【夫婦仲修復】「夫婦アンガーマネージメント」とは?相手の「短所」は「長所」と言う話!
ビジネス用語として使われることが多い
「アンガーマネージメント」
と言う言葉ですが、
実は
「夫婦関係」
においても重要です。
「夫婦アンガーマネージメント」とは、
どういう事でしょうか?
「アンガーマネージメント」とは?
「アンガー」は怒り、
「マネージメント」とはコントロール、
の意味で使い、
つまり、
怒りの感情をコントロールするスキル
のことを
「アンガーマネージメント」
と言います。
ここで、
「夫婦間」を考えてみると、
家庭の外の場、では、
「怒り」の感情をコントロールできる人でも、
「夫婦」
と言うことになると、
感情をコントロールするのが難しい、
と言う方も多いはず。
そこで、
重要なのが
「夫婦アンガーマネージメント」
です。
と言っても、
一般的な「アンガーマネージメント」
と何ら変わることはありません。
「怒り」
の感情を相手にぶつけることは止めましょう。
と言うだけの話です。
ですが、
夫婦間においては、
感情のコントロールがなかなか難しいのも事実です。
では、
その方法を伝授します。
「怒り」の感情のコントロール
まず、
夫婦間においては、
日頃からの相手へ対する「感情」が重要になってきます。
ポイントは
「日頃からの」
です。
例えば、日頃から
相手に「感謝」の感情しかなければ、
相手に「怒り」の感情が湧くでしょうか?
本当に心から「ありがとう」と思っている人に、
イライラしますか?
しませんよね。
つまり、
「相手への不満」
これが
「怒り」の感情のもとになるのです。
家事を手伝ってくれない、
いい加減で話を聞いてくれない、
子育てには無関心、
パートにもいかずテレビばかり見ている、
料理もしないでお惣菜ばかり、
お金の管理もできずに浪費ばかり、
どうですか?
夫婦なんて、「不満」だらけですよね。
ですが、
このあいての「短所」の見方を変えるのです。
例えば
大雑把 ⇒ 大らか
空気が読めない ⇒ 天真爛漫
自分の意見を言わない ⇒ 協調性がある
いい加減 ⇒ 細かいことを気にしない
うるさい ⇒ 元気
神経質 ⇒ しっかりしている
などです。
多少、無理な部分もありますが、
実は、
この、相手へ対する「不満」
と言うのは、
あなたがこの相手を選んだ「基準」
でもあるのです。
「結婚相手」
と言うのは
自分にないものを持った人を選びやすく、
相手の「短所」を好きになる傾向があります。
つまり、
結婚したその時点から、
その「短所」の部分が「不満」になるのです。
そこが、好きだったのに、です。
例えば、
お付き合い中、
ご飯を掻きこんで美味しそうに食べるところが好きで結婚したのに
結婚した後は、
ご飯をポロポロこぼすのが嫌でしょうがなくなるのです。
つまり、
「好き」だったところが「不満」
になるのです。
夫婦関係の「不満」は、
こう言ったところから来るものがほとんどで、
つまり、
相手の「短所」を「長所」
として普段から見るように心がけていくことが解決の糸口となるのです。
「不満」と思って感じたことは、
「ここが相手の「長所」なんだ」
と思うことです。
靴下をリビングに投げ捨てるのも、
恋愛中は、
母性本能をくすぐられて、
「私がやってあげなきゃ」
って気持ちになって結婚したはずなのです。
細かいことがうるさくて堪らないのも、
恋愛中は、
自分のことを思ってくれて
「なんて優しいんだ」
って思って結婚したはずなのです。
相手の「短所」は「長所」であり、
それを
日頃から、意識していくことで、
「怒り」の感情を湧かせないことができるのです。
「怒り」が湧いてしまったら
前項は
そもそも「怒り」の感情を事前に湧かせない方法です。
ここからは、
「怒り」の感情が湧いてしまったら、
のお話です。
何度もこのブログには登場していますが、
「お恨み帳」
「枕バシバシ」
「揚がるノート」
などが有効です。
「揚がるノート」は
気分が落ちた時に使うのが有効ですが、
「怒り」の感情の時も、
使用可能です。
それぞれの使い方は、
リンクを貼っておきますので、
そちらを確認してください。
https://co-counseling-office.com/agarunotekatsuyouho/
https://co-counseling-office.com/kanjouhassan/
(怒りの感情以外に「悲しみ」の感情の発散方法も書いています)
夫婦間は、
「怒り」の感情を相手にぶつけてしまいがちです。
「怒り」の感情が湧きやすいのが「結婚」であり、
その感情をすぐにぶつけてしまうのですから、
「夫婦関係」は壊れやすいのです。
まとめ
今日の結論としては、
「夫婦」は
壊れるべくして「壊れる」
と言うことです。
そもそも
「不満対象」と生活を共にするのが「結婚」
であり、
しかも、
その「不満対象」に
「不満」をぶつけてしまうのですから、
「夫婦仲の悪化」
は避けられないもの、と言えるでしょう。
なので、
この成り立ちをしっかり理解した上で、
相手の「短所」は「長所」
と言う意識を持って接していきましょう。
相手の「短所」をあなたは好きになったのです。
そこに
「不満」を感じていては、
夫婦関係は破滅の一途をたどります。
もう一度、
恋愛中のあなたを思い出してみてくださいね。
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