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【夫婦仲修復】「要求」の伝え方講座!「~やって」「~やめて」が離婚の発端!

  
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【夫婦仲修復】「要求」の伝え方講座!「~やって」「~やめて」が離婚の発端...

靴下は洗濯機に入れて!

○○(子供)をお風呂に入れて!

ゲームばっかり止めて!

ワイシャツ出しといて!

明日は~時に起こして!

味噌汁は味濃くして!

夫婦って、何気なく、相手に物を要求しますよね。

当たり前のように。

それは、なぜですか?

夫婦だからですか?

相手は自分の言うとおりにしてくれるからですか?

言っても怒らないからですか?

それが当たり前だからですか?

相手に対する「要求」って

実は、当たり前、じゃないんですよ。

それは、

夫婦だって同じこと。

今日は、その話題です。

「夫婦」だから???

会社の上司になにかを頼むとき、

あなたは、どうやって頼みますか?

「すみません、部長、この案件なんですけど・・・」

そんな感じじゃないですか?

友達ならどうですか?

「ねえ、ねえ、これしない?」とか

「これ、お願いしていいかな?」とか

「えー-、それだけはやめてよ」

くらいですよね。

なんで、

夫婦だと、

「あれ、しといて」

「これは、止めてって言ってるじゃない」

「これぐらいやってくれて当然でしょ」

「そんなこと、言わなくたってやっといてくれよ」

って、なってしまうのでしょう?

夫婦だから、、、

って理由は通用しないのです。

もし、

会社で

「○○君、これ、コピー」

「○○君、お茶」

なんて、課長どう思いますか?

しかも、

「課長、コピーこちらでよろしいですか?」

「ああ、そこ、置いといて」

だとしたら、どう思いますか?

「ありがとう」

の一言すらない、そんな課長、嫌われてますよね。

夫婦でも、

あなたが嫌われる必要はないのです。

「要求」の伝え方

「靴下、洗濯機入れて」

帰宅した旦那さんが、靴下をリビングに脱ぎ捨てたら、

そうなりますよね。

でも、

ここで、その「要求」の仕方は、正しかったのでしょうか?

答えは、

「×」です。

あなたの「当たり前」

洗濯ものは「洗濯機に入れる」を相手に押し付けているだけだからです。

確かに、

一般常識として、

リビングに洗濯物を投げ捨てる行為が正しいか、正しくないか、

と言えば、

アホ旦那です。

ですが、

こんなセリフが返ってきたらどうですか?

「洗濯ものは、妻が集めて洗濯機に持っていくのが当たり前だろ」

旦那さんの育った環境が、

お母さんがリビングの汚れ物をまとめて、

洗濯機まで持っていく家庭で育っていたとしたら。

そんなこと、

結婚して、旦那さんが靴下をリビングに脱ぎ捨てるまで、

全く、分かりませんよね。

夫婦なんてそんなものです。

お互いの「当たり前」って相手には、

想像もできない「当たり前」が

限りなく存在するのです。

だって、

あなたは、付き合っている頃、

一人暮らしの彼の家で、散らかった汚れものを

あなたが、片付けてあげていたんですよね。

こんな実態がここにあったなんて

知る由もないですもんね。

では、

ここで、本題です。

「要求」をどう伝えればよいのか?

実は、

簡単です。

答えは

「~してほしいな」

です。

「靴下は、洗濯機に入れてほしいんだけどな」

「ワイシャツ、出しといてくれると嬉しいな」

「町内会の掃除、行ってくれると助かるんだけどな」

「お風呂掃除してほしいんだけどな」

「みそ汁は濃い味の方がおいしいと思うんだけどな」

ポイントは

「~~~~な」

です。

「~してほしい【な】」

です。

「~してほしいんだけど」

で、止めないことです。

必ず、

「~な」

まで、付けてください。

そして、

重要なことが、

もう一つあります。

なんでしょうか?

このブログを読んでくださっている方なら、

すぐ分かりますよね。

「要求」は断られるのが前提

断られることを前提に

頼むのです。

何かを相手に頼むとき、

「~してほしいな」

そして、

いくら

「~な」

と言ったとしても、

相手が、断る可能性は、大です。

「え、嫌だよ」

これを

前提にお願いする、と言うことです。

100%断られる、

くらいに思って、お願いすることが重要、と言うことです。

いくら、

自分が、簡単なことで、絶対にすぐできる、と思っていても、

相手にとっては、こころから嫌、なことだってある、

と言うことです。

例えば、

「なんかしてあげた時は「ありがとう」って言ってほしいな」

これって、

日本の男性が一番苦手にしていることです。

最近の若い方たちはそうでもないかもしれませんが、

昭和生まれの男たちは、

奥さんに対してこの言葉が、何より苦手だったりします。

若い奥さんでも、

旦那さんにだけはこの一言が、

何より嫌だ、なんて方もいます。

つまり、

自分の中で簡単なこと、常識であっても、

相手にとっては全然、難題だったりするので、

まず、

どんなお願いであったとしても、

断られることを前提で、

お願いしてみてください。

そうすれば、

お願いして断られた時のあなたの気分の落ち込みも

半減します。

これは、

自分の精神のコントロールにもつながるのです。

まとめ

夫婦でも、

相手を尊重して、

目上の人にお願いするような感覚です。

夫婦だから、

やってくれて当然、

なんてあり得ないのです。

むしろ、

やってくれなくて当然。

友達に物を頼むときだって、

断られるかも、

なんか、気が引けるな、

申し訳ないな、

お願いしたら嫌われるかな、

とか、

色々考えますよね。

あまり、

そんなこと気にせず、お願いできる友達もいるかも

しれませんが、

パートナーが、その友達と同じ分類の人、

と考えてしまうのは、

それは、自己中な考えです。

そして、

夫婦って関係は、

「特別な関係」であることを、

忘れがちです。

友達以上に「赤の他人」です。

友達と縁を切るより、

簡単に紙切れ一枚で縁を切れてしまう関係であることに

注意してください。

友達は、

法律で縛られた関係でないだけに、

一生の友達だったりしますが、

「夫婦」は、

逆に紙切れで法的にも離れることができてしまう、

面倒な関係でもあるということです。

この特別な関係を、

末永く、円満な関係にしていってくださいね。


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