離婚をしよう!「離婚のすすめ」3つの理由と3つの問題
「もうダメ」
「こんな人と一緒に生活できない!!!」
既婚者の皆さんは
一度はこんなセリフが
頭をよぎったことありますよね。
つまり、
「離婚したい」
って感じたこと。
結婚生活をするうえで
こんな思いを感じたことは
1度や2度ではないはずです。
では、
「離婚」って
「悪」なのでしょうか?
「離婚」は「悪」ではない!
そうです。
「離婚」は決して
「悪」ではありません!
ですが、
決して
「善」でもありません!
ここで、皆さん
「離婚」って言葉に
どんな印象をお持ちですか?
やはり、
「良い」イメージは無いですよね。
もちろん、
「この人と一生を共にする」って
決めたのに、
「やっぱ、やーーめた」
ってことですから
まあ、良いことではないことは
否めないですよね。
ですが、
人間、誰でも、失敗はあります。
今、
あなたは、その
「失敗」
に気付いたのですから
その
「気付き」
を大切に、行動に移してほしいのです。
離婚のすすめ①
まず、
「離婚」は「悪」ではない!
と言うこと。
既に書きましたが
「離婚」は
決して良いイメージではありません。
ですが
「悪いことではない」と言うこと。
あくまでも、
生きていく上での
「一つの手段」であり、
今の悪い環境を脱する単なる一つの手段である
と言うこと。
離婚のすすめ②
そして、
二つ目は
「夫婦二人の未来」の為。
「離婚したい」
って思うまでには、
相当、悩まれたはずです。
相当の葛藤や、身体的にも耐えてきたことが
たくさんあるはずです。
この生活を続けることは
決して、夫婦お互いのためにならない
と言うことです。
誰しも、
全くの赤の他人を
全て、心の中まで理解することは
不可能です。
そんな中で、
「この人じゃない」
って気付いたのですから、
その人と離れる決意を固めたことは
喜ばしいことですらあるのです。
離婚のすすめ③
最後に、
「子供の為」です。
お子さんのいないご夫婦には
関係ないお話ですが、
ご夫婦お二人の姿は
お子さんに相当の影響を与えていることを
理解しなければなりません。
お子さんは、
お母さんの「笑顔」
を見て育ちます。
お母さん、
毎日、笑顔で娘さんと接していますか?
毎日、旦那さんと喧嘩ばかりしているところを
お子さんに見せてしまってはいませんか?
これは、
非常に悪影響です。
お子さんも、
必ず、
大人になって誰かと結婚したら
親の姿を繰り返します。
これは、
絶対と言っても
良いでしょう。
なぜか分かりませんが、
繰り返されるのです。
色々な本にも
書かれていますが
子供は、親の鏡となって
同じことを繰り返す生き物なのです。
では、
本当に「離婚」してしまって
良いのでしょうか・・・
離婚の問題点3つ
「離婚のすすめ」
3つを書いてきましたが
では、本当に「離婚」へ踏み切って大丈夫でしょうか?
いいえ、
答えは「No!」です。
「離婚」を現実問題として
考えた場合、
問題となってくるのは3つ。
「お金」
「世間体」
「子供」
です。
もちろん、他にもありますが
これらをクリアーしなければ
「離婚」は、しない方が良いでしょう。
別記事でも書きましたが
「離婚したい」けど「できない」
人のほとんどがこの問題を解決できません。
そして、最大の問題は
「お金」
です。
特に、
女性が離婚する場合、
離婚後の生活に支障を来たす恐れがある
と言うことです。
今まで、毎月、決まった額を
家庭に運んできてくれていた大黒柱が
急にいなくなるのです。
収入が突然無くなるのです。
ご自身で稼げる金額を
本当に、慎重に試算しておくことが必要です。
離婚してしまったけど・・・
って、悩まれる方の大半は
「お金」です。
本物のしあわせを掴むためには
まず、クリアーしなければならない
問題です。
そして、
2番目は
「世間体」
これは、
後々、ボディーブローのように
効いてきます。
「そんなの気にしない」
と思っていても、
精神的なダメージは計り知れません。
旦那さんとのストレスが消えた
と思ったら、近所付き合いや
両親、ママ友などからのストレスが
結婚している時よりも
増えてしまった、
なんてことも少なくありません。
これは、
想像以上のことが多く、
これも、慎重に考えて
「離婚」に踏み切るべきですね。
そして、
「子供」
これも、考えておかなければならない
大きな問題の一つです。
もちろん、
仲の悪い夫婦をずっと見せながら
子供の成長を見守ることは
良いことではありません。
ですが、
「離婚」が「子供」に与える影響は、
思っている以上の影響があると言うことを
考えておかなければなりません。
ご自分のお子さんが
「いい子」
なら、なおさらです。
小さいなりにも
親に理解を示し、
「いいよ」
って言いてくれるのですが、
子供だって「子供の社会」を生きていることを
忘れてはいけません。
学校で、
本当に嫌な思いをしていることが
少なくありません。
転校などが伴えば、なおさら、
もし、苗字が変わるなんてことがあれば
これは、細心の注意をしてあげなければ
なりません。
ご自分も、生活費を稼がなければなりませんので
いっぱいいっぱいの生活を送っていながら
お子様にも目を向けなければならない、
相当の負担がかかることを
認識しなければなりません。
子供のことを思って
「離婚する」
も
子供のことを思って
「離婚しない」
も
どちらも、かなりのリスクがあることを
考えておかなければなりません。
つまり、
「離婚」
とは、
本当に
難しい選択を迫られると言うことなのです。
やはり、
「離婚」
と言う言葉が
頭をよぎった時には
誰かに相談することも
大切だと思います。
「本当のしあわせ」
を
手に入れるために
私たちは存在します。
専門家の意見も
是非、聞いてみてくださいね。