【夫婦関係コラム】「依存心」の高いあなたのパートナーは人のせいにする！？「自己責任」の話！
夫婦間で、
お互いを「頼りにする」
ことは、
悪いことではありません。
自分の足りない部分をパートナーに補ってもらう。
共に助け合いながら
人生を歩んでいく。
これが理想ですが、
夫婦仲が悪化する方、と言うのは、
相手に、
全面的に「依存」している方が多いのです。
「頼りにする」と「依存」の違い
パートナーを「頼りにする」人、と
「依存」する人、は
似ていますが、
全く違います。
どこが違うかと言うと、
「自己責任」
が違います。
つまり、
「頼りにする人」
は、パートナーを頼りにしますが、
行動の責任までも、
相手のせいにしないのです。
それに比べ、
「依存」する人
と言うのは、
頼った責任まで相手に押し付けるのです。
例えば、
「依存心」の高い人、と言うのは、
「幸せにしてくれないのはあなたがいけないのよ」
などと言う言葉が出てきます。
「幸せにしてもらえない」と言う、
依存しきっているセリフの上に
「あなたのせい」
と言う、
責任転嫁までしてしまう、
「依存心」の塊です。
会社の上司でも、
部下に何かを頼んでおいて、
失敗すると
「お前のせいだ、何してるんだ」
って、怒る上司いませんか？
部下にしてみれば、
確かに、失敗は事実であっても、
「頼んだあなたのせいでしょ」
って思いませんか？
「依存心」の強い人、
と言うのは、
「責任の転化」
まで相手に押し付けようとするのです。
（もちろん、全ての人ではありません）
おそらく、
こう言った上司、
と言うのは、
家庭でも、
なんでも奥さんにやらせておきながら、
失敗ばかりを文句言っている人です。
こういった類の人は、
世の中に五万といます。
「自己責任」
夫婦間において、
「相手を頼りにする」
このことは、
悪いことではありません。
むしろ、
「相手を信頼している」
証でもありますから、
良いことなのです。
ですが、
何か行動する時は、
すべて、
「自己責任」
であると言うこと。
その、
「頼りにする」
と言う意識さえ、
自分の「意識」で「頼りにした」んだ、
と言うことです。
相手に任せたのは「自分」なのですから、
もし、
相手が失敗しても、
それは、
「任せた自分」の「責任」です。
相手のせいにしたり、
失敗を責めたりするのではなく、
どうしたら良いのかを、
一緒に考えていく必要があります。
そうして、
共に「成長」していくのです。
そもそも論になりますが、
不満だらけの「相手」を選んだのは「あなた」
だと言うことです。
ですが、
「夫婦」と言うのは
「不満だらけ」
が当たり前、なのです。
ここを、
どうクリアーしていくか、
と言うことが重要なのです。
そして、
その「不満」の大半は、
「夫婦」や
「相手」のことを
「知らない」から「不満」に思うのであって、
ここを学べば、
「ああ、そう言うことだったのか」
って、分かるので、
「不満」
も解消されるのです。
まずは、
「結婚」とはどういうものか？
「夫婦」とは何なのか？
を、じっくり学ばなければならないのです。
あなたの思ってもみないことが、
「結婚」であり、
「夫婦」なのです。
正しい「結婚生活」や「本来の夫婦」
については、
このブログでたくさん書いてきています。
そして、
すべては
「自己責任」
である。
ここを勘違いしないようにしましょう。
まとめ
相手に「依存」する人、
と言うのは、
「あなたがいないと生きていけない」
のような感覚をお持ちの方が多いです。
ですが、
これでは、
「夫婦関係」はうまく行きません。
相手が
「オモイ」
と思ってしまい、
あなたから離れて行きます。
逆に、
「頼りにしてもらえない」と、
「夫婦である必要性」を感じることができずに
相手は、
やはり、あなたから離れて行きます。
だって、
そうですよね。
毎日、
「あなたは必要ない」
「君は要らない」
って思われていたら、
そばにいたいと思えませんよね。
「夫婦」って、
本当に難しいのです。
「夫婦」って、
そんなに簡単ではないのです。
だから、
「離婚率」が
結婚した人の1/3は離婚する確率
になってしまうのです。
パートナーを頼りにしてください。
頼ってください。
でも、
「自己責任」
です。
「あなたがいなくたって生きていける」
でも、
「頼りにしてるからね」
の感覚です。
「頼る」時は、大いに頼ってください。
（「ゲシュタルトの祈り」も参考にしてください）
https://co-counseling-office.com/uragiraretanoshikoukairo/
でも、
相手に責任転嫁するのではなく、
自分の責任で相手を頼りにしてください。
であれば、
相手が、自分の期待通りに動いてくれなくても、
頭にくることは無いですよね。
「そうか、これは頼んでも無理なんだ」
って理解でき、
では、
どうするのか？
できることをお願いするのか、
できるように、一緒に考えていくのか、
それは、
あなた次第です。
そうやって、
「夫婦の価値」を
「共に」高めていってください。
すべては
「自己責任」です。
頼りになるパートナーにできるのも、
「あなた次第」
と言うことです。
ご参考に。
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