【事例】1年以上別居が続いています。そんな状態でも修復できるでしょうか?
結論から申しますと
「別居」については、あまり、「期間」は
関係ありません。
3年間別居してしていても「修復」できる
可能性はありますし、
1カ月の別居でも
「離婚」と言う結果になって
しまう場合もあります。
重要なのは、その「状況」です。
全く連絡が取れないケース
別居していても、
例えば、週末は家に帰ってくる、
とか、
LINEでやり取りはしている、
と言った場合、
期間に関係なく、
「修復」の糸口はあります。
ですが、
全く、家へも帰って来ない、
LINEも既読にすらならない、
ような場合は、「修復」は、
かなり厳しい状況かもしれません。
ただ、どこで生活しているのかが
分かっていれば「修復」できない訳では
ないかもしれません。
例えば、
LINEが読まれなくても、
「手紙」を送ってみるとか、
偶然を装って、会ってみるとか。
ですが、
これには、ストーカーまがいのことをして
しまっては、逆効果ですので、
慎重に策を練る必要はあります。
もし、返信は無くても
LINEが既読になるのであれば、
「必ず返信の来るLINE文章術」
などのご紹介もできます。
いずれにしても、
夫婦間で「別居」している場合には、
何らかの連絡手段が取れないと
「修復」には結びつかないかもしれません。
ですが、
状況として、何の連絡もないまま
いつまでも「別居」状態が続く、
と言うことも考えにくいです。
何らかの「連絡」はあるはずです。
つまり、
その「連絡」の時が、
「修復」のチャンスとなります。
仮に、
何の連絡もなく、突然、
裁判所から「調停」の呼び出しの
案内が来たとしても、
それは、焦ることはありません。
「調停」は
「裁判所」で行いますが
「話し合い」の場であって、
「離婚」を決定する場ではないのです。
「離婚」したくなければ、
「調停」でも「離婚したくない」と言えば
いいだけの話です。
むしろ、お互いの言い分を言い合える
いい機会だと思って、
「調停」へ出向きましょう。
そこから、
「修復」へ向かうことは
よくあることです。
定期的に連絡は取れている場合
この場合、
別居の「期間」に関係なく、
大方、「修復」できます。
上にも書きましたが、
LINEなどを足掛かりに「修復」へ
進むことも可能ですし、
家へ戻って来ているなら、
その時の相手への対応で、
いくらでも、関係を修復できます。
確かに、
「修復」は簡単ではありませんが、
一つ一つの積み重ねで二人の愛は
必ず「修復」へつながっていきます。
諦めずに根気よくです。
一度は、生涯の愛を確かめ合った二人ですから
必ず、糸口はあるはずです。
その、糸口のチャンスを
逃さずに「修復」していきましょうね。
まとめ
「修復」へのキーワードは
「ありがとう」です。
夫婦仲が悪化しているご夫婦は、
大半が、
パートナーに対する
「感謝」が欠乏してしまっているのです。
そのことに
「気付き」
そして、
「感謝」を
相手に伝えていく。
簡単なようで簡単ではない
「修復」ですが、
頑張っていきましょう。
ここで、
頑張って、
生涯、ラブラブな夫婦関係が気付けるなら
頑張る価値はあると思いますよ。
でも、
頑張り過ぎずに頑張るのが
「修復」のコツです。
一人で頑張れないと思ったら
ご相談くださいね。