【夫婦関係コラム】浮気を容認できますか?夫婦がラブラブでいられるには・・・その5
夫婦ラブラブの一つとして
その4で、
「オープンマリッジ」のお話をしました。
今日は、
また、違う結婚の形
「週末婚」
のお話をしていこうと思います。
「週末婚」とは?
読んで字のごとく、
週末だけ共にする夫婦です。
例えば、
単身赴任などで週末だけ旦那さんが
帰ってくるご夫婦なんかは
「週末婚」です。
「週末婚」とは、
結婚は、しているものの、生活を別にして、
週末だけ一緒に過ごす夫婦のことを言います。
良く言えば、
「週末婚」ですが、
悪く言えば、
週末しか会わない
「別居」の夫婦です。
ただ、
日本で言う、いわゆる「別居」のように、
悪い印象で使う言葉ではなく、
夫婦二人が、ラブラブでいるために選んだ、
夫婦の違った形、なのです。
「週末婚」の形
「週末婚」とは、
夫婦が別々に暮らすので、
生計が別です。
つまり、
お互い、お金も時間も自由に使える、
そして、週末は、
恋人のように逢う、
という、いつまでも、恋愛感情を持ち続けられる、
普通の夫婦では見ることのできない世界を
ずっと見ていることができる関係を築けます。
夫婦の倦怠感もなく、
お互い若々しく、
夫婦の縛りもないので、
それぞれがやりたいことを自由にできる、
夢のような夫婦関係なのです。
ですが、
決して、
良いことばかりではありません。
週末婚の
メリット、デメリットも
挙げておきますね。
週末婚のメリット
上記にも書きましたが、
最大のメリットは、
お互いが束縛されずに、
「生きたい人生」を歩める
と言うことでしょう。
夫婦になると、
どうしても、生活は制限されます。
その分、週末にしか会わない二人は、
お互いに、仕事のスキルアップや、
趣味なども相手に左右されることなく、
自由にすることができます。
そして、
夫婦の関係で言うと、
何と言っても、
いつまでも「恋人のようにいられる」
ことが最大のメリットです。
逢う時はいつも新鮮で、
むしろ、週末を待ち望んで、
逢えることに嬉しさまで感じます。
普通の夫婦ではあり得ないことです。
毎晩、旦那さんの帰りを待ち望んで、
ドキドキしながら、
チャイムのなるのを待っている奥さんが
いるでしょうか?
「週末婚」には、
こんなメリットがあるのです。
では、デメリットはどうでしょう?
週末婚のデメリット
週末婚のデメリットは、
何と言っても、
「お金」です。
生活が二人別々なので、
お金が2倍かかります。
家賃も2倍、
水道光熱費も2倍、
食費もまとめて作れないし、
外食が増えれば、2倍近くかかるでしょう。
とにかく、
お金に余裕がないご夫婦には、
難しい選択肢と言えます。
お財布が夫婦で別、と言うことに
利点を感じる方もおられるかもしれませんが、
一緒に住んでいてお財布が別なのと、
別々に住んでいてお財布が別なのは、
全く支出額が違います。
他にも、
デメリットとして、
週末しか会えないことで、
夫婦の会話が減り、
夫婦としてしなければならない会話が、
週末しかできない、
なんて悩みもあります。
メールやLineでもよいでしょうが、
やはり、一言で済む話を
敢えて、Lineなどでは面倒に感じるのでしょう。
例えば、
今週末出張だから、とか、
マンションの理事会があって、とか、
いちいちラインで、となったら、
面倒に思うことも察しがつきますね。
あと一つ、
最大のデメリットがあります。
週末しか、
お互いが顔を会わせないために、
日頃相手が何をしていても分からない、
と言うことです。
平たく言えば、
「浮気」です。
結局、
他の異性と週の真ん中で会っていても
パートナーには気付かれにくい、
と言うことです。
週末以外は、
相手を信じるしかない、
と言うことになります。
月曜から金曜まで充実して仕事に打ち込み、
週末は愛するパートナーと一緒に過ごす、
これが、
「週末婚」の理想なのですが、
ちょっと踏み外すと、
間違った方向へ進みかねない
というデメリットもあるのです。
まとめ
「オープンマリッジ」
でも書きましたが、
今の世の中、
「結婚の形」も一つではありません。
ですが、
それは、お互いがお互い「幸せな結婚生活」
を送るための手段でなければなりません。
相手が、嫌がるような結婚生活になるのであれば、
それは、
本末転倒です。
夫婦の形は、
よくよく二人で話し合って、
本当に二人が幸せになれるスタイルを
見つけていくことが重要です。
そのスタイルが見つかれば、
周りに気を遣わず、
二人の在り方を押し通してみることも
ありかもしれませんね。
夫婦の形は
多種多様です。
ぜひ、
お二人で話してみてくださいね。
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