【夫婦仲修復】夫婦コミュニケーション法 ステップ④「甘える」
今まで、ステップ①~③でコミュニケーション法を
書いてきました。
マスターできていますでしょうか?
そんなに簡単にはうまくいきませんよね。
でも、
少しずつでいいので、
確実にステップアップしていってくださいね。
夫婦間の会話が無くなってしまった方々は、
いつの間にか、
相手を気付かないうちに「否定」「反論」
するようになっているものなのです。
その結果、
会話が無くなる。
「相手の言葉を否定しない」
ぜひ、実行してみてください。
今日のお話は、
ステップ①~③をマスターできた方のみのお話です。
むしろ、
①~③だけでも十分なのですが、
より、夫婦関係を充実して
過ごしたい方向けの上級内容です。
まずは、
①~③をクリアーすることに注力してくださいね。
では、今日のお話です。
「甘える」の本質
最初に、
「甘える」を勘違いしないで下さいね。
十代のカップルみたいに
イチャイチャすることをこのブログでは、
「甘える」と言っていません。
言い換えるなら、
「頼る」
「頼る」を「甘える」と言う言い方をしていますので、
間違えないようにしてくださいね。
では、、、
男性の「甘える」と女性の「甘える」
は、若干違います。
男性はプライドの塊ですから、
甘えたくても、
女性に頼って何かをお願いしたりを拒みます。
プライドとして、
なんでも、自分の力でやろうとします。
なので、
女性のやってくれることに対して、
「当たり前」のような勘違いをします。
本来、それこそ、女性に頼りっきりじゃないか、
と思われるようなことを、
「やってもらって当たり前」
みたいな脳みそになっています。
一番いい例が
家事です。
自分では、何もできなくて、
女性に頼りっぱなしなのに、
「それが当たり前」のように思っています。
はっきり言って考え自体が、女性に甘えているのです。
ですが、
男性の多くは、それに気づいていません。
それが、
お母さんに育てられた、当たり前の生活だったからです。
女性は、
男性に「依存」しがちです。
「頼る」を超えて「依存」です。
「あなたがいないと生きていけないの」
的な考えです。
実際、
旦那さんがいなくて、
実家にも帰れないとしたら、
お金を稼いでいく手立てはありますか?
精神的に「自立」していますか?
と言うことです。
精神的に「自立」している状態でなければ、
どうしても
「男性が上」
と言う構図がどこか垣間見えてしまい、
夫婦関係が対等にならないのです。
つまり、
「依存」になりがちなのです。
では、
そうならないためには、
どうしたらいいのでしょう?
夫婦対等の立場って!?
簡単に言えば、
共稼ぎで旦那さん並みのお給料があれば
「対等」です。
でも、
そう言うことではなく、
旦那さんも
「あなたがいないと生きていけない」
くらいの立場を作ってしまうことです。
このブログでは、
「女性は海
男性はその海に浮かぶ舟」
を提唱しています。
女性は偉大です。
なので、
女性は、
男性を操れるくらいの女性であってほしい、
と伝えています。
ただ、
ごう慢にはならないでください。
ごう慢は
夫婦の破滅を意味します。
男性が一番嫌う女性です。
男性をうまく立てながら、
本心から尊敬して接することが、
うまく操ることにつながるのです。
そこで、
重要なのが「甘え上手」になることです。
甘え上手の女性とは?
男性は、
自分がパートナーに
「頼られている」
「必要とされている」
と言うことに自分の価値を見出します。
つまり、
「男性に頼る」ことが「甘え上手」
と言えます。
でも、
「依存せずに頼る」ことが必要になります。
実際には、
どうすればよいのか?
以前、
「甘え上手は犬になれ」
ってブログを書きました。
皆さん、ワンちゃん飼われていますか?
無条件で可愛いですよね。
家に帰ると、
眼を輝かせて飛んできて、
抱き上げると、ペロペロと顔を舐めまくる、
飼い主様の帰宅を待ち侘びているんです。
散歩に連れて行ったって、
飼い主の顔をチラチラと見ながら、
ずっとついてくるんですよ。
ご主人様、って。
これこそが、
「甘え」の達人です。
飼い主様も、飼い犬を絶対に裏切りませんけど、
ワンちゃんも絶対服従ですよね。
固い絆で結ばれていますよね。
これこそがあるべき姿なのでは、
と思うのですが、
人間は犬ではありませんので、
全く同じと言う訳にはいきません。
そこで、
「気持ち」は、
ワンちゃんでありながら、
実際の行動は、
パートナーにするのです。
どんな行動か。
それは、、、
パートナーに興味を持つ
結論から言うと、
パートナーの「観察」
です。
「相手を知ろうとすること」
これを生涯、続けるのです。
ただし、
相手の状況は「観察」しても
それを「気にしすぎてはいけません」
相手は相手、
「他人」ですから、
放っておいていいのです。
ただ、
常に相手の状況を理解しておくことで、
何を言われても対応できるのです。
相手がSOSを出してきたらば、
即座に対応してあげることが、
夫婦の絆です。
その代わり、
SOSを出してくるまで放っておく忍耐力も必要です。
「ヤバい、借金してるんじゃないの?」
「ヤバい、浮気してる?」
「なんか、体調悪そうだな」
「会社でなんかあったのかな?」
なんて、
相手を観察すればするほど、
見えなくていいことまで見えてしまうかもしれません。
でも、
放っておくのです。
男性は、
自分で解決したい生き物なのです。
でも、
解決できないときは、
必ず、あなたに頼ってきます。
と言うか、
あなたに「頼れる人」に、
あなたがなっていなければ、
男性は一人で抱え込みます。
なんでも相談できる妻、
であってほしいのです。
「頼り、頼られる」
この関係こそが、
夫婦関係の理想であり、
その関係作りができるのは、
「女性」
なのです。
男性は、
単純でアホ
なのです。
男性に怒られるかもしれませんが、
脳の構造は
「たった一つのことしかできない」
脳の構造になっています。
そして、
プライドばかりが高く、
一緒にいる女性次第で、
億万長者にもホームレスにもなってしまう
素質の持ち主なのです。
(自慢じゃないですが・・・)
少し、長くなったのでまとめます。
まとめ
コミュニケーションとは、
「会話」
だけではありません。
男性、女性の接し方、
もちろん、
その根底は「会話」です。
ですが、
「会話」では見えない部分も
多く存在します。
それには、
とにかく「観察」すること。
でも、
「監視」
は絶対にダメです。
相手を良く「観察」して、
放っておく。
やりたいようにやらせてあげる、
くらいの気持ちでなければなりません。
もし、
「浮気」が疑われるなら、
「浮気」自体は放っておいて、他にやることがあります。
圧倒的に
あなたが
「浮気相手に勝つ」ことです。
「結婚」と言う、
圧倒的な立場の違いを見せつけてやるのです。
とことん
「犬」になってみてください。
無条件で、
旦那さんはあなただけを可愛がるはずです。
男性は、
いっぺんに二人のことなんか考えられないのです。
相手に気が向いていると言うことは、
あなたから眼が離れている証拠です。
あなたに眼を向けさせれば、
旦那さんは、あなたしか見ることができないのです。
あなたから眼が離れている何か原因があるはずです。
あなたは、
「犬」になって旦那さんに接しましょう。
無条件の信頼関係です。
「頼り、頼られる」関係作りは、
日頃の生活の中で
培われていくものなのです。
ぜひ、「観察」を続けてみてください。
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