【ブログのクレーム】夫婦関係の修復に女性だけが頑張ると言うのは我慢できない！
確かに、
夫婦二人のことなのに「女性だけが・・・」
と言うのは、理不尽ですよね。
ごもっともです。
そして、
ブログの中の伝え方でそう思われてしまったことは、
大変、申し訳なかったと思います。
伝え方って、難しいですね。
女性だけが頑張る必要はありません
そもそも論になりますが、
ご夫婦二人で、関係修復に限らず、
どちらかお一人だけが一方的に頑張らなければならない構図では、
その夫婦関係はうまくいきません。
うまくいっているように見えても
いずれ破綻します。
そこで、
関係が円満になるように、
アドバイスさせていただくのですが、
相談の件数が圧倒的に女性の方が多く、
その内容をブログにしている場合が多いので、
どうしても、女性に向けたブログの内容が多くなってしまうのも
事実です。
もちろん、
男性に向けたアドバイスもあります。
男性が頑張らなくてはいけないことも
限りなくあります。
ただ、
男性心理、女性心理などを突き詰めていくと、
どうしても、入り口が「女性」
になってしまうことも多くあるのです。
女性は「海」男性は「船」
あまり、カウンセリングの中で
この説を説いている人は少ないかもしれません。
ですが、
個人的に、
根本的な考えとして持っているものがあります。
それが
「女性は「海」男性は「船」」
と言う考えです。
女性は、偉大です。
どんなに
「船」が荒れ狂ったところで、
「海」がちょっと波を立てれば、「船」なんか
ひとたまりもありません。
それくらいに
女性は、「影響力を持つ」
と言うことです。
それを、
抑えるために
神様が、男性に与えたものが、「力」です。
（「腕力」的な力です）
体も大きくし、女性に太刀打ちできるようにしたのです。
と、
思っています。
ちょっと、
神話的な話になっていますが、
これが、考えの原点にあるのです。
女性の影響力
少し考えてみてください。
ある、男性ばかりの職場に、
女性が一人、入社してきたとします。
その職場はどう変わったでしょう？
今まで部室のようだった職場が、
突然、整頓され、雰囲気さえも明るくなる。
そして、
その女性が、何か機嫌悪そうだと、
その職場全体も暗い雰囲気になる、というような、
影響力を持つのです。
女性の社会進出は、
世界全体を変えてしまうほどの威力があります。
ただ、
男性一人、女性一人の夫婦関係では、
力の均衡がどうしても「腕力」的に強い男性に
偏りがちです。
夫婦の生活の元となる「お金」を稼いでくるのが
男性の仕事、と言うことも、
力のバランスを悪くしているのかもしれません。
なので、
個人的には、
女性が、外でお金を稼ぎ、
男性が「専業主夫」で家庭を支える構図は
大賛成です。
むしろ、
その方が、夫婦関係はうまくいくのではないか、
と思うほどです。
ま、雑談はこのあたりにして、
男女の本質の話をします。
男性は能動的脳・女性は受動的脳
簡単に言ってしまうと、
男性は「愛したい」
女性は「愛されたい」
と言う、脳の構造を持つのです。
男性からの相談を受けるとき、
最初に言うことがあります。
奥さんから、
「この男性に愛されたい」と思われるような男性に
なってください。
と。
男性が奥さんのことをいくら「愛したい、愛したい」
と言っても、
女性側が「愛されたい」と思っていなけば、
いくら行動しても一方通行なんです。
自分が大っ嫌いの人に告白されても、
絶対「ごめんなさい」
って、結果になりますよね。
つまり、
永久に報われることのない努力になってしまうのです。
まとめ
これは、男性、女性に限りませんが、
夫婦関係を修復しようと思ったら、
「他人軸」になっている考えを
「自分軸」にする必要があります。
これは、
男性も、女性もです。
夫婦生活は、
二人で行う共同生活です。
どちらかだけが一方的に頑張るとかは、
あり得ません。
極論を言ってしまえば、
「もう相手のために頑張るなんて嫌だ」
と思っているのなら、
「お別れ」
と言う選択肢もあります。
でも、
まだ、少しでも、
相手に愛情が残っているのなら、
修復の可能性は、無限大です。
ただ、
愛情の向け方を間違えてはいけません。
向け方を間違えると、
修復どころか、ますます悪化します。
でも、
このブログを読んでくださっているのですから、
どうにか修復できないか、と、頭の片隅では
思ってくださっているに違いないのです。
ならば、
一緒に頑張ってみませんか？
別に、女性だけが頑張る訳ではありません。
ただ、
入り口が奥さん側になってしまう場合も
あるということなのです。
まずは、
修復が最優先です。
ある程度、修復出来たら
共同作業です。
必ず、
「しあわせ」の糸口は見つかります。
人間は、
「しあわせ」になるために
生まれてきているのです。
と、思っています。
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