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【夫婦関係コラム】「離婚」と「修復」の紙一重!「離婚したくないから修復」の逆効果!?

  
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【夫婦関係コラム】「離婚」と「修復」の紙一重!「離婚したくないから修復」...

夫婦仲が悪化してしまって、

「修復」に向けて頑張っておられる方、

辛い思いを毎日されていると思います。

一日でも早く

修復できるように祈っております。

ところで、

あなたの「修復」の目的が

「離婚したくないから」

になってしまっていませんか?

はたして、

それで、大丈夫なのでしょうか?

離婚したくないから「修復」???

あなたの「修復」の目的は、

「離婚したくない」

と言う理由ですか?

もちろん、

その感情は大いに、ありますよね。

当然です。

「離婚」したくないですもんね。

でも、

それが、

「第一」の感情になってしまっていると、

なかなか「修復」がうまくいかない

可能性があります。

なぜなら、

あなたの今の行動が全て、

「離婚したくないから」している行動になっているからです。

例えば、

笑顔でいることも「離婚したくないから」

料理を頑張ることも「離婚したくないから」

相手の意見に合わせるのも「離婚したくないから」

親の面倒を見るのも「離婚したくないから」

言ってしまえば、

離婚したくないから「しぶしぶ」やっている行動。

これでは、

相手にその行動を見透かされてしまいます。

これは、

あなたが、あなたの「意思」とは、

逆の行動をしていることが問題なのです。

つまり、

「離婚」されないのなら、

笑顔にもならず、料理もしたくない、

親の面倒なんかまっぴら、

と言う「意思」の中、

「離婚されたら困る」

と言う一点だけで、行動してしまっているのです。

「修復」がうまくいかない人

ここからは、

綺麗ごとです。

そんなに現実が甘いものではないことも

よく分かっていますが、

やはり、

修復がうまくいかない人は、

この考えが足りていない場合も多いのです。

夫婦の大前提

です。

お相手を

「愛していますか?」

と言うこと。

あなたの行動が

「離婚されたくないから」

ではなく、

「相手を愛すればこそ」

の行動になってほしいのです。

以前もこのブログで書きましたが、

夫婦の「愛」

と言うのは、

「無償の愛」
(ゲシュタルトの祈りの話もしています)

でなければいけません。

つまり、

「見返りを求めない愛」

です。

子供にお母さんが捧げるような「愛」です。

子供に対して、

面倒見るのは、

いずれ稼いできて自分を養ってくれるから、

と言うような下心のある理由で子育てしませんよね。

おっぱいあげるのに、

いちいち、損得勘定でおっぱいあげるお母さんはいませんよね。

それが、

「無償の愛」

「見返りを求めない愛」

です。

夫婦間でも、

「愛」は、この「無償の愛」

でなければ、

夫婦関係はうまくいきません。

あなたの家事が、

旦那さんがお金を稼いでくる、その見返りとして、

やっていることであれば、

旦那さんがお金を稼げなくなった瞬間、

夫婦関係は崩壊します。

旦那さんが、

育児を奥さんがやっているから、

その見返りとして、

仕事に行っている、と思っているのであれば、

子供が巣立った瞬間、

仕事を辞めます。

夫婦とは、

自分の足りない部分をパートナーが補って生活する

共同体ではありますが、

決して、

何かをやる見返りに何かをしている訳ではないのです。

綺麗ごとですが、

この感覚が鈍れば鈍るほど、

あれもしてくれない、

これもしてくれない、

と言う不満が湧くのです。

「私はこんなに頑張っているのに」

「俺がこんなに毎日働いているのに」

みたいなセリフが

出やすくなるのです。

そもそも、

こんなに頑張るのも、

毎日仕事をするのも、

「無償の愛」

ならば、

そこに不満を感じませんよね。

赤ちゃんに向かって、

こんなにおっぱいあげてるのに、

全然、家事を手伝ってくれない、

って文句、言うお母さんはいませんよね。

つまり、

夫婦間でのパートナーに対して

「無償の愛」感情

が薄れています。

つまり、

極論、

相手を「愛していない」

と言えます。

なので、

「愛」

をもう一度、確かめていただきたいのです。

「修復」のために頑張ること

相手に対して、

「愛」が無ければ、

そこまで、

頑張ることはないですよね。

そもそも

あなたの「頑張り」は、

相手に見透かされて、

頑張れば頑張るほど、

相手が離れている可能性もあります。

つまり、

本当の意味で、

「相手を愛しているから」こそ「修復」

と言う意識を確認していただきたいのです。

あとは、

その頑張りの方向性です。

愛すればこその「行動」

を考えなければなりません。

では何を頑張ればいいのか?

です。

まずは、

「あなたの心を癒す」

です。

「こんなに頑張ってるのに」

って気持ちが湧いてしまう時点で、

あなたは頑張りすぎて、

心が傷ついています。

その心を、

まずは修復しなければ、

相手に「愛情」を注ぐことなどできません。

「愛情コップ」

と言うお話もしたことがありますが、

自分の心中の愛情コップをまずは満たして、

そのコップから溢れ出た分だけを、

相手に与えてください。

それが、

あなたの「行動」でいいのです。

まとめ

「修復」を頑張っていて、うまくできていない方は、

なんのために頑張っているのかを

再確認してみてください。

「離婚したくないから」

ではなく

「相手を愛しているから」

であり、

その「愛」は

「無償の愛」

でなければ、うまくいきません。

「離婚されない」

と言う見返りを求めた行動では、

逆に「離婚」を近づかせかねません。

自分の心に余裕を持たせなければ、

相手への「愛情」は、

注ぐことができないのです。

修復の第一歩は、

まず、

あなたの「心のケア」です。

ケアの方法は、

「揚がるノート」

など、他記事を参考にしてください。

「修復、修復」

と焦ってしまうと、

逆効果になっている場合も多いので

一度、三歩下がって、

客観的に見る目を持ってくださいね。


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