【夫婦関係コラム】夫婦円満の秘訣は「幸せホルモン」３つ！自分で分泌をコントロール！？その２「セロトニン」
「オキシトシン」
でした。
その２は
「セロトニン」
幸せホルモン「セロトニン」
「オキシトシン」の分泌は、
女性に多く分泌しますが、
この「セロトニン」は、
男性の方が女性より50％ほど多く
分泌すると言われています。
「セロトニン」は、
安心感や精神を安定させるなど、
日常生活における自身が幸せを感じられる
状態に保つ機能の役割を担う物質です。
そして、
その脳内分泌は、「第二の脳」とも言われる
「腸」と密接に関係し、
腸内環境を整えることでも、
「セロトニン」の分泌を
促す効果があるとも言われています。
「セロトニン」は、
特にストレスに対して、効果があり、
現在のストレス社会においては
不可欠な物質であるとも考えられています。
では、
その「セロトニン」
どのように分泌を増やせばよいのでしょう？
「セロトニン」分泌をコントロール
１）日光浴
「セロトニン」の分泌を促すには、
「日光浴」がいいとされます。
それも、朝。
起きてすぐ、2～30分程度でしょうか。
たっぷりの朝の日光は、気持ちがいいですよ。
紫外線が身体に悪いと、
日光を全く遮断している方も
いるかと思いますが、
適度な日光は、必要不可欠です。
どうしてもにっこうが嫌な方は、
窓際で日光を見るだけでも
効果はあるようです。
また、
「セロトニン」の低下は、
うつ病の症状を引き起こしたりします。
ちなみに、
うつの薬である抗うつ剤は
「セロトニン」の分泌を促す作用も
持ち合わせた薬だそうですよ。
うつ病の薬にもなっているんですね。
２）適度な運動
効果があるのは、
ジョギングやウォーキング、水泳など
リズミカルに単調な動作をある一定時間続ける
有酸素運動が良いとされます。
また、
その運動によって人と触れ合うことで
心が動かされることが
分泌を促す一つであることも分かっています。
朝の日光浴と組み合わせ、
朝、起きたらすぐのウォーキングなどが
良いかもしれませんね。
朝の
ヨガや太極拳など
腹式呼吸につながる運動も
効果があるようなので
ぜひ、お試しくださいね。
３）食事
腸と「セロトニン」の関係は書きました。
「セロトニン」に重要なのは、
やはり、
食事です。
分泌をうながす食べものとしては、
豆類（大豆など）、乳製品、ナッツやバナナ、
赤身の魚類なども良いようです。
リズム運動とも言える、
食べ物をよく噛む、ことも
大切な要素の一つだそうです。
とにかく、
バランスよい食生活を心がけて、
「セロトニン」を分泌させましょう。
まとめ
「セロトニン」の分泌は、
基本的な日常生活が重要です。
あさ、起きて、軽い運動、
バランスよく食べ、
人と触れ合い、
「セロトニン」を分泌させ、
ストレスを発散する。
ごく普通な日常生活です。
ですが、
現代人は、この普通の生活ができなくなっています。
そして、ストレスがたまりやすい環境も
さらに悪循環を進めているのかもしれませんね。
意識的に
普通の生活を過ごす工夫が
幸せホルモンを増やすことになるのです。
日常生活でも、
少しだけ意識を傾けてみましょう。
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