【夫婦仲修復】ピンチはチャンス!自己肯定感が低い編
「ピンチはチャンス」
色々書いてきましたが、
夫婦関係が悪化している方って、特徴があります。
それは、
「自己中」か「自己肯定感が低い」か、
どちらかの方が本当に多いです。
「自己中」
と言うのは、「相手を受け入れない」
つまり、
相手に対してごう慢な態度をとってしまう方。
そして、
「自己肯定感が低い」
と言う方は、「自分を認めず」
自分を責めてしまう方。
正反対のように思いますが、
これ、
両方持ち合わせている方も多くて、
普段はそんなことないのに、
パートナーに対してだけは、
そんな態度をとってしまう方も、
意外に多いのです。
自分の心と会話する
自己肯定感の低さは、
自分自身との会話がうまくいっていない
と言うことです。
自分に自信がなく、
「自分はダメな人間だ」
と思い込んでしまう。
人と比較して、
「自分の方が劣っている」
と責めてしまう。
でも、
考えてみてください。
自分に自信満々で、
誰にも負けない、なんて人がこの世の中に
どれだけいるでしょうか?
そう思っている人は、
実は、自分が負けていることは、
頭にないだけ、
頭から排除して物事を考えているだけなのです。
「自分は自分」
でいいのです。
誰かに勝った、負けた、なんて
どうでもいいのです。
それを、
自分自身で認めてあげることが
必要なのです。
他人は他人
自己肯定感の低い人は、
「あの人に裏切られた」
「もう誰も信じられない」
なんて言葉をよく口にします。
これは、
他人に過度の期待をし過ぎているから
出る言葉なのです。
「自分」の対義語って
「他人」ですよね。
つまり、
「自分」じゃなきゃ、すべて「他人」
なんです。
親子であろうが、兄弟であろうが、です。
血はつながっていても、
「自分」でない以上、「他人」です。
ましてや、
「夫婦」など、
「全くの赤の他人」です。
寂しい言い方になっているかもしれませんが、
このことを頭においた上で
夫婦関係を続けていれば、
相手に過度の期待をしてしまうことが
防げるのです。
「他人」に「自分」のことなど、
分かろうはずがありません。
でも、
自己肯定感が低くなると、なぜか、
相手に過度の期待をしてしまうのですね。
自己肯定感が低くなるメカニズム
まずは、
他人を他人として意識すること。
冷めた物の見方かもしれませんが、
これは、現実です。
現実を何か、
大きな期待で見てしまうと、
それこそ、
「裏切られた」って気になってしまいます。
期待しない目で、周りを見て、
期待以上のことがあれば、
それは、「感謝」につながる。
これが、
望ましい夫婦の在り方です。
自分以外は、
「すべて他人」なのですから、
本当の意味で、
本当の自分の味方は、
「自分しかいない」
のです。
自分のことを本当に
分かってくれるのは「自分」だけだ
ということです。
ここの理解が、
一番重要です。
それでも、
分かってくれる可能性が高いのは、
親兄弟、血のつながりのある身内だったり、
自分が本当に信頼する親友だったり、
夫婦であるパートナーだったり、です。
でも、
ここで、理解は「他人である」と言うこと。
意見の違いも、食い違いも反論も、
必ず、出るということです。
それは、
自分でないのですから、
当たり前のことなのです。
でも、
ここが、なぜか、考え違いをしてしまうのですね。
そして、
自己肯定感を低くしていってしまうのです。
自己肯定感の上げ方
自己肯定感を上げるには、
まずは
「自分を自分自身で認めてあげる」
これが、
第一段階です。
そして、
上にも書いていますが、
大前提として
「自分は自分、他人は他人」
これをもとに
考えることが重要です。
「夫婦」って、考えれば考えるほど
「他人」なんです。
「自分」の分身であることは不可能なんです。
だからこそ、
「解り合えた」時の感動が大きいんです。
結婚して時が経った時こそ
この考えの理解を深めていかなければいけないのでは
と思います。
少し、話が逸れましたが、
参考にしてみてください。
そこで、
どう、自己肯定感を高めるかです。
自分を理解できる、
最大の理解者は、パートナーでも、親兄弟でもなく、
親友でも師匠でもない、
「自分自身」
なのだ、と言うことです。
自分の味方は、
自分自身なので、
絶対に裏切りませんし、
意見が食い違うこともない、
最大の理解者で、しかも24時間、常に一緒にいる
3歳の時の自分をイメージしてみてください。
そんな自分が心の中にいるのです。
これは、
「インナーチャイルド」の記事で
書きましたので、
具体的な方法はそちらをご覧ください。
自己肯定感の上げ方については、
書籍や、ネットでも、
色々と出てきます。
ですが、
結局は、意識の持ち方を変革していかないことには
なかなか改善されないと思います。
そのためには、
遠回りかもしれませんが、
自分の心と本心で向き合ってみる必要が
あるのではないかと思います。
自分自身を癒してくれるのも、
自分自身を認めるのも、
自分自身を褒めるのも、
すべて、自分自身なのです。
でも、
他人と分かり合えたならば、
こんな素晴らしいことはないですよね。
まとめ
自己肯定感が低い方は、
それに気付けたこと、
これが、
何よりの「チャンス」です。
自己肯定感の低い方は、
気付かず、夫婦関係以外でも
生きづらさを感じていたはずです。
それは、
まず、自分を自分自身で認めてあげることで
解消していくはずです。
自分が自分を好きになることで、
相手も自分を好きになります。
自分が自分を嫌っていたら、
そんな自分を相手が好きになるわけがありません。
まずは、
自分を認め、そんな自分を好きなることで、
一緒にいる相手も自分を好きになるのです。
夫婦関係はここから
改善していくのです。
まずは、
自分なのです。
自分は自分、
他人は他人なのですから、
他人であるパートナーが自分を好きになってくれるなんて
こんな素晴らしいことに「感謝」できますよね。
まずは、
自分の心を整えましょう。
そこからです。
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