【夫婦関係コラム】話し合いの定義！「話し合い＝喧嘩」のご夫婦必読！話し合いは○○じゃない！
「話し合い」って単語で、
何を連想されますか？
ビジネスシーンや家族会議、
地域の集まりなんかでも、
話し合いって行われますよね。
でも、
ご夫婦二人の場合、
話し合いってうまくいきますか？
夫婦二人の話し合い・・・
まず、
「話し合い」と聞いて、
何を思い浮かべるでしょうか？
コの字型になって、
司会者が出席者の意見を順に聞く。
でも、
ご夫婦の場合はどうですか？
二人きりですよね。
気付くと、
怒鳴り合いになって、
話し合いがうまく進んだ経験って
少ないのではないでしょうか？
何故だと思いますか？
二人きりでも、
上司と話すとき、
そんなに大喧嘩になったりしませんよね。
実は、
夫婦で「話し合い」をしようと
なった時、
話し合いの前から、
大きな勘違いがあるのです。
夫婦二人の話し合いの勘違いとは？
夫婦で話し合いをしようと思ったとき、
って、どんな時ですか？
子供の進路について、、、
親の介護について、、、
二人のルールの取り決め、、、
旦那さんの浮気について、、、
離婚訴訟について、、、
等々、
二人で話さなきゃならないことって
多いですよね。
でも、
そのたび、
あなたは、どうしようとしていましたか？
あなたは、
自分の意見を相手に
伝えようとしていませんでしたか？
「話し合いなんだから当たり前じゃない」
って思われましたか？
そう思われた方、
話し合いってうまくいっていましたか？
おそらく、
「話し合い＝喧嘩」
になっていませんでしたか？
そうなんです。
ビジネスの場や
人が多く集まる話し合いと
夫婦二人きりの話し合いは、
「全く別物」
と考えなければならないのです。
夫婦の話し合いは意見を言う場ではない
夫婦二人きりで話す場で
意見を通そうと思ったら、
まず、
喧嘩になります。
つまり、
「夫婦の話し合い」
とは、
相手の意見を「聞く」場、
なのです。
もちろん、
自分の意見があって当然です。
ですが、
話し合いをしよう、
ってなった時は、
「意見を言おう」ではなく、
相手の意見を「聞こう」
という気持ちで、話し合いの席に着くことが、
最重要事項なのです。
言ってみれば、
気持ちの持ちようです。
でも、
この気持ち一つで、
自分の意見を言うこともでき、
喧嘩にもならず、
「話し合い」として成り立つのです。
嘘だと思ったら、
ぜひ、チャレンジしてみてください。
「今日は、自分の意見を言うのでなく、相手の意見を聞いてみよう」
という心持で話し合いに臨むのです。
夫婦では、
この、相手の意見を「聞く」
という態度が相手への信頼感を強め、
相手も相手の言うことを聞いてみよう、
という気になるのです。
夫婦に限らず、
会議でも、自分の意見を聞いてくれる人と
全く反対される人の意見のどっちに
耳を傾けますか。
当然、自分の意見も聞いてくれる人には、
「そんな意見もあるのか」
って気持ちになれますよね。
夫婦関係の基本
夫婦仲が悪化するご夫婦って
コミュニケーションの取り方が
おかしくなって
関係が悪くなるのです。
今日のブログの
「聞く」
ということは、
話し合いに限りません。
普段のお二人の接し方、
これが、
いつの間にか
相手のことを知ろうとするより
自分を通そうとしてしまう、
ように変化してくるのです。
これが、
悪化の原因です。
時の経過とともに、
相手を知ろうとする気持ちが薄れるのは、
当然です。
ですが、
相手と分かり合おうとする気持ちが
欠落してしまうと、
関係は悪くなる一方なのです。
自分を押し通そうとするより、
お互いにお互いを
さらに知ることで
お互いを高め合っていこうとすることが
「夫婦」の在り方
なのです。
ちょっとした
気持ちの持ち方を変えるだけで、
ご夫婦の関係は、
良いほうに進みます。
夫婦は、馴れ合いだけで一緒にいる
なんて二人より、
一緒に成長していける関係を
築いていけるといいですね。
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