【夫婦関係コラム】パートナーとの離婚を一度本気で考えてみる・・・その時あなたは、、、
夫婦仲が悪化してしまったので、
何とかして仲を修復したい、
そうお考えですよね。
もちろん、
「修復したい」と
強く願えば、それは可能です。
でも、
一度、本気で、もし「別れたらどうなのか」
も、考えてみてください。
二人にとって、
何を修復すべきなのかが見えてくるはずです。
今日は、そんなお話です。
離婚を考える
夫婦仲が悪化してしまった。
極論を言ってしまえば、
「別れる」か「続けるか」
どちらかです。
もちろん、
何とか修復して、
結婚生活を続けたい、
これが、希望でしょう。
ここで、
もう一つの選択肢、
「別れる」
を選択した場合はどうなのかを
考えてみましょう。
もし、今のパートナーと別れるって考えた時、
あなたの頭には何が浮かびましたか？
親兄弟？
職場？
親戚？
友人？
お隣さん？
家のローン？
慰謝料？
それとも、子供、ですか？
でも、
パートナーの生活、
って、思い浮かびましたか？
パートナーが、どんな生活になってしまうだろう、
って、まず先に、思い浮かんだ人は
いないのではないでしょうか？
でも、
そうなんです。
その、まず一番最初に思い浮かんだことが、
あなたが一番気にしていること、
パートナーのことより、
「親になんて言おう？」だったり、
「子供はどうなるのかしら？」とか、
「職場の同僚にどう思わるのかな？」とか、
「財産分与ってどうなるんだろう？」
なんてことが気になるのです。
「離婚したら、夫はご飯どうするのかしら？」
「妻は収入源どうするのかな？」
なんて、頭にまず先に頭には、浮かばなかったと思います。
それが夫婦です。
それでいいんです。
それが現実なんです。
でも、
修復したいんですよね。
矛盾してますよね。
どういう事か分かりますか？
なぜ、修復したいのですか？
夫婦あるあるです。
夫婦は、日常が当たり前になりすぎていて、
相手への感謝を忘れています。
「離婚」を
考えた時、
お金のことが頭に一番先に思い浮かんだ方、
現在もお金で悩んでいませんか？
「子供」が、浮かんだ方、
大半の方は、お子さんのことが心配ですよね。
親権を取れるのか、とか、
転校は？とか、将来、片親で不自由はないだろうか、
なんてことが頭をいっぱいに支配します。
「仕事」がよぎった方、
やはり、仕事の悪影響がないかを心配しますよね。
「同僚」「上司」だけでなく、
「取引先」や「お客様」についても、
何か、仕事に不都合が出ては困りますものね。
つまり、
「離婚」によって、
「日常生活」が壊れるのではないか？
を心配するのです。
だから、
「離婚しないで『修復』したい」
のです。
決して、
パートナーのことを気にして、
相手が不自由するのではないかを気にかけて「修復したい」
のではないのです。
つまり、
平たく言えば、
修復したい理由は、
「自分のため」
なんです。
皆さん、これに、
実は、
気付かずに
「修復」だけを望んでいるのです。
これでは、
修復できません。
でも、
修復しないと「離婚」と言う
最悪の結果を招いてしまいますので、
テクニック的に「修復」していくのです。
「修復」に一番大切なこと
テクニック的な修復は、
一度「修復」できても、
また、仲は悪化します。
でも、
本気で修復を考えるなら、
修復の「本質」を考えてみてください。
もちろん
二人の生活、
のために「修復」するのですが、
なぜ、このパートナーを選んだのでしょうか？
目の前にいる、
パートナーの存在とは、
自分にとってどう関わってくるのでしょうか？
あなたは
パートナーのことが好きですか？
愛していますか？
あなたにとって必要なものは、
「お金」ですか？
「仕事」ですか？
「子供」ですか？
「仲間」？「親」？
それとも、
「パートナー」？
もちろん、
全て大切です。
全て必要です。
でも、
もし、どれかを切り捨てなければならないとしたら、
あなたは、どれを選びますか？
もし、
どれ一つ、捨てることができないのならば、
全て、同等に考えるべきです。
パートナーの存在が
いかに大切かを考えてみてください。
お金が無くなったら、
生きていけますか？
仲間は一人もいらないなんて言えますか？
親は死んでもいい、なんてあり得ませんよね？
つまり、
パートナーの存在も
それくらい大切なのです。
だからこそ、
「感謝」の気持ちを忘れないでほしいのです。
自分を押し付けるのでなく、
相手がいてくれるだけで「感謝」です。
相手が自分の思うようにならないから
イライラして、
相手に怒鳴りつけている自分を
少しだけ、見つめ直してみてください。
お互いが、
そんな気持ちになれることが
夫婦仲の修復につながるのです。
まとめ
夫婦仲の修復は、
とかく、自分の利益だけを考えて
「修復したい」
と言っている場合が多いのです。
このブログでは、
「自分軸」
で、物事を考えましょう。
と、言っています。
でも、
「自分軸」とは「自己中」な物の考えではありません。
そこを取り違えてしまうと、
ただ、自分を相手に押し付けるだけになってしまいます。
あくまでも、
「相手」は「相手」として、
「相手の幸せ」を「自分」が考えるのです。
相手に
自分を押し付けるのではありません。
ぜひ、
「修復したい本質」を
考えてみてください。
本当の「修復」の鍵は、
ここにあります。
悩んだ時は、
ぜひ、ご相談くださいね。
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