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【夫婦関係コラム】あなたの言葉が相手の心をえぐり取る!言葉はナイフ!でも言葉で人は救われる!

  
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【夫婦関係コラム】あなたの言葉が相手の心をえぐり取る!言葉はナイフ!でも...

あなたの何気ない一言が

「離婚」を招く、

なんてことがあるのです。

あなたのその言葉、

大丈夫ですか???

言葉の恐ろしさ

あなたにとってはなんでもない言葉が、

相手の心をえぐっていることがあるのです。

「あなたのお給料、なかなか上がらないわね」

「君の料理は、なんかインパクトがないよね」

「お隣さん、海外旅行だって」

「同僚の○○の奥さん、ダイエットで●キロ瘦せたんだって」

「ママ友の○○のお子さんの塾、お父さんが送り迎えしてるらしいよ」

「お袋の洗濯ものは、太陽の香りがするんだよ」

どうですか?

何気なく使う会話ですよね。

さて、

ここから「離婚」に発展するご夫婦が多いのは

お分かりになりますか?

これって、

会話に比較対象が入っているんです。

つまり、

何かと何かを比較した言葉を

相手に投げかけている。

なので、

相手の取り方一つで、

心をえぐられている、

とも、なりかねないのです。

比較されることは嬉しいですか?

もし、

あなたが、パートナーから、

誰かと誰かを比較して、

非難されたら、どう思いますか?

例えば、

何とか、お給料を上げるために、

必死で仕事を頑張っている時に、

「あなたのお給料ってお父さんの半分よ」

って言われたら、どうでしょう?

ふざけるな、

ってなりますよね。

自信も無くしますよね。

仕事を頑張ってる意味すら分からなくなってきますよね。

忙しい毎日の中で、

一生懸命、お料理しているのに

「君の料理よりお袋の味付けの方が好きだな」

なんて言われたら、

「お母ちゃんのおっぱいでも吸ってな」

ってなりますよね。

人によっては、

料理をすることさえ怖くなって、

精神科に入院してしまうかもしれませんよね。

実際、

そのくらいの攻撃力のある一言なのです。

言葉、

って、本当に人を死に追いやってしまうことさえできる、

恐ろしい刃物

なのです。

では、

その刃物をどう使えば、

包丁のように便利な道具になるのでしょうか?

言葉は人を救う

「僕が君を必ず幸せにする」

「一生、あなたに着いて行きます」

そんな言葉に

パートナーとの結婚を決めたのではないですか?

そんな言葉に

この相手と一生を共にしよう、って決めたのではないですか?

言葉の威力って、

半端ないんです。

「ありがとう」

のたった一言、

これだけで、「離婚」の危機を乗り越えている

ご夫婦もいるのです。

常に、

モラハラ、DVで、

傍から見たらなんで別れないんだろう?

って、旦那さんが発する、

たった一言「ありがとう」

で、どんなに日頃のモラハラ、DVがひどくても

別れない奥さんもいるのです。

「言葉」

の重みを噛み締めた上で、

何と言えば、

相手の心を癒せるのか?

これは、

男性へは、「尊敬」

女性へは、「ねぎらい」

この言葉に尽きるのです。

心の言葉は相手に伝わる

「尊敬」「ねぎらい」

これは、

ノウハウです。

テクニックです。

確かに、

この言葉は、相手を変えます。

相手の心を癒します。

ですが、

表面的にその言葉を使っても、

いずれ、ボロが出ます。

やはり、

心から相手に感謝し、

相手を敬い、

相手をねぎらわなければ、

それは、

相手に通じてしまうのです。

言葉は大切ですが、

「もう、浮気は絶対しないよ」

この言葉に何回だまされましたか?

「あなたのことを心配して言ってるの」

って言葉で、何回イラつきましたか?

本心かもしれませんが、

あなたにとっては、

「またこれか」

って、内心、思ってますよね。

心から相手に感謝する、

これがなければ、

小手先のテクニックになってしまうのです。

何気ない言葉は「自分軸」で

とは言っても、

テクニック的でも何でも、

相手との仲を改善しよう、と言う気持ちは大切なのです。

そもそも、

その気持ちがなければ、

改善はあり得ません。

宝くじを買わなければ当たらないのと一緒です。

ちょっと飛躍しましたが、

気持ちがなければ、

改善の糸口さえない、と言うことです。

では、その気持ちをどう使えばよいのか?

それは、

「自分軸」で言葉を発する、

と言うことです。

「アイ(I)メッセージ」

と言い換えられますが、

「相手」

はどうでもよく

「わたし」

がどうなのか、を伝えることです。

相手の給料、ではなく、

自分がどうなのか?

つまり、

パートに行くのか、

外食を控えるのか、

電気代を節約するのか、

「わたし」

ができることをする、

会話の内容も

相手をどうにかしようとするのでなく、

自分がどうする、を伝えるだけ。

もし、

相手に何かを頼みたいときは、

「ああして」

「こうして」

ではなく、

ましてや

「誰誰さんはどう」

とかでなく、

「私はこうしてほしいんだけど」

って、

主語を「わたし」

にするのです。

もちろん、

相手の返答は「No」の可能性が高いです。

それでも、

「なんでダメなのよ」

ではなく、

その時も

「その答えだと私は悲しい」

と伝えるようにしてください。

「なんでダメなのよ」

は、相手の批判です。

これでは、

お互いがお互いの批判をしているだけで、

喧嘩になるのも当然です。

相手を受け容れる、

受け容れないは、ともかく、

自分がどうなのか、

は、相手に伝えてもいいことです。

ただ、

いくら主語が「わたし」でも、

「私はあなたを批判してますよ」

って伝えるのは止めましょうね。

「私は悲しい」とか、

「私は嬉しい」とか、

自分の感情を相手に伝えておくことは、

悪いことではありません。

でも、

それを嫌がる相手だとしたら、

嫌がることを敢えてすることは避けましょう。

相手次第です。

テクニックだって、

すべての人に万能なテクニックなんかはありません。

まとめ

「言葉」がいかに重要か、

掛ける言葉によって、

相手の心をプラスにもマイナスにも

作用させてしまうと言うこと。

自分の言葉は

「アイメッセージ」

で伝えること。

伝える言葉は、

男性には「尊敬」

女性には「ねぎらい」

これを

意識して伝えるようにすること。

テクニック的に言えば、

男性には「すごい」

女性には「お疲れ様」

と言っていれば、

夫婦仲が壊れていくことはありません。

(すべて当てはまる訳ではありませんが)

もう少し言えば、

相手に心から「感謝」する。

言ってしまえば、

生きていてくれるだけで、

「感謝」

なのです。

そんな気持ちが、

日常、心から感じられるようになればいいですね。


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