【夫婦仲修復】「正論」の愚かさ!夫婦の「正論」は間違っている!?
夫婦間であなたは「正論」を相手に
ぶつける人ですか?
夫婦仲が悪化していませんか?
夫婦間で「正論」をぶつけることは、
決して「正しい」ことではありません。
夫婦の「正論」
浮気はしちゃダメ
家事は手伝わなきゃダメ
夫は稼ぐもの
育児は母親の仕事
嘘はいけない
これらって
みんな「正しい」ことですよね。
でも、
この「正しいこと」と言うのは、
実は、
「相手を追い詰める」
「正論」なのだと言うこと、
分かりますか?
例えば、
一から十まで規則で縛られた働き先と
基本的なこと以外、
伸び伸び自分を生かして働ける職場、
あなたは、どちらに魅力を感じて一生懸命になれますか?
つまり、
あなたの家庭を
一から百まで規律で縛った刑務所にしないでください、
と言うことなのです。
「正しいこと」の重要性
夫婦間においては、
この
「正しいこと」
と言うのが、
単なる、
「自我」の押し付け、
にならずに
「相手の立場」
「相手の気持ち」
「相手の利益」
を考えたものであることこそが、
「正しいこと」
つまり
「正論」
なのです。
自分を押し付けるだけの
「正論」
は、決して「正論」ではない、
と言うことです。
例えば、
「浮気」
絶対にダメです。
ですが、
「浮気はダメ」
と押し付けることは、
「正論」
ではないのです。
相手がなぜ、浮気をしたのかを一緒に考える、
これが「夫婦関係」
でなければならないのです。
これは例えば、の例なので、
「浮気」
に関して言えば、
そもそも、
「浮気」されて嬉しい人はいません。
「相手の気持ち」を無視した行動なのですから、
「浮気」をした方の側が、
そもそも、相手の気持ちを無視しているのですから、
「良い」ことではありませんよね。
ただ、
「正論」を押し付けるだけでは、
あなたも、形は違えど、
同じことをしている、
と言うことなのです。
これでは、
お互いがお互いを追い詰めあっているのですから、
夫婦関係は悪化して当然ですよね。
「夫婦」の形
あなたが結婚を決めた時、
この相手と幸せな夫婦関係を築こう、
そう思って結婚したはずです。
でも、
もし、あなたのその「正論」をぶつけることが、
幸せな結婚生活を送ることに障害になるなら
それは、
本末転倒ですよね。
幸せには、なれません。
ならば、
今すぐ、「正論」をぶつけることは止めましょう。
「ルール」は
夫婦二人で作っていくものなのです。
例えば、
とにかく、浮気だけは絶対やめて、家事なんか手伝わなくたって
浮気だけは止めてほしい、
そう、伝えることで、
二人の浮気のルールが決まるかもしれません。
親の面倒は、
火、木曜、見てくれれば週末は僕が見るよ、
と言うルールだって出来るかもしれません。
子供の送り迎えは父親の担当、
食器は自分で洗う、
洗濯は、月、水、金のみ、
お風呂掃除は、交代で、
パートでいくらは最低稼いでもらう、
などなど、
「正論」ではない「二人のルール」
を決めて行けばいいのです。
どちらか片方が思っているだけでは、
それを押し付け合うだけになってしまいます。
二人で決めていきましょう。
その代わり、
二人で決めたルールは、ちゃんと守っていきましょうね。
ただ、
もし、そのルールを破ってしまったとしても、
その破ったことに対して「正論」をぶつけるのでは、
全く、変わりませんからね。
なぜ、そうなってしまったかを一緒に考えて、
その対策をしていきましょう。
ポイントは、
「相手の身になって考える」
どんな時もです。
これこそが、
本物の「夫婦の形」だと思いますよ。
まとめ
法律に「制限速度」ってありますよね。
時速~キロ
ってやつです。
この制限速度、日本中で全員が必ず
守らなければならなくなったら
(本当は守らなければいけないんですよ)
日本中で「渋滞」が起こって、
交通機関は麻痺します。
制限速度40キロの道路で
50キロで走っていても、
警察は捕まえません。
(絶対ではありませんが)
60キロで走っていて、
捕まる時は捕まりますし、
全然、大丈夫な時もあります。
でも、
80キロとかで走っていたら、
まず、捕まるでしょうね。
(絶対ではありませんが)
これは、
暗黙のルールがあるからです。
絶対であるはずの「法律」だって、
暗黙のルールはあるのです。
嘘をつく場合だって、
「ウソはダメ」
と言い切るのではなく、
相手を想って敢えて嘘をつく場合だってありますよね。
ポイントは
「相手の身になって」
考えられるかどうか、なのです。
相手のことを想って敢えて「浮気」する人はいません。
夫婦の形を
ぜひ考えてみてくださいね。
「正論」は
相手を追い詰めますよ。
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