【夫婦仲修復】男性脳・女性脳の違い!相手の脳を透視!?相手の考えが分かれば夫婦仲は修復する!その4
その3では、
男女の脳のメカニズムのお話を
しました。
男性の「愛する」脳と、
女性の「愛される」脳、
これらを知らずして行動しても、
なかなか夫婦仲は改善されません。
って、お話をしました。
今日は、
では、実際にどういった行動が
夫婦仲修復につながるのか、
ってお話をしていきますね。
男性との会話
男性女性では、
そもそもの会話の内容、目的までもが違うんです、
ってお話を、その2でしました。
それは、
男性は「論理脳」であり、
女性は「感情脳」であるためなのですが、
それは、人類の誕生から、
男性が狩りに出て、獲物を家族に届けるための脳で、
女性は、家で子供を育て、家庭を守るために必要な脳だから、
その脳が備わっている、
そんなお話をしました。
では、
実際、どんな会話にしていけばよいのでしょうか?
まず、
論理脳である男性に対して女性は、
その2でも書きましたが、
男性は、意味のない会話を好みません。
ママ友同士で話す感覚で旦那さんに会話してしまうと、
「で、何?・・・いったい何が言いたいの?」
となってしまい、
喧嘩になります。
なので、
結論から先に言いましょう。
特に、
大事な話の時はなおさらです。
子供の塾の相談をしたいなら、先に
「ねぇ、○○(子供の名前)の塾どうしようか?」
です。
できれば、前以って、
「今週末、○○の相談があるんだけど時間作ってくれない?」
があった方がなお良いです。
アポを取れば、なおよいでしょう。
間違っても
「○○の学校の先生が~で」
「○○のお友達の△△が~で」
「この前のテストが○○点だったの」
「××さんとこの坊ちゃんも●歳から塾行ってるんだって」
なんてことは、一切いりません。
もし、旦那さんに聞かれたら応える程度で大丈夫です。
大事な話なら大事な話ほど、
結論を先に言い、
「だから、何なの?」
みたいな自体は避けましょう。
旦那さんに話しかける時、
内容のない話であれば、
先に
「ちょっと、私の雑談聞いてくれる?」とか
「ね、面白い話、聞いたんだけど聞かない?」
なんて前振りが良いでしょうね。
正直、なんでそこまでしなきゃならないの?
って、お思いかもしれませんが、
ちょっとしたことで、
喧嘩になり、後々、嫌な思いをするのだったら、
本当にちょっとだけ、前振りするだけで、
済むのだったら、した方が良いと思いませんか?
もちろん、
夫婦仲最高で、何の不安もありません、
って、ご夫婦はこんな事必要ありませんよ。
ただ、
仲が最悪で会話もおぼつかないんです。
と言うご夫婦に、アドバイスでした。。。
女性との会話
では、
男性は、奥さんとの会話で何を気を付ければよいでしょう?
女性は、
見たまま、感じたままをそのまま話してきます。
結論を求められている訳ではないことを理解した上で、
会話に応じましょう。
よほどのことがない限り、
男性から女性へする雑談などはないものと思った方が
良いでしょう。
男性から奥さんに話をするときは、
よほどの大事の可能性が高いです。
「仕事をやめる」とか、
「単身赴任」とか、
「親が倒れた」とかです。
なので、
旦那さんが、
女性からの話を聞くときは、
「うん、うん、なるほど、へーー-、そうなんだ」
の連発で大丈夫です。
多少、頭、ここにあらずで、
別のことを考えていたとしても大丈夫です。
とにかく、
女性は、話し相手が欲しいのです。
内容は、あまり関係ありません。
たまに、同調して、
「あ、俺もそう思うよ」
「賛成、賛成、うん、そうだね」
って感じです。
女性は、
聞いてくれてることに嬉しさを感じ、
「愛されてる」
って、脳が思うのです。
とにかく
「聞いてくれない」
と言うことには、不安や怒りを覚え、
「愛されていない」
となるのです。
ママ友通しの会話を聞く機会があったら、
聞いてみてください。
「へー--、そうなんだ」
「私もーーー」
「わかる---」
の連発です。
これで、2時間、3時間としゃべり続けるのです。
お互いが同調し合って、ストレスを解消しているのです。
だからと言って、
奥さんの話をないがしろにしていい訳ではありません。
奥さんの話に、結論を求めず
聞きましょう、
と言うことです。
会話以外の接し方
物事の考え方でも
男女は違います。
例えば、
男性は「結果」を求め、
女性は「経過」を大事にします。
「経過」とは「過程」と言っても良いでしょう。
男性が狩りに出ても、獲物を仕留めないことには、
家族は飢え死にしてしまう「結果」が必要な世界、
現代でも「結果を見せろ」って上司に
怒られる世界に生きています。
それに対して、
女性は、
子供の成育過程が大切です。
もちろん、どんな大人になるか、
も重要ですが、
成長の過程をずっと見守っていかなければならないのです。
では、
それぞれどんな接し方が必要になるのか?
例えば、
課長に昇進した時、
男性には、
「課長、すごいじゃない、さすがね」
って、課長になったことを褒め称えます。
女性が課長になった場合、
「課長になるまで大変だったね、頑張ってたもんね」
って、課長になるまでの道のりを褒め称えます。
ニュアンスの違い、お分かりになりますか?
褒める場所が違うということです。
旅行に行くとき、
男性は、旅先で楽しみます。
女性は、旅行に行くまでが楽しいのです。
何を着ていくか、
旅先で何を食べようか、
旅行自体よりも、旅行までのウキウキを
楽しむのです。
他にも、
サプライズ好きの男性は、
サプライズで女性が喜んでいるもの、
と勘違いしがちです。
例えば、「誕生日に食事を誘おう」
と男性は考え、誕生日の会社帰りに突然、
奥さんを呼び出します。
実は、
1週間も前からレストランに予約を入れてあったのに、
サプライズです。
奥さんは、
慌てて、髪の毛も整えずに家から出てきました。
嬉しくない訳ではないのですが、
「なら、最初から言っといてよ」
ってことになります。
女性は、
当日までに、美容院へ行って、
服を選んで、バックを新調して、
当日までの過程を楽しむのです。
男性の
やっちゃったパターンです。
奥さんからすると、
旦那さんは誕生日をまた忘れていると、
イラついていたところに
突然、普段着のままレストランへ連れて来られて、
嬉しさも半減です。
これも、
男性脳、女性脳が分かっていれば、
お互いに避けられた事態です。
まとめ
ここまでいろいろお話してきましたが、
夫婦仲が悪化してしまっているご夫婦は、
大抵の場合、
相手に自分の意見を押し通そうとしている
ことで、悪化している場合が多いです。
相手を意見を聞く体制が整っていない、
つまり、
「相手が何を考えているか分からないです」
と言いながら、
実際には、
「なんで、自分の言うことを聞かないのか、分からない」
になっているのです。
本当の意味で、
相手を理解しようとしたら、
まず、
相手の意見を聞くと言うところから始まるんです。
ですが、
聞く体制ではない。
これが、
夫婦仲悪化の原因です。
根本的に、
男性脳・女性脳は違うということも
理解したうえで、
しっかりと相手の意見を聞き入れましょう。
とにかく、
相手が何を考えているのか、
何を言おうとしているのか、
これをちゃんと聞かなければ、
超能力のように相手の頭の中が理解できる、
なんてことは、ありません。
でも、
逆に言えば、
ちゃんと相手を理解できさえすれば、
相手が何を考え、どう行動しようとしているのかが
分かれば、
夫婦仲は悪くなりようがないのです。
つまり、
お互いをしっかりと分かり合うことが
必要なのです。
まず、
自分の考えを相手に押し通そうとすることをやめ、
相手の話に耳を傾ける。
これが、
夫婦仲改善の第一歩です。
とにかく、
相手の話を何も言わずに聞いてみましょう。
きっと、何かが変わりますよ。
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