【夫婦仲修復】夫婦間でしてはいけない意外なこと!「指示・命令・アドバイス」
夫婦って難しいですよね。
「良かれ」と思ってすること、
って、実は、
夫婦仲悪化の原因であることが多いのです。
そのいい例が、
「指示・命令・アドバイス」
です。
今日は、
そんなお話。
夫婦間でしちゃいけないこと
相手に対して「指示」や「命令」
は、なんとなくしちゃいけないかな、
って感じしますよね。
でも、
「アドバイス」に関しては、
「ええ、アドバイスしちゃいけないの?」
って思われますよね。
いいんですよ、しても。
でも、
これは、
「自分から」
アドバイスすることが夫婦仲の悪化、
につながるんです。
どういう事かと言えば、
「アドバイスを求めれた時だけする」
これが、
何より重要なのです。
つまり、
こちらから、
良かれと思ってするようなアドバイスは、
いらない、
と言うことです。
相手から、
アドバイスを求められたときだけ、
しっかりとアドバイスしてあげることが必要です。
なので、
その要求に、答えられない時に、
相手から、
頼りないな、とか、自分のこと全然考えてくれない、
などと思われてしまうのです。
無意識にしちゃってること
頭では「指示」や「命令」って、
しちゃいけないかな、
と思っていても、
実は、
無意識にしているんです。
言葉で、
「指示」や「命令」をしていませんか?
って聞かれると、大半の方は、
「指示や命令なんかしていません」
って、おっしゃられます。
でも、
例えば、
旦那さんがリビングで靴下を脱ぎ捨てたらなんて言いますか?
の質問には、
「そこに脱がないで」とか、
「洗濯籠に入れて」とか、
「子供が真似するでしょ」などと言うそうです。
当たり前のことなのですが、
実は、
この言葉が無意識な「命令」であり「指示」
なのです。
これは、
「指示・命令」
ですよね。
軽い口調だったとしても、
内容は「指示・命令」です。
これが、
相手には、イラつく原因なのです。
もちろん、
言う立場の人だって、
イラついているのです。
だから、
無意識に「指示・命令」
してしまうのです。
こんな何気ない日常の一面が
夫婦仲をどんどん悪くしているのです。
指示・命令しない伝え方
「指示」や「命令」しなければいけない時って、
どんな時でしょう?
これって、
部下や目下の人に対する時が多いのです。
あれやって、
これやって、
あれしなさい、
これをやりなさい、
夫婦間で上下関係ってないですよね。
つまり、
そもそも、指示、命令は、
夫婦間であってはならないこと。
では、
してもらいたいことはどうすればいいのか?
答えは、
「お願い」
です。
相手に「お願い」するのです。
例えば、
会社の上司や、仲のいい友達に
「あれやれ、これやれ」って言いませんよね。
「やってくれないかな?」
ってお願いしますよね。
夫婦間でもこれなんです。
「指示・命令」と「お願い」の違いって分かりますか?
指示、命令は、相手がやらないことにあなたが腹を立てること。
だって、部下に指示出して、やらなかったら、
怒りますよね。
でも、
上司に「お願い」して、
やってくれなくても、
嫌な上司だ、くらいは思っても、
腹を立てて怒鳴ったりしませんよね。
たまに、
「やって、ってお願いしてるんだからやってよ」
なんて怒ってる人いますけど、
おかしな人、って思いますよね。
「そりゃ、命令だろ」
「なんで、お前に命令されなきゃいけないんだよ」
って心の中で思われるタイプの人。
夫婦間では
「お願いしましょう」
つまり、
やってくれなかったとしても、
「腹を立ててはいけない」
と言うことです。
「お願い」なのですから。
「靴下、そんなとこに脱がないで洗濯籠、入れてっっ」
って言われるより、
「靴下、洗濯籠に入れてくれると嬉しいな」
って言われるのと、
どちらが、洗濯籠まで行ってくれると思いますか?
アドバイスしない伝え方
では、
どうしても「アドバイス」したくなったら、
どうしましょう?
答えは、
「忠告」しないで、
「提案」
してみてください。
「~してみたら」
くらいな感じです。
もちろん、
「提案」ですから、
この場合も
相手の返事は「No」の可能性は高いですよ。
でも、
「忠告」になってしまうと、
自分の「忠告」無視するからこんなことになるんだ。
みたいに、
上から目線になってしまいますよね。
これは、
上下関係のない、夫婦関係では「NG」です。
あくまでも、
同等の立場で「提案」してみましょう。
「提案」
ですから、
「相手の意見窺い」
のような感覚です。
上から目線は、
考え直しましょうね。
まとめ
「あなたのことを想って言ってるの」
「君のことが心配だから」
こんなセリフが多い人は、
気を付けてくださいね。
時に、相手のことを想う、
と言うのは、
相手を大きく傷つけているんです。
そして、
相手に「嫌悪感」を抱かせています。
長男・長女の人に多い言動ですから、
特に、気を付けましょうね。
相手を好きなればこそ、
の思いやる気持ち、
かもしれませんが、
その気持ちが相手との溝を深めてしまうのであれば、
これは、
本末転倒ですよね。
相手から求められたときに
最高の返答ができるように、
自分を常に磨いておきましょうね。
これこそが、
夫婦仲を円満にする秘訣です。
あなたが
アドバイスするタイプの人なら、
敢えて、アドバイスしない方が、
逆に、相手から色々と、質問を投げかけられると
思いますよ。
夫婦って
そんなものです。
ないものねだりですから。
ご参考に。
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