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【夫婦仲修復】ピンチはチャンス!「別れてほしい」編

  
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【夫婦仲修復】ピンチはチャンス!「別れてほしい」編

あなたは、ある日突然、

パートナーから

「別れてほしい」

って言われたらどうしますか?

「わかった」

って即答できますか?

できませんよね。

でも、

何の前触れもなく、

ある日、突然

って、ドラマの中の話だけではないのですよ。

まずは話を

突然、そんなことを言われたら、

とにかく、びっくりしますよね。

驚きは、

不安や怒りの感情となり、

相手を怒鳴ってしまうかもしれませんね。

でも、

それは、

対応としては一番まずい対応です。

まずは、

相手の話を聞きましょう。

「どうしたの?突然」

くらいにです。

ですが、

そんな「別れてくれ」なんて話になるくらいなら、

瞬間、

怒りの感情が湧く人がほとんどじゃないでしょうか?

それは、

心当たりが瞬間、頭によぎったからです。

全く、青天の霹靂と思っても、

実は、

何かしら心当たりがあり、

瞬時に不安や恐れの感情が「怒り」の感情となるのです。

「怒り」の感情は、

「不安」や「恐れ」の感情の裏返しなのです。

なので、

一切、不安も恐れもない人は、

怒りの感情は湧かないことがほとんどです。

本能的な行動をとるワンちゃんがいい例ですね。

大きな犬と遭遇した小さな犬は

キャンキャン大変ですよね。

何食わぬ顔でフンって態度は大きい犬です。

DV、モラハラも全く同じ理屈です。

恐れや不安の表れがああいった態度に出るのです。

なので、

怒りの感情が湧いた人は、

まず、冷静に相手の話を聞く体制をとってください。

聞くことが出来なそうなら、

いったん、その場を離れ

落ち着いてから

改めて話を聞きましょう。

慌てることはありません。

大丈夫です。

婚姻届」って紙切れは、

むしろ、こんな時のためにあるのだと思います。

あなたは、法律に守られた

「夫婦」なのです。

世間にも、他のすべての人に認められた

「夫婦」なのです。

だから、

慌てる必要はないのです。

突然「離婚届」とはならないのです。

本心を聞き出す

もし、

DV、モラハラ、浮気や不倫など

目に見える形で原因がないのであれば、

それは、

あなたが女性なら、

相手に対してプライドを傷つけていないか

考えてみてください。

あなたが男性なら、

相手の話を聞いていたか

考えてみてください。

それが原因で、お別れ宣告された可能性が高いです。

男性が

パートナーともうだめだ、と思うのは、

相手が自分を認めてくれない時、

つまり、

自分が相手にとって必要ない

と思えてしまったときです。

男性は

「愛する」生き物であり、

プライドの塊です。

プライドを粉々にされるような相手では、

一緒にいることはできません。

逆に、

女性は「愛される」生き物です。

つまり、

相手から「愛されていない」

と思ったときには、

相手とのお別れを決意するかもしれません。

「愛されていない」=「聞いてくれない」

と思っている女性が多分に多いということです。

つまり、

会話の成立がしなくなったら、

相手の愛を感じづらくなるのです。

その後の対応

「別れてほしい」

と言われた場合でも、

即、お別れ、

とはなりません。

ですが、

「別れてほしい」

と言われて、

その場で

「嫌だ」

返答しないでください。

よく話を聞いて、

「そう、別れたいんだね」

って、相手を認めてください。

ただ、

別れを受け入れる必要もないです。

その場は、

少し時間をもらってください。

「言いたいことは分かったけど、考える時間が欲しい」

と。

重要なのは、

「言いたいことが分かった」

と言う事実。

「相手を理解できた」

と言うことです。

ここで、

別れ話になりやすいのは、

すぐに相手を「否定」することです。

「嫌だ」とか、

「言ってる意味が分からない」とか、

「あなたがダメだから」とか、

とにかく、相手を否定するようなことを

言ってしまうと、

これは、

離婚の意思を確固たるものに

固めてしまっているようなものです。

その、

相手を理解しようとしないことが、

この「お別れ宣言」になっているのです。

その理解がないための

この結果なのですから、

そこを

同じようにしてしまったら、

それは、

相手の意思を強めるだけです。

とにかく、

「相手への理解」

です。

その第一歩が、

「相手の話を聞く」

なのです。

今までと同じなら、

即、喧嘩になり、

怒鳴り合い、

しばらく口も聞かない、

これの繰り返しが、こうなったのです。

そこの理解が必要です。

まとめ

これは、

夫婦だけの話ではありません。

恋人通しでも、

不倫相手でも、

男女であれば、

大抵の別れ話は、同じです。

相手への理解の無さと

その対応の悪さです。

この「お別れ宣言」は

今まで気づかずに相手への理解が

足りなくなっていたことに気付かせてくれた、

いい機会なのです。

立て直しの「チャンス」です。

今から変えていけば、

まだ遅くはありません

相手との

お別れを考えたくなければ、

まずは、

否定せず、反論せず、

相手の話を最後までよく聞くことです。

聞いた上で、なお、

自分が反対意見であったとしても、

相手は、そう考えているんだ、

と、分かったことに喜びを覚えるくらいでなければ、

また、喧嘩へ発展します。

相手と意見が違うことは当たり前です。

それが当然なのです。

だって、人間が違えば、

同じ意見なんてあり得ません。

似た考えであっても、

どこか違うはずなのです。

相手を理解して、

「そんな意見なんだ、自分と違うな」

と、理解して、

だから、自分の意見を押し通すのではなく

受け入れるのです。

もし、

自分の意見を言ってみたければ

言っても構いません

ですが、

押し通そうとして言うのではなく、

相手がどんな反応をするかを確かめるためだけに言うのです。

もしかしたら、

賛成してくれるかもしれません。

もちろん、

反対されることの方が多いでしょうね。

それも、

最初から理解した上で

とりあえず言ってみる

ことは、大切かもしれません。

これは、

別記事でも書きましたが、

ゲシュタルトの祈り

と言う、

夫婦関係、と言うか、男女関係

語る上では、絶対に外せない教えです。

この考えがあるから、

男女は存在出来るのだと思います。

これが

基本です。

寂しいと感じる方もいるかもしれませんが、

男女関係が悪くなった時は、

ぜひ、思い出して読んでみてください。


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