【夫婦仲修復】精神の「不安定」をコントロールする方法！修復の第一歩は「鬱」の改善！
夫婦仲が悪くなる理由の一つに、
自分の精神の「不安定」
があります。
その「不安定」になる要因は、
相手方にあることが多いのですが、
一度、「不安定」になってしまうと、
それを、
自分では治せなくなる人、
というのは、
夫婦仲がますます悪化していく傾向があるのです。
「不安定」になる人、ならない人
これは、
持って生まれた「性格」的なことが、
かなり影響しますが、
実は、
幼少期の親との関係が原因になっていることが
大きな理由の一つです。
結論から言いますと、
自分が小さかった頃、
親からいっぱいの愛情を受けて育った子は、
自分の心のコントロールをしやすい、
と言う傾向にあります。
ですが、
虐待を受けて育ったり、
両親が離婚していたり、
親がネグレクトだったり、
夫婦喧嘩が絶えなく、子供の面倒を見ていなかったり、
子供が親からの愛情不足で育った場合、
自分の心をコントロールする機能が
非常に薄かったりするのです。
これは、
最終的に「絶対的な自分の味方」
になってくれる人がいる、ということが、
脳に刻まれているかどうかなのです。
つまり、
「親が最終的に必ず自分の味方になってくれる」
人は、気持ちが不安定になりにくいと言えるのです。
夫婦の「信頼感」
では、
その親の役目をパートナーが担ってくれるのか？
これが
できている夫婦は、
夫婦仲は悪くなっていません。
つまり、
夫婦仲が悪くなり、
自分の心の安定もよくなくなり、
自分で精神をコントロールもできずに、
ますます、ドツボにはまって行く、
そんなパターンが多いようです。
こうなってしまうと、
精神安定剤でどうにかなるようなレベルではありません。
結婚生活と言うのは、
嫌でも顔を会わせなければいけませんし、
その相手に冷たい態度など取れようものなら、
精神的には、どんどん追い込まれていくのです。
こんな状態は、
本人も疑心暗鬼状態に陥ってしまいます。
例えば、
浮気なんかないのに、
残業と偽り女性に会っていたんじゃないか、とか、
自分のことなんかもう興味ないんじゃないか、とか、
離婚届をどこかに隠しているんじゃないのか、とか、
もっと、状態が悪くなると、
義母と結託して追い出そうとしてるんじゃないのか、とか、
何か料理に毒を混ぜてるんじゃないのか、とか、
喧嘩をわざと吹っ掛けて殴ろうとしてるんじゃないのか、とか、
会社に出かけたら、もう二度と帰って来ないんじゃないのか、とか、
こんな状態になってしまったら、
正直、精神科に入院も考えなければいけないレベルです。
なので、
精神の「安定」
と言うのは、本当に大切なことなのです。
そこで、
ある程度、自分で、精神をコントロールできるようなスキルを
伝授しますね。
癒しの極意
上にも書きましたが、
「不安定」になりやすい人は、
幼少期のトラウマが原因の方が多いです。
そこで、
以前のブログでも書いていますが、
「インナーチャイルド」
って方法で心を癒します。
これは、
トラウマなどは関係なく、
どんな人の心の中にも、必ず「３歳の子供の心」が宿っています。
普通は、
「無意識」の世界です。
でも、
必ずいます。
これが、
３歳ころの親の影響です。
この、
３歳の子供が笑顔であなたに微笑みかければ、
あなたの心は癒され、
３歳の子供がソッポを向けば、
あなたの心は、不安定になるのです。
これは、
心理療法です。
なので、
こう言ったことに興味のない方や、
眉唾の方は、
読まないでください。
ですが、
この方法は、
夫婦関係だけでなく、
人間が生きていくすべての要素で応用が利きます。
つまり、
嫌なことがあった時は、
すべて、この方法で不安解消できる、
と言うことです。
では、
具体的な方法です。
「インナーチャイルド」を癒す方法
この方法は、
「インナーチャイルド」専門に行っているカウンセラーさんも
いらっしゃるような内容です。
馬鹿にせず、
困った時は、
ぜひ、行ってみてください。
では、まず、
軽く目を閉じ、
椅子に深く腰掛け、
深く、深呼吸してください。
ブログの場合は、完全に目を閉じてしまうと字が読めないので、
薄目で字を追いながら進めてください。
呼吸は、
ゆっくり、ゆっくりです。
心を落ち着けて、
呼吸を感じなくなるくらい、
頭の中を真っ白にしてください。
そのまま、
何も考えず、
胸の奥に３歳の時の自分の姿を思い浮かべてみてください。
ぼんやりで大丈夫です。
その子の顔を見てみてください。
どうですか？
その子は、
笑っていますか？
泣いていますか？
怒っていますか？
想像してみてください。
ぼんやりでいいので、
その子の顔を想像してみてください。
そして、
その子をゆっくり、
胸の前へ連れ出して、
みてください。
そして、
眼を見ながら、
ぎゅっと抱きしめてあげてください。
そして、
「大丈夫だよ、そばに居るからね」
って、
優しく声を掛けてあげるのです。
怒ったり、泣いたりしている
その子は、
あなた自身です。
３歳の子は、
大人のあなたが、
抱きしめて、癒してあげるのです。
どうでしょうか？
泣いていたその子は、笑顔になりましたか？
その子の笑顔を見たあなたも、
一緒に笑顔になれませんか？
その子は、
ありがとう、って言ってますよね。
頭をポンポンって撫でてあげてください。
まだ、
泣き止んでいなければ、
笑顔になるまで抱きしめてあげるのです。
ずっと、
ずっと、
ぎゅっとです。
背中をさすりながら、
「大丈夫だよ」
って、です。
あなたの心も、
温かくなったのが分かりますか？
もし、
あなたの眼から涙がこぼれてきたら、
我慢せず、泣いてしまっていいんです。
そうです。
もうこれで、
あなたは大丈夫です。
もし、
その子が、
元気になって、
あなたを励ましてくれたなら、
その子の言うように行動してみましょう。
でも、
焦ることはありません。
まずは、
あなたが癒されることです。
３歳の子供は、
あなた自身です。
泣いていたり、
怒っていたら、
あなたの心が病んでいるのです。
そして、
その心は、大人になったあなたが自分で
癒すことができるのです。
まとめ
このブログでは、
「インナーチャイルド」
の方法をかなり端折って簡単に書きましたが、
実際のカウンセリングでは、
３０分くらいかけて、
ゆっくり行います。
もし、
クッションなどがあれば、
３歳の子供を取り出したときに、
クッションを子供に見立てて抱きしめると、
より、気持ちが入りやすいです。
この方法をマスターすれば、
会社でも、
電車の中でも、
どこでも、
自分の心を自分で癒すコントロールができるようになります。
朝、起きて、
気分がすぐれないような時でも、
この方法で、
ポジティブに行動できるようになります。
この方法は、
万能です。
慣れも必要ですが、
かなり使えます。
ぜひご参考に。
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