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【夫婦関係コラム】「母性愛」が無くなる日・・・母性7割父性3割の黄金比率!

  
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【夫婦関係コラム】「母性愛」が無くなる日・・・母性7割父性3割の黄金比率...

人間は

男性でも女性でも

「母性愛」と「父性愛」を持ち合わせます。

ですが、

最近の人たちと言うのは、

非常に「父性愛」が強く、

本来「人間」を形成するのに必要な

「母性愛」が薄弱しています。

これは、

他人だけでなく、

「自分」までも生きづらくしているのです。

今日は、

そんなお話。

母性愛とは?父性愛とは?

女性がもつのが「母性愛」

男性がもつのが「父性愛」

ではありません。

男性でも、女性でも、

「母性愛」「父性愛」は両方、持ち合わせます。

ただ、

本来、あるべき姿は、

女性の方がより「母性愛」が強く、

男性が「父性愛」を多く持ち、人と接していく、

これが、

理想的です。

そして、

「母性愛」とは、何か?

それは、

お母さんが子供に掛ける愛情、

つまり、

「無償の愛」

どういうものかと言えば、

「見返りを一切求めない愛」

これが、

「母性愛」です。

そして、

全てを「赦す愛(ゆるすあい)」

を「母性愛」と言うのです。

これに対し、

「父性愛」

と言うのは、

躾け(しつけ)や

行動するために必要なエネルギーのような「愛」

を言います。

例えば、

社会ルールを教えたり、

やってはいけないことを叱ったり、

もしくは、

自分の行動を後押ししたり。

これが、

「父性愛」

なのです。

ちょっと語弊がありますが、

「受け容れる」母性愛

「与える」父性愛

とも、言えるかもしれません。

「母性愛」「父性愛」の比率

最近、

男女の性別の差が無くなり、

男性でも「女性的」

女性でも「男性的」な役割を担う場面が増えてきました。

例えば、

離婚した場合、

女性がお父さんの役割もしなければなりませんよね。

一般社会でも、

女性の社会進出は目覚ましく、

一昔前までは、

男性の仕事、と呼ばれていたものに対する社会の考えも

変わりました。

そこで、

起こってきたことは、

女性の「父性愛」が非常に強くなってきたことです。

これが、

悪いことだとは言いませんが、

意識して、

「母性愛」

を強くしていかないと、

心を病んだ人が増えてしまう、

のです。

だって、

そうですよね。

「これはダメ、あれはダメ」と言うことばかりを

詰め込まれて、

なにも許してもらえない、

と言う状況がずっと続いたらどうなりますか?

人は、行き場を失いますよね。

これが

現代人にうつの症状が多く出ている結果です。

人間が生きていくために必要なのは、

「母性愛7割」

「父性愛3割」

と言われているのです。

(諸説あります)

子育てにおいては、

産まれて2歳までは、

「父性愛」は一切、いらない、

とまで言われているのです。

(諸説ありますが)

ですが、

この「母性愛」が必要な時に

「父性愛」で育ててしまったお子さんは、

将来、「依存体質」になってしまったり、

異常に怒りっぽい性格になってしまったり、

中には、

犯罪、を犯してしまうような大人になってしまったり、

と言う現状があるのです。

人間の生き方

人間が生きていく上で必要な

「母性愛」

が非常に薄弱している世の中ですが、

その結果として、

精神を病む人が増えてしまっています。

家庭においても、

女性が「父性愛」を強くしてしまう現状は顕著です。

夫である男性が、

本来、子供のしつけややる気を引き出す作業をしなければなりません。

お父さんに怒られても、

お母さんが優しく受け入れてあげる、

そして、

また、お父さんが、子供を未来へ引っ張る、

そして、

お母さんがそれを褒める、

そして、

子供がどんどん成長する、

と言うような流れが理想です。

ですが、

現状、子育ては母親に任せっきりで、

お母さんが、

子供のしつけもしなければいけないような状況が

多いですよね。

これだと、

子供の居場所は無くなります。

常に

怒られているような状況です。

許されるところがないのです。

夫婦間であっても、

奥さんが、旦那さんをコントロールするような

状況が増え、

旦那さんは心の居場所がなくなり、

奥さん以外の人へ行ってしまうと言うような現状です。

現代の社会では、

男女の役割の区別は、難しい状況が多いので、

仕方のないことなのですが、

「母性愛」

が無くなりつつある現状では、

さらに

「離婚」などは増えていくのではないでしょうか?

まとめ

「母性愛」は他人に与えられるだけのものではありません。

自分自身の心の中でも

育てていかなければなりません。

つまり、

「いいんだよ、よく頑張ったね」

って、自分の行動を赦し、褒め、そして、次の行動に移していく。

赦す「母性愛」と

行動を促す「父性愛」です。

これを、

自分自身で行うのです。

つまり、

自分の心の中の「母性愛」を

自分自身で育てるのです。

自分自身で

「あれもダメ、これもダメ」

「自分のここが良くない」

「自分ではできない」

「自分が嫌い」

などを、全て「赦す」

のです。

これをしていかないと、

他人様を「赦す」なんてことはできないのです。

そして、

この「赦す」作業が出来たら、

「よし、じゃあ、頑張ってみようか」

って

「父性愛」の出番なのです。

失敗したって、

また「母性愛」で、

「いいんだよ、頑張ったね」

って、自分の心をいやしてあげるのです。

そして、

癒されたら、また頑張る(父性愛)、の繰り返しです。

子育て、夫婦関係も

「母性愛」あっての「父性愛」です。

「父性愛」だけでは、

息がつまって人は生きていけません。

なにも「行動」できなくなります。

「母性愛」

を育んでいきましょう。

ご参考に。


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