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【夫婦仲修復】「要求」の伝え方講座!その2「断られた時の対処法!」

  
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【夫婦仲修復】「要求」の伝え方講座!その2「断られた時の対処法!」

昨日のブログ

パートナーに何かお願いするときの

上手な伝え方、

喧嘩にならずに自分の要求をどう伝えるか、

を書きました。

ポイントはたった二つ。

1.「~してほしいな」

2. 断られることを前提に言う

の二点。

詳しくは、昨日のブログを読んでくださいね。

でも、

断られることが前提です。

断られたら、

自分の要求は、いつまで経っても、

相手に伝わりませんよね。

では、どうすれば・・・

今日は、そのお話です。

人は、二択

ちょっと横道に逸れます。

人間って、

どんな場合でも、極論、2択しかない、って聞いたことありますか?

そうなんです。

「やるか」「やらないか」

「逃げるか」「戦うか」

「死ぬか」「生きるか」

「伝えるか」「伝えないか」

です。

相手に、何かしてほしい時、

相手に、それを「言うか」「言わないか」なのですが、

人間には、知恵があります。

つまり、

「言う」としても、

上手に言えば、してもらいたいことを、

相手にしてもらうことができるのです。

ただ、

断られるように「言う」よりも、

「うまく」言えば、

自分の望みが叶う可能性が高いということです。

夫婦のお願い

ここで、

夫婦とは、「特別な関係」です。

と言うお話は昨日もしました。

でも、

ふうふが「特別な関係」のままでは、

夫婦関係は、悪化してしていくケースがほとんどなのです。

例えば、

旦那さんに、

「今日も、お金を稼いできてください」

って頭を下げなくても、毎日、普通に朝、出かけていきますよね。

奥さんに、

「今日の夜ご飯もよろしくお願いします」

って頭を下げないと、ご飯を作ってくれませんか?

そんなことないですよね。

何も言わなくても、

普通に、ご飯が食卓に並びますよね。

これって、

「特別な関係」なんです。

でも、

お互いに、それが当たり前になって、

感謝の気持ちを忘れているんです。

だから、

靴下がリビングに脱ぎ捨てられると頭にくるんです。

でも、

靴下は、洗濯機に入れてほしいですよね。

そこで、

「靴下は洗濯機に入れてほしいな」

です。

でも、

「嫌だよ」

だったら、どうしますか?

「うん、分かった」

と言って、引き下がってください。

でも、旦那さんは、

次の日、

リビングで靴下を脱いだ時、昨日のあなたの言葉が頭をよぎるんです。

もしかしたら、

洗濯機まで持って行ってくれるかもしれないですし、

そのまま、

同じように「ポイッ」ってするかもしれません。

でも、

絶対に、あなたの言葉が、頭をよぎっているはずなんです。

何日か後には、

きっと、何も言わなくても、

洗濯機に靴下を持って行く旦那さんの姿を見ることができますよ。

ポイントは、

一度、言って、引き下がって、そのあと何日か様子を見る、ってことです。

もし、

洗濯機に持って行ってくれたら、

メチャメチャ感謝の言葉を掛けてください。

「えーーーー、靴下、持って行ってくれたんだ、ありがとーーー」

「うれしいーーー」

「あなたのおかげで、リビングがすごいキレイ」

「さすが、子供の見本ね」

「大人の男って感じ」

ちょっと、大げさくらいでいいと思います。

次の日も、持って行ってくれたら、

「今日も持って行ってくれたんだ、ありがとーーー」

「うれしいーーー」

って、旦那さんを褒め称えておいてください。

これが、

夫婦関係を「うまく」する秘訣です。

男性が女性にお願いするときも全く同じです。

ただし、

女性は、褒め称えられることよりも、

自分が嬉しい言葉、を掛けられた方が喜びます。

例えば、

「おう、ありがとう、助かるよ」

「俺には、君が必要だよ」

「君がやってくれたおかげで、僕はこんなに楽ができるよ」

「君に頼んで良かったよ」

「やってくれると信じてたよ」

なんて、感情に訴えかけるような言葉です。

女性は、

相手に「愛されてる」って感じた時に、

一番、喜びを感じるのです。

どちらかと言えば、

男性の方が単純なので、

「すごいね」的な言葉を掛けていれば、とにかく、

奥さんの言うことを何でも聞きます。

でも、

お願いは、断られることを前提ですよ。

そして、

「断られた時」

のお話でしたね。

断られた時の対応は?

上記のように、

断られても、「放っておく」

これが、

正解です。

ですが、

上記のように、

「やってくれない」

場合もあります。

そんな時は、

泣き寝入りか、と言うと、

そうではありません。

泣き寝入りしていては、

ストレスが溜まる一方です。

これでは、

あなたが持ちません。

やってほしいことは、

やはり、やってほしいものです。

ここからは、

臨機応変に、としか言えないのですが、

例えば、

靴下が、何日経ってもリビングに投げ捨てられていたら、

1案として、

洗濯籠を靴下近くの邪魔にならないところへ置いてみる、

そして、

「ね、脱いだ靴下、その籠に入れてもらえると嬉しいんだけどな」

って、言ってみて下さい。

それでも、

敢えて、その籠の外にぶん投げるような旦那さんなら、

ちょっと、考えた方がいいと思います。

1日中、籠をそんなところに置く必要はありません。

旦那さんの帰ってくる時間くらいにそこに置いておけばいいのです。

「断られた時」

は、もう、パズル感覚で、

「楽しむ」

くらいの心持が必要です。

「おお、こんなに優しく頼んでいるのに断ってきたか」

「どうしてやろうかな」

って感じです。

「やってくれない」

場合には、

「どうすれば、やってくれるか」をパズル感覚で

考えてみてください。

楽しんじゃってください。

かごに入った靴下なら、あなたもそこまで気になりませんよね。

どうしても、

籠すら嫌な場合には、

「ね、ちょっと、相談があるんだけど、今週末、時間作ってくれると嬉しいな」

です。

「話し合い」

です。

夫婦の在り方、

について、ちゃんと話し合いましょう。

話し合いにすら、

「忙しい」なんて理由に応じてもらえない場合もありますが、

これは、

もう、根気よく「うれしいな」を続けるしかありません。

どうしてもダメな時は、

車の中、とか、

食事に出かけた時、とかに、

話しかけてみる方法もあります。

つまり、

逃げ出せない状況の時に

無理やり話し合いに持ち込んでしまう、

と言う手段です。

でも、

相手の意思に背くことにもなりますので、

できるだけ、最終手段にしてください。

「話し合い」でも、

気を付けることがあります。

他記事でも書いていますが、

「夫婦の話し合い」は

「聴く」です。

意見を「言う」場ではありません。

一般的な「話し合い」と

夫婦の「話し合い」は

全く、別物ですから、気を付けてください。

自分の意見を言ってしまったら、

喧嘩になり、

「話し合い」には、なりません。

「聴く」

を徹底してください。

相手が、もうこれ以上言うことがない、

底をついた、と思ってから、

初めて、自分の意見を言ってみても良いでしょう。

ですが、

ここでも、

「反対される」のを前提に「言う」です。

言ってみて、反対されて、

「ああ、やっぱり反対するんだ」

って、納得してください。

でも、

「じゃあ、どうすれば、反対しないようにできるかな?」

くらいの穏やかな話の進め方をしてくださいね。

とにかく、

相手に「話させる」のが、

夫婦の「話し合い」の基本です。

そうしないと、

喧嘩になり、話は、前に進みません。

ぜひご参考に。

まとめ

夫婦で物をお願いするときは、

1.「~してほしいな」

2. 断られることを前提に言う

のポイント抑えて、

可能性の高い「伝え方」をする。

そして、

断られたら

1.様子を見る(放っておく)

2.パズル感覚で対応策を考える

3.話し合いをする

です。

夫婦って、

普通の「人間関係」ではないのです。

「特別な関係」なのです。

一般常識では通用しないのが、

「夫婦」なのです。

そもそも、

自分の常識は、相手の常識ではないのですから。

でも、

そんな「夫婦」を選択したのは「あなた」なのですから、

せっかくの「夫婦関係」は、

「良いもの」にしていきたいですね。


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