【夫婦仲修復】二人が「分かり合える」夫婦術！「夫婦は他人」をまず分かり合う！
「なんで分かってもらえないんだろう？」
誰しも、一度は考えたことありますよね。
「全く、理解できない」
相手に対して、そんな怒りが湧いたことありませんか？
夫婦あるあるです。
でも、
その悩み、
少し、考え方を変えてみましょう。
楽になりますよ。
「夫婦」の勘違い
「夫婦」は特別な存在です。
でも、
「人」と「人」
つまり、
今日、たまたま電車の隣に座った「人」
レジで前に並んでいた「人」
道ですれ違った「人」
何ら変わりはありません。
ただ、
一緒に居る時間が長いだけの
「他人」
そうです。
全く「赤の他人様」と一緒なのです。
なのに、夫婦は、
「特別な人」
みたいな「特別な感覚」
で接しようとしても、
どうしたって、
無理が生じてくるのです。
そして、
皆さんが勘違いするのは、
「結婚届」
を役所に出した瞬間から、
突然、
「結婚したんだから」
と言う感情が湧き、
「自分のこと分かってくれてるだろう」
「分かってくれて当然」
のような感覚が芽生えることです。
ただ、紙切れを見ず知らずの受付の人に
渡しただけでですよ。
なぜか、
あの紙切れが「魔法の紙切れ」
の様な錯覚に陥り、
二人は、
紙切れと共に、突然「分かり合った」
みたいなことを思い始めるのです。
結婚しても「他人は他人」
結婚する時、
お互いの「覚悟」
は芽生えるかもしれません。
でも、
人間は「他人」のままです。
紙切れで、
血のつながりはできません。
もし、
身体の関係があったとしたって、
子供ができたとしたって、
横つながりは、何も変わらないのです。
事実、
もし、
あなたがナンパされて（ナンパして）
見ず知らずの人と身体の関係を持ったとします。
別に
血のつながりはできませんよね。
身体の関係があったって、
ただ身体の関係のある、見ず知らずの他人、ですよね。
紙切れを出したか、出さないかだけで、
「他人」と「特別な人」
との差、
って出来ると思いますか？
子供ができたって、
同じことです。
未婚の母、
養子縁組、
絶縁状態の親子、
横の関係は、
全く関係ないですよね。
つまり、
横の関係は、
一生変わらず「他人」
と言うことです。
かなり、
寂しいことを言っていますが、
「夫婦」関係が悪くなる方々の多くは、
ここを、
何か「特別な関係」みたいに勘違いして、
仲を悪化させているのです。
夫婦は分かり合えない！
くどくなりましたが、
「なんで、分かってくれないのだろう」
「言ってる意味が全く分からない」
こんな悩みは、
「当然」
「当たり前」
と言うことです。
そもそも、
「他人様」の心の中を覗こうなんて、
無理な話、
なのです。
あなたが「超能力者」
を目指しているのなら、
その能力を磨いた方がいいですよね。
でも、
普通の人は「超能力者」にはなれません。
常識ですよね。
だから、
相手の考えなんて、
分からなくて当然なのです。
分かろうとしたって
「無理」
なのです。
夫婦は特別
「なんて寂しい」
結婚に夢も希望もないじゃないか、
って思いましたか？
でも、
これが現実です。
ですが、
じゃあ、なんで「夫婦」になるのでしょう？
と言う話です。
夫婦は「他人」
なのですが、
「夫婦は特別」
なのです。
言っている意味が分かりませんよね。
「結婚の意味」
なのです。
「結婚」は、ただ一緒に居たい、
とかでなく、
相手のことを、
生涯
「知りたい」
と思うから「結婚」するのです。
つまり、
ナンパされて身体の関係を持ったって、
別に相手のことなんか、知りたくないですよね。
その場だけの関係なんですから。
電車で隣に座った人のこと、
知りたいですか？
レジの前にいた人って、
そんな性格で、どんな人生を歩んできたんだろう、
って気になりましたか？
気になりませんよね。
でも、
結婚したい、って思った人のこと、
知りたくないですか？
何にも知らずに
生涯を共に過ごそう、って思いましたか？
相手のことを
「知りたい」
この感情が二人を成長させるのです。
これが
二人が「円満」
でいられる秘訣なのです。
それは、
二人が「他人」
であり、
お互いが何も分からないからです。
お互いが、
全てを分かってしまったら、
つまらない関係だと思いませんか？
次は、こう言って、
こう行動する、って、全て予想できてしまったら、
ロボットか、コンピューターですよね。
分からなくていいんです。
分からないから、人間なんです。
でも、
他の「他人」と違うのは、
相手のことを
「知りたい」
と思うことです。
あなたの「知りたい対象」が
「結婚相手」
なのです。
まとめ
少し長くなったので、
明日に続きます。
「夫婦は他人」ですが、
他の「赤の他人」
と違うのは、
相手を「知りたい」
生涯かけて「知っていく」
相手だから
「結婚」するのです。
だから
「特別な相手」
なのです。
別に、
「分かり合える」
から「特別」な訳ではないのです。
分かり合えなくても、
「分かり合いたい」
と思える「特別な相手」
が「結婚相手」であり、
「夫婦」
なのです。
なので、
相手のことは、分からなくて、
いいのです。
生涯かけて、
「分かり合おう」
としていってください。
それが
「夫婦」です。
むしろ、
全て、分かってしまったら、
コピーロボットです。
「人間」ではなくなります。
勘違いのないように。
でも、
赤の他人より、
少しでも、
一緒に居る人のことを
「分かり合いたい」
ですよね。
その方法、
については、
長くなったので、
明日、続きます。
明日の内容も
お楽しみに。
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