【夫婦仲修復】夫婦の愛情は「３年」で尽きる！？愛情を永遠にする方法！
昨日のブログで、
「夫婦の成長」の話をしました。
普通の夫婦であれば、
二人の愛情は反比例の曲線グラフのように
減っていきます。
ですが、
この状態を放っておくと
夫婦の愛情は、３年を待たずに、ほぼ尽きてしまいます。
これを
打破するにはどうしたらよいのでしょうか？
結婚の現状
二人は出会い、
二人の恋愛感情は、
徐々に膨らみ、
最高潮に達したとき、
「結婚しよう」
となります。
つまり、
結婚当初が、二人が一番盛り上がり、
愛情も最高潮、
生活が始まるとともに、
二人は、生活の波にのまれて愛情は薄れていく。
しかも、
人間は、その都度、その状況に順応していく性質もあります。
つまり、
相手のしてくれていることが、して当たり前、
そう思ってしまう。
その上、
一番厄介な、
「PEAホルモン」
別名「恋愛ホルモン」とも呼ばれ、
このホルモンがあるために、
人は、人を好きになり、
相手を愛すことができるのですが、
このホルモンの効果は「３年」
と言われています。
つまり、
結婚当初からだんだん愛情は冷め、
「好き」しか見えなかったはずの相手の「嫌い」が、
日に日に増し、
相手への不満も積もっていくのです。
これが、
「３年目の浮気」なんて、歌にまでなってしまう、
原因なのです。
では、
３年で別れてしまう夫婦と
生涯、付き添える夫婦の違いは何でしょう？
二人が成長できる関係かどうか？
夫婦仲が悪化すると
お互い、どこに惹かれて結婚したのか、
なんて遠い記憶の彼方へ飛んでいます。
ここで、
前回お話した、「夫婦の成長」
と言うことになるのですが、
これは、
お互いの「リスペクト」
この一言です。
結局、
相手に対する不満は、
自分を相手に押し付けようとすることから起こります。
つまり、
自分の思い通りにならないことが、
腹立たしいのです。
なんで、家事を手伝ってくれないのだろう、
なんで、朝飯は和食じゃないんだろう、
なんで、育児は私の仕事になっているのだろう、
なんで、部屋の片づけができないのだろう、
なんで、休みの日なのにゲームばかりやっているのだろう、
なんで、毎日、お惣菜ばかりなのだろう、
なんで、話しかけても反応が薄いのだろう、
なんで、自分の意見に反対ばかりするのだろう、
なんで、親にばかり相談しているのだろう、
なんで、給料が上がらないんだろう、
なんで、なんで、なんで、、、
夫婦のあるあるですね。
でも、
これって、
全て、自分中心な物の考えであることに
気付きましたか？
もちろん、
相手に疑問を抱くことは自然です。
でも、
これを「不満」として、
相手にぶつけるようになってしまうことから、
夫婦仲の悪化が始まるのです。
自分がこう思う、
は、あって当然です。
でも、
相手も思っていることはあるのです。
だから、
自分の考えを相手に押し付けようとすると、
反感を買うのです。
お互いを尊重し合える関係を
相手に不満が湧いたとき、
それを言葉にして相手にぶつける前に、
ちょっと、目の前のパートナーとなぜ結婚したかを考える
癖をつけるようにしてみてください。
片付けなんかできなくても、
料理が最高においしかったから結婚したんですよね。
子育てが苦手でも、
お金を毎月稼いでくる生真面目さに惚れたんですよね。
普段は会話が少なくても、
自分が弱っている時、優しい言葉を掛けてくれたから結婚を決めたんですよね。
自分に反対するときも、
その説得力に一生を預けてみようと思ったんですよね。
今の不満は、
実は、
そこに惚れて、一緒になったんですよ。
不満じゃないんです。
と言うか、
PEA（愛情）ホルモンが薄れてしまっただけ。
また、
愛情ホルモンを復活させなければいけないのです。
定期的にPEAホルモンを分泌させる
PEAホルモンの代表的なものに
「吊り橋効果」
ってあるんですけど、
ご存知ですか？
これって、
あながち「嘘」とも言えないんです。
吊り橋を渡るときのドキドキが、
恋愛のドキドキと脳が勘違いして、
一緒に吊り橋を渡るとその相手に恋をしてしまう、
と言うもの。
つまり、
この感覚を定期的にパートナーに与えることが出来たら、
愛情ホルモンが分泌され、
二人に倦怠期など訪れない、
と言うことです。
このキーワードは
お分かりかもしれませんが、
相手に「不安」や「緊張」を与えること。
「不安」と「緊張」
夫婦間で「不安」や「緊張」を与える、って、
どうすればよいのでしょう？
分かりやすい例は
「浮気」です。
なぜ、
「浮気なんか許せない、浮気したら即、離婚」
と言っていたパートナーが、
いざ、浮気されたら、
なぜ、相手にしがみつくのでしょう？
浮気するような相手なら、
本当に、即、離婚してしまって良いと思うのですが、
なぜか、
相手を問いただしたり、相手を自分のもとへ引きずり戻そうとしたり、
するのです。
これは、
相手の浮気により、
不安や緊張、つまりドキドキ感が
本来、嫌いになるはずの行為でも、
逆に好きになってしまっている、
とも言えるのです。
だからと言って、
３年ごとに「浮気」しましょう。
ではないのです。
二人の生活の中でも、
相手を傷つけることなく、
ドキドキ感を与えましょう。
と言うことです。
では、
どうやって？
単純なことです。
吊り橋のある「旅行」を計画しましょう。
ディズニーランドで「ビックサンダーマウンテン」に乗りましょう。
遊園地で「お化け屋敷」に入りましょう。
映画館で「カップルシート」に座りましょう。
臨海公園で「観覧車」に乗りましょう。
二人で「コンサート」に行きましょう。
たまには「高級フレンチ」を二人で食べましょう。
１本何十万もする「ワイン」を開けてみましょう。
「プラネタリウム」で愛を語ってみましょう。
ナイトクルージングで「ヘリ」に乗ってみましょう。
お分かりですか？
何ら難しいことではないのです。
カップルの普通のデートです。
夫婦になると、
結婚生活に追われ、
付き合っていたころの毎回のドキドキ感を体験する場が
無くなっているだけなのです。
毎週のように頻繁でなくても、
月一回、半年に一回、１年に一回でも、
ドキドキを体験できるような、
夫婦で企画をするべきなのです。
結局、
夫婦としていつまでも仲良く生活できている夫婦は、
相手を思いやり、大切にしている夫婦なのです。
相手に不満を持つ前に、
相手とどうすれば、楽しく生活できるか、
考えてみましょう。
ただし、
一度、夫婦仲が悪くなってしまえば、
それを、
元通りにしなければ、
二人のイベントもできませんよね。
そのお手伝いはさせていただきます。
元通りになったら、
また二人の恋愛時代に戻って、
二人の生活を楽しんでください。
まとめ
夫婦で生活していると、
どうしても、
子供の存在も関係します。
ですが、
親元に１日預ける、とか、
保育園、学校に行っている間だけの
二人の時間、なんてドキドキでも十分効果あるかもしれません。
今の世の中、
仕事のお休みも大分、取れるようになってきています。
全く、休みもなく、家族との時間も取れないような方でも
３６５日２４時間、働いている訳ではないと思います。
疲れ切って、
休みたいと思いますが、
本当に、相手が自分のことを想って休ませてくれるのと、
休みの日くらい寝てないで子供の面倒見てよ、
と心の中で思いながら横目で見られているのでは、
体力の回復が違います。
一日だけは、半日でもいいので、
パートナーとのドキドキ体験をした上で、
ゆっくりと死んだように寝てください。
そして、また、
働きづくめて下さい。
それが、
夫婦仲をいつまでも良好にする秘訣です。
ぜひ、お互いがお互いをリスペクトして、
想い合える関係作りをしてくださいね。
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