【夫婦関係コラム】人は「認められて」生きている！男女の「承認欲求」の違い！
人間と言うのは、
誰かに認められていないと、
「生きていけない」
と言っても過言ではないでしょう。
生活のすべては、
「認められる」ために行っている
と、言えるのではないでしょうか？
つまり、
夫婦関係でも、
お互いを「認め合えなくなる」ことで
悪化が加速するのです。
お互いを認め合う
結婚当初、
何の不満もなく、相手を「好き」と言う気持ちで
溢れ返っていたはずなのに、
いつの間にか、
相手へは「不満」の嵐ですよね。
これは、
「不満」と言う感情が、
相手を「認められない」と言う感情でできているのですから
「認めていない」の証明なのです。
でも、
「人間」って
自分を「認めてもらえない」
って人と一緒に居たいですか？
無理ですよね。
つまり、
夫婦関係で、お互いを認め合わなくなったら、
その関係は「終わる」
のです。
なので、
「相手を認めましょう」
が今日の結論なのですが、
「認め方」って
男女に違いがあるの、分かりますか？
男女の「承認欲求」の違い
男性は「尊敬」
女性は「ねぎらい」
これは、
「結果」を求める男性脳と
「過程」が大切な女性脳
の違いからくるものなのですが、
例えば、
アスリートが金メダルを取ったとします。
男性であれば、
金メダルを取った「結果」を褒められると喜びます。
「すごいね」「快挙だ」「さすがだ」「やると思ってた」
などなどです。
それに比べ、女性は、
「努力が実ったね」「頑張ったもんね」「辛かったよね」
など、金メダルまでの道のりをねぎらってもらうと涙するのです。
夫婦であっても、
男性へは「尊敬して称える」
女性へは「ねぎらう」
こういった認められ方が
心に響くのです。
と言っても、
男女で認められ方は違っても、
この「認められる」と言う行為が、人間関係の基本なのです。
夫婦間の「認められる」
ここで少し考えてみていただきたいのですが、
旦那さんが一生懸命、お金を稼いでくるのって、
単に、家族を養わなければ、
なんて使命感だけで頑張っていると思いますか？
違うんですよ。
すべては、
奥さんや子供たちからの「承認欲求」
のためなんです。
つまり、
「お父さん凄いね、毎日、ありがとう」
「パパのおかげで生活できてる」
「あなたがいるから」
みたいに「家族に認められる」ことのために
頑張っているのです。
「認めてもらえる」から頑張れるのです。
なので、
稼いできて当然でしょ、
みたいな態度を取られると、
男性は、この家族のためには頑張れない、
ってなってしまうのです。
女性でも同じです。
毎日毎日、家事を頑張れるのは、
ルーティンだからじゃないんです。
夫や家族から「認めてもらえる」から頑張れるのです。
「掃除、大変だね」
「料理、毎日、ご苦労様」
「君の頑張りで僕は元気でいられるんだよ」
みたいな「ねぎらい」のために、
毎日の家事を頑張っているのです。
ただし、
家事、については、
「認める」と言うことがないがしろになりやすいので、
女性の不満は積もるばかりなのです。
男性は、
もっと女性の家事に対して「認め」「ねぎらう」
をちゃんと伝えていかなければならないのです。
まとめ
「すごいね」と
「頑張ったね」
の違いはあるにせよ、
夫婦間で、
この「認め合う」作業がおろそかになって、
二人の距離が離れていっているご夫婦が多いのです。
人間は、
一人では生きていけません。
毎日、自宅でパソコン相手に
一人で奮闘している人であっても、
その、パソコン自分で作れますか？
電気は？
水は？
食事は？
必ず、誰か、他の人の手が加わって生きているのです。
一人では生きられないのですから、
人を「認める」心を養って、
夫婦の在り方を
もう一度、考えてみましょう。
二人で暮らしているなら、
いがみ合って暮らすより、
笑顔を振りまいて暮らした方が楽しいですよね。
ぜひ、
相手を認め合って、暮らしてみてください。
相手への「不満」は「認めてない」
ことの表われですよ。
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