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【夫婦仲修復】改善の鍵は「話を聞く」こと!そして「話を聞かない」こと!

  
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【夫婦仲修復】改善の鍵は「話を聞く」こと!そして「話を聞かない」こと!

昨日のブログ

夫婦仲の悪くなる人は

相手に無意識で「反論」していますよ、

ってお話をしました。

「反論」と言うことは、

相手の「話を聞かない」

と言うことです。

よく聞かずに自分の反対意見を

相手に押し付ける行為です。

ですが、

相手の「話を聞かない」ことが、

関係を改善させていく場合もあるのです。

「自分」が分からなくなってしまう人

夫婦関係が悪くなって悩んでいる人の大半は、

相手の意見に反論して、

自分の意見を押し通そうとすることから、

仲が悪化していきます。

これに対して、

本当に優しく、周りの人の影響を受けやすい体質の人、

これも、

実は、夫婦関係が悪くなるのです。

このタイプの人は、

「人の意見に左右されやすい」

「自分で物事を決められない」

「相手を優先しがち」

など、

「他人軸」

になってしまっている人なのです。

このタイプの人も、

夫婦仲は悪化していくのです。

もちろん、

パートナーのことを考えることは

良いことです。

でも、

パートナーに翻弄され、

自分を見失ってしまうと、

相手も、

一体、誰を好きになったのだろう?

ってことになり、

結果として、離れていってしまう。

すると、

なおさら、相手のことが気になり、

「いやだ、別れたくない」

みたいな、

「オモイパートナー」

つまり、

嫌われる典型、

になってしまうのです。

相手の話を聞かない

相手の「話を聞かない」

と言うのは、

相手の言っていることに耳をふさぎましょう、

と言っているのではありません。

「自分を持ちましょう」

と言うことです。

「あなたはあなた」

なのです。

相手の言いなりになることが、

良いことではないのです。

相手の話には

もちろん、耳を傾けます。

でも、

自分の意見があっていいのです。

ですが、

ここで、

間違えてはいけないことは、

その自分の意見を相手に押し付けることは止めましょう、

と言うことです。

しっかり、

「自分の意見は相手と違う」

と言うことを認識できる体質になりましょう、

と言うことです。

そして、

その場で、反対意見を押し付けるのではなく、

相手に「自分はこう思う」

と言うことをちゃんと伝えましょう。

でも、

それは、受け入れられなくて当然です。

そもそも、

相手とは、意見が違うのですから。

でも、

それでいいのです。

人間が違えば、

夫婦だろうが意見が違って当然なのです。

ただ、

それを相手に「知ってもらう」ことが大切で、

無理やり押し通そうとすれば、

ぶつかるのは当たり前です。

重要なのは

「知ってもらう」

ことです。

あなたがどう思っているのかを

「相手に教えてあげること」

です。

でも、

それは、

お互いがお互いを「知るため」であって、

自分の意見を押し通そうとするためではないのです。

夫婦仲改善

相手の話を聞かない人、

相手の話に翻弄される人、

これはどちらも、

夫婦仲を悪くします。

相手に対して、

「反論」

するのではなく、

「自分の意見を伝える」

この行為は、

夫婦関係を築く上で必要な行為です。

ですが、

相手に意見を押し通そうとしたり、

相手の意見に無条件でしたがったり、

これでは、

夫婦関係は悪くなる一方なのです。

自分がどう思っているかを相手に伝えることは、

意見を押し通そうとすることでもなく、

ただ、相手に従うことでもなく、

「相手に知ってもらう」

これだけが、

重要なのです。

ですが、

いきなり、

自分の意見を「知ってもらう」ことは

良いことではありません。

これも、

関係を悪くします。

まず、

大切なのは、

「相手に対する同調」

です。

まずは、

「あなたの味方ですよ」

「あなたのことを理解してますよ」

の意思表示をしてから、

「でも、・・・自分はこう思ってる」

を言うことを伝えましょう。

でも、その伝えたことは、

「伝えただけ」

伝えたことが押し通る、

などとは考えないことです。

そう言った考えがあると、

途端に喧嘩になります。

多くの夫婦はこれで失敗します。

とにかく

「伝える」

が重要です。

でも、

「伝えるだけ」

であることは、

間違えないようにしましょうね。

まとめ

今日の、相手に何でも従ってしまうタイプの人、

は、夫婦関係が悪くなる人、としては、

少数派です。

むしろ、

話を聞かない、

自分を押し通そうとして、

関係が悪化する夫婦が大半です。

ですが、

一度、夫婦仲が悪くなると、

途端に弱気になり、

相手が気になり、

相手に合わせて、別れないように、

と、考えてしまう人が多いのです。

これは、

逆効果です。

(人によりますが)

ただ、相手に合わすことは、

根本的な解決にはなっていません。

その時は、仲が良くなっても、

また、気付くと悪くなる、を繰り返します。

夫婦関係を良くするのは、

相手を良く知り、

自分を知ってもらうこと。

決して、

自分を無理やり押し通すことではないのです。

だからと言って、

自分とは全く別の人間を

理解することなど「不可能」なのです。

それでも、

相手を

一生かけて知ろうとすること、

これが、

夫婦関係を最善にしていく方法なのです。

勘違いして、

相手を分かったように接していると、

必ず、

意見の食い違いがあり、

関係は悪化します。

「熟年離婚」などがいい例です。

相手を分かったように思いこんで生活していて、

ある日突然、離婚届を突き付けられるパターンが

これなのです。

夫婦は、

どんなに長く係わっても「他人」

以上に発展はできないのです。

「自分」でない以上「他人」

でしかないのです。

ですが、

「他人」だからこそ、

「生涯かけて、その他人を知ろうとする」

から二人が幸せになれるのです。

絶対に他人の心は知ることができないものなのですが、

「知ろうとすること」が

重要なのです。

少し、

マインド的な話になりましたが、

ご参考になったでしょうか?

反論せずに自分の意見を知ってもらう、

これを

心がけてみましょう。

夫婦は円満になりますよ。


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