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【夫婦仲修復】「愛=行動」愛する行動の勘違い!「相手のために」は「愛」でなく「おせっかい」!

    
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【夫婦仲修復】「愛=行動」愛する行動の勘違い!「相手のために」は「愛」で...

「Like」と「Love」の違い、

過去にお話してきました。

「Like」は、好きという「感情」、

「Love」は、愛するという「行動」

愛する相手に「行動」して、初めて「結婚生活」が成り立ちます。

感情だけで、結婚生活は、円満にはなりません

むしろ、多くのご夫婦のように、

関係は悪化していくでしょうね。

ただ、

「愛する行動」を勘違いされている方も、

多いように思います。

今日は、その勘違いについて、

お話しますね。

相手のためを想って?

結論から書きますね。

「相手のためを想ってすること」

は、

「愛」ではありません

ひどい言い方をしますと、

「おせっかい」

です。

「相手のためにする」ことは

「おせっかい」

なのです。

「愛すればこそ」

の行動だと勘違いされている方、

非常に多く、夫婦仲を悪化させます。

もっと、

正確に言うと、

「あなたのためを想って言っている」

この「言う」と言う行動

間違いです。

もし、

「あなたのことを想う」なら

「言わずに行動」してください。

例えば、

「脂物はなるべく控えてね」

朝、出かけていく旦那さんに奥さんからの言葉です。

言う必要ありません。

言ってくれている奥さんに

「心配してくれてありがとう、行ってくるね、チュッ」

を期待する、幻想はやめましょう

現実は、

「ああ、分かったよ」

そのまま、ドアを閉め

「うるせえな、子供じゃないんだからいちいち言うなよ」

って眉間にしわを寄せ、小声でブツブツ。

男性は、

口では「ありがとう」

と言いながらでも、

本当に言いたいことは口にせず、

心に不満を溜め込んでいることもよくあります。

女性でも、

旦那さんに指摘されて、

「うるさいな、言われなくたって、分かってるわよ」

ってことは、多々あると思います。

例えば、

「このグラス水跡ついてるよ、もう少し奇麗に拭けないの」とか

「風呂掃除した?追い炊き?」とか、

「味付け、薄くない?味見したの?」とかです。

イラっとしませんか?

素直に言われたこと受け入れられますか?

男性も同じように思っているんです。

「相手のことを想って言う」のは、

決して、

「相手を愛して行動している」

ではないのです。

「愛する行動」とは?

では、「愛する行動」とは、

どんなことでしょう?

答えは、

「相手の望んでいることをする」

です。

もう少し詳しく言うと、

「相手が何を望んでいるのか知る

ことです。

パートナーが、

何を望んでいるのか、あなたは知っていますか?

極端なことを言えば、

相手が「早死に」を望んでいるなら、

煙草をガンガン勧めましょう、

ってことです。

脂物ばっかりの料理を作りましょう、

ってことです。

もし、相手が「早死に」を希望しているのに、

あなたが「心配なの」って健康的な生活を

押し付けているのなら、

それは、単なる自己中の嫌がらせでしかありませんよね。

「愛する」ってそう言うことです。

ニュアンスは理解していただけたでしょうか?

結婚生活は、

自分を相手に押し付ける場ではないのです。

「相手のことを想う」

のであれば、

まずは

相手が何を望んでいるのかを「知る」

必要があります。

でも、それは、

しつこく相手に問い詰めることではなく、

自然と察知することが必要になります。

そのために必要なことは

相手の「観察」です。

植物を観察するように

毎日、気にかけていくのです。

必要なら水をあげ、

肥料を与えることも大切です。

間違えて、

塩酸をかけたり、

毒入り肥料を与えないでくださいね。

太陽がさんさんと輝くベランダで育てることも、

ジメジメした真っ暗な押し入れで育てることも、

すべて、あなた次第です。

育て方は間違えないようにしてください。

燦燦と光り輝く太陽のもとで

相手を心配して声を掛けてはいけない、

なら、どうすればいいの?

それは、

「褒める」ことです。

男性でも、女性でも

褒められて嫌な気分がする人はいません。

中には、

ストイックに

「甘えてしまうから一切、褒めないでくれ」

なんて人もいるかもしれませんが、

それは、言ってくれます、相手が。

99%の人は、

褒められればいい気分です。

相手に対して心配なことは、

相手に「言う」のではなく

自分でその心配事は解決するように「行動」

してしまいましょう。

脂物が心配だったら、

「言う」のではなく、

おかずは「煮物」にしましょう。

とんかつではなく、テフロンでソテーしましょう。

油はサラダオイル、できればオリーブオイルを使いましょう。

タバコが心配だったら、

飴玉を渡してみましょう。

効果ないかもしれませんが、

気持ちは伝わると思います。

健康診断に行かなかったら、

一緒に散歩に誘ってみてはいかがでしょう?

歩くことは健康に良いですよね。

お腹の脂肪が気になったら、

湘南の浜辺で一緒に寝転がってみたらどうですか?

若い娘を見て、

ジムに通いだすかもしれませんよ。

口で言ってしまうのは簡単ですし、

つい、

ってこともあるかもしれませんが、

それは、

相手を心配しているようで、

何の「愛の行動」でもありません。

相手を本当に愛しているなら、

本当に相手が望むことをしてあげるべきです。

相手が、たばこをガンガン吸っていて

「長生きしたい」

って言っているのなら、

どちらを本当に望むのか

判断させてあげる必要がありますね。

その判断はあなたがするのでなく、

相手がすることですよ。

そこは、お間違えのないように。

まとめ

「相手のためにする」

のではなく

「相手の望むことをする」

これが、

「愛の形」です。

では、

なんでも

相手のしたいようにさせればいいか

それは、

また違います

難しいですね。

だから、

面白いのです。

「愛は永遠」です。

小説みたいなこと言うな、

って、怒られそうですね。

でも、

相手が何を

本当に望んでいるのか

パートナーであるあなたが知っておくことは

重要です。

それが

分かっていれば、

自然とパートナーとの接し方も

見えてくるはずです。

多くのご夫婦は、

パートナーでありながら、

この本質が見えていないのです。

なので、

夫婦仲は悪化の一途をたどるのです。

この本質を見極めるには、

日々の「観察」

しかありません。

相手を、

「監視」せず、

そっと「観察」を続けてくださいね。


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