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【夫婦仲修復】夫婦の「境界線」って?勝手に携帯を見る夫婦関係は破綻する!

  
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【夫婦仲修復】夫婦の「境界線」って?勝手に携帯を見る夫婦関係は破綻する!

昨日のお話

「優しさ」を話題にしました。

相手を「好き」な気持ちって、

「夫婦」になった瞬間から、

とんでもなく変な方向へ進んでいってしまうのですが、

実は、

お互い、それに気付かない、

と言う問題があるのです。

今日は、

夫婦の間にある「境界線」

をしっかり守って超えないようにしましょう、

と言うお話です。

「夫婦」なら許される、なんてある訳ない

突然ですが、

質問です。

あなたは、パートナーの携帯を

勝手に見る人ですか?見ない人ですか?

「見る」

と答えた方、

次の質問です。

それは、

なぜですか?

続いて質問です。

お友達の携帯は勝手に見ますか?

さらに質問です。

親、兄弟なら勝手に見ますか?

答えは、

おそらく、

「見ない」とお答えになったのではないでしょうか?

ま、仲のいい兄弟で、携帯を見せ合いっこする、

と言う方はいるかもしれませんが、

「ちょっと見せて」とか、

「見ていい?」

なんて質問をしてから見ていると思います。

では、

なぜ、夫婦だと、相手の携帯を勝手に見るのですか?

「夫婦だから」ですか?

「夫婦は特別だから」ですか?

「特別」って何ですか?

もし、

その考えをお持ちだとしたら、

夫婦関係は悪化の一途をたどります。

すぐに、

その考えは捨てましょう。

夫婦は特別ではありません。

もし、

「特別」だとしたら、

「逆の意味」で「特別」です。

一般常識では通用しません。

社会では、極、一般的な人も

「夫婦」になるととんでもない考えも持っていることは

多分にあり得ることなのです。

そこを理解しましょう。

パーソナルスペース

人間には、

「パーソナルスペース」があるって聞いたことありますか?

例えば、

満員電車でピッタリ人と人がくっついた状態って

不快じゃないですか?

初対面の人に、

やたら近くで話をされると、

ちょっと距離を取ってしまいますよね。

人間には、

人との距離感で、最適な「間」があるのです。

「夫婦」の間にも、

その距離感は、存在します。

ただ、

実際にくっついている物理的な距離と

精神的な距離があり、

その精神的な方に「境界線」があるのです。

つまり、

自分の敷地の中に入ってほしくないスペースが

あるのです。

例えば、

それが、

「絶対に携帯は見てほしくない」だったり、

「書斎には入らないでほしい」だったり、

「昔の彼の話題には絶対に触れてほしくない」だったり、

「台所用具の配置を変えてほしくない」だったりするのです。

その、

「境界線」は人それぞれで違います。

一般的な通常の常識とは、

全く異なることもあります。

例えば、

会社の同僚とどんなに仲がよくても

携帯を勝手に見たり、机の中を漁ったりしませんよね。

逆に

そんなことをしたら、

嫌われてしまうことは予想がつきますよね。

夫婦だって、

それは、全く同じなのです。

ですが、

例えば、携帯、

「言ってくれればいつでも見せるよ」

なんてパートナーがいるかと思えば、

テーブルを拭くのにちょっとずらしただけで、

「勝手に人の携帯に触るなよぉ」

なんて、触ることすら許さない人もいます。

なんで?

って思うことでも、

「夫婦」ってそんなものなのです。

でも、

その「境界線」と言うのは、

本当に、人それぞれなので、分からない、

と言うのが事実です。

なので、

そこを、探っていく必要があるのです。

ずうずうしいおばちゃんと我が物顔のおじちゃん

こういう人どこの世界にもいますよね。

やたら、自分のスペースに

土足で入りこんでくる人。

よくもまあ、そんなに自分勝手に生きられるもんだと

逆に感心させられる時があります。

でも、

夫婦関係って、

気付かないうちに、そうなってしまいがちなのです。

そのいい例が、

「夫婦だから」

って言葉です。

夫婦なら勝手に携帯を見ていい、とか、

勝手に書斎を掃除していい、とか、

そんなことはないんです。

「親しき仲にも礼儀あり」

人の物をいじるときは、

一言、声を掛けましょう。

その一言だけで、

夫婦は円満なのです。

もし、

「そんなこと聞かなくていいよ」

って言われたら、堂々といじくればいいんです。

でも、

家族が共通で使うもの以外、

ちょっとでも、「自分色」があるものは、

声を掛けた方が良いでしょうね。

例えば、

毛先があっちこっち向いてしまっている歯ブラシでも、

「これ、新しいのに変えていい?」って聞いてみたり、

パートナーの茶碗の端が欠けていても、

奥さんの整髪料がもうガスしか出ていなくても、

ジーンズがその辺に脱ぎ捨ててあっても、

香水の蓋が開けっ放しになっていても、

少しでも、

相手の所有物的なものに触るとは、

とりあえず、何をするにしても、

「一声かける」

癖を付けましょう。

それが、

「親しき仲にも・・・」

ってことです。

「境界線」をまたぐときは、

ちゃんとノックをしましょう、

と言うことです。

夫婦関係の悪化は、

「境界線」が曖昧になっていること、

から起こるのです。

まとめ

個々の所有物的な物と

完全に個人の物、

家族みんなの物、

の区別は、しっかりした方がいいですね。

例えば、

洗面所で、目の前の鏡を拭くのはOK、

でも、

奥さんの手鏡的なものは、もし、借りるなら、

声を掛けましょう。

もし落として割ってしまって、

「これ、おばあちゃんの形見よ、大切にしてたのに、なんで勝手に使ったのぉ?」

なんてことになったら大喧嘩ですよね。

でも、

携帯や日記、カバン、服など、

その人個人のものは、当然、触るだけでも

断らなければいけません。

それが、

常識人です。

相手の物どこまでを自由に管理できるかは、

その家族同士の話し合いによります。

そこをきっちりやればやるほど、

その夫婦は、仲良しが続きます。

つまり、

お互いがお互いにストレスを掛けない関係です。

仲のいい家族は、

「親しき仲にも・・・」

がしっかり形成されているので仲がいいのです。

「夫婦だから」いいだろう、

は、絶対に通用しないのです。

夫婦なればこそ、

「親しき仲にも・・・」

です。

ぜひ、ご参考に。


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