付けられる、
と言うことを招きます。
「やる気スイッチ」の作り方
あなたが昼間、
暇でやることがない時、
何気なくテレビを見ますよね。
なぜでしょう?
「ようし、テレビを見るぞ」
って意気込んで見る訳でもなく
なんとなく、
見ていますよね。
なぜでしょうか?
それは、
「リモコンのスイッチを押す」
と言う作業が「簡単」だからです。
もしテレビを見るのに、
何日も努力した末に
やっと見ることができるような仕様なら、
絶対にテレビは見ないのです。
つまり、
「リモコンのスイッチを押す」
と言う作業が簡単なので、
つい、押してしまうのです。
もうお分かりですね。
「やる気スイッチ」
と言うのは、
「簡単にできること」
であれば、
簡単に作ることができるのです。
つまり、
「やる気スイッチ」
を作りたければ、
「やりたいこと」
「やらせたいこと」
のハードルを下げることで、
その「スイッチ」は
出来上がるのです。
夫婦「やる気スイッチ」
夫婦関係を良くしたい、
そう思われたら、
まず、
やるべきことは、
「ハードルを下げる」ことです。
いきなり、
二人で海外旅行に行きたい、とか、
会話もないのに、手を取り合って散歩したい、とか、
目も合わせないのに、二人目の子供が欲しい、とか、
毎日喧嘩しているのに、優しい言葉をかけてほしい、とか、
家にも帰ってこないのに、ハグして愛の言葉を囁いてほしい、とか、
とにかく、
ハードルを上げ過ぎても、
結局は、
「無理だな、やらなくていいか」
ってなってしまうのです。
修復は、
「やらない」
ではなくて、
「できること」
を探すところから始めるのです。
つまり、
出来ないことをやろうとするのではなく、
「できること」
をやるのです。
そして、
その「できること」は、
極力「簡単なこと」
にするのです。
具体的に何を?
たとえば、
会話が全く無かったら、
「挨拶だけは、声をかける」
これは、
「相手の反応」を気にしてしまうと、
嫌になってしまうかもしれませんから、
「あなたが声をかける」だけ。
「相手の反応」
と言うハードルを上げることはしなくて良いのです。
ただ、
「おはよう」と言うだけ。
「おかえり」と言うだけ。
「いただきます」と言うだけ。
どうですか?
できそうじゃないですか?
ポイントは、
「相手の反応」
と言うハードルを上げないことです。
でも、
あなたのその行動は、必ず、
関係を修復する足がかりになるはずなのです。
例えば、
レスを解消したいな、
と思っても、いきなりは、絶対に無理なのです。
突然、スキンシップを始めたり、
あからさまにニンニク料理を毎日出したり、
色気のある下着でベッドにもぐりこんだり、
など、
いきなり、ハードルを上げないことです。
もちろん、
できればやってみてもいいと思います。
でも、
まずは、
部屋着のトレーナーをぴったりしたTシャツにしてみる、とか、
夏なら、短パンをはいてみる、とか、
何気ない行動を日々の生活に混ぜてみるのです。
簡単にできることから、
始めて見てください。
セックスレスに関して言うなら、
一番良い方法は、
やっぱり会話なのです。
旦那さんに声をかけるなら、
相手を立てること。
尊敬の念や、褒めたり、自信を持たせるようなことを
言い続ければ、
レスは、解消します。
奥さんに声をかけるなら、
何はともあれ、ねぎらいの言葉です。
感謝の言葉です。
これが一番、
レスには有効です。
でも、
「言葉」が簡単ではない、
と言う方も多いので、
「簡単なこと」
から始めてみてください。
まとめ
「夫婦仲の修復」は、
はっきり言ってしまえば、
「大丈夫だろう」
と言う思いで生活していて、
気付いた時には
もう手遅れ、
と言う場合が多いのです。
いきなり、
「離婚届」を突き付けられて、
慌てて相談に来られる方も多いのですが、
できれば、
もう少し早めに手を打つ方が、
改善も早いのです。
ぜひ、
「やる気スイッチ」を作ってみてください。
ご参考に。
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