【夫婦関係コラム】そもそも「ラブラブ夫婦」って何？「愛」の「形」を考える！
夫婦仲が悪化してしまって悩んでいる方に
「夫婦ラブラブカウンセリング」
ってのを行っています。
人によりますが、
3か月を目安に夫婦仲を改善させ、
一生、ラブラブでいられるスキルを伝授するカウンセリングです。
でも「ラブラブ」って何？
ってお話を今日は、したいと思います。
「Like or Love」
この話題は以前も書きました。
単純に
軽い、とか、重い、
の差ではないのです。
ただし、
明確な違いがあるわけではなく、
個人的な意見ですので、軽い気持ちで読んでくださいね。
「Like」とは？
これは、
単なる「感情」です。
「好き」って
気持ちです。
皆さん、相手にこの気持ちを抱きます。
そして、
この気持ちが最大限、膨らんだ時、
「結婚したいな」
って思います。
でも、
これは、ただ気持ちが膨らんだだけにすぎません。
では、
「Like」が膨らめば「Love」になるのでしょうか？
いいえ、
違います。
「Love」は単に「Like」が膨らんだだけではないのですよ。
では、
「Love」って何でしょうね？
「Love」とは？
「Like」が感情であることに対して、
「Love」は「行動」です。
「好き」って感情から
「行動」に移すこと、
これが「Love」です。
なので、
ある意味、「結婚」って「Love」
なんです。
でも、大半の方々は、
「Like」のまま、結婚してしまい、
関係の悪化が進み「破綻」するのです。
「好き」って気持ちが膨らめば結婚できる、
って勘違いしている方が、
非常に多いように思います。
でも、
結婚ってそんなに甘いものではないんですよね。
このブログを読まれている方は、
もう、
嫌と言うほど体感されているかもしれませんけどね。
「Love」の本質
もちろん
「好き」って気持ちが大切です。
でも、
この「好き」って気持ちを「行動」に移さなければ
「Love」ではないのです。
夫婦間で「好き」って言葉は使うと思いますが、
あんまり好き、好き、言っていても、
ある時、
「お前の「好き」って何だよ？」
「あなたの「好き」って何？」
って、なってしまう可能性もあります。
「俺のこと好きだったら、もっと俺のこと考えてくれよ」
「あなたこそ、私ことの好きって言ったくせに、なんなの？」
って。
この喧嘩自体が「Love」程遠い喧嘩ですね。
怒りの感情は「行動」として相手に
ぶつけてはいけません。
って話はしました。
感情が湧くのはいい、
むしろ押さえてはいけない。
でも、
その感情のままに「行動」してしまう、
相手に感情をぶつける「行動」はいけないのです。
と言う話でした。
ですが、
「好き」と言う感情については、
全く逆で、
その感情だけではなく、ちゃんと、
「行動」して初めて「Love」
なのです。
具体的「Love」の行動
男性は「愛する」脳です。
女性は「愛される」脳です。
これも以前から書いていますよね。
「好き」って気持ちは、
これは一方通行です。
ここで初めて、
相手を「思いやる気持ち」が出てきます。
「相手を想って行動する」
これが
「Love」です。
例えば、
旦那さんが毎日、満員電車で会社へ行く、
これって、
あなたを想って、家族を想って、
会社へ行っているんです。
あなたの容姿や、優しさが「好き」なのかもしれません。
でも、
「好き」なだけではそれは、ただの感情にすぎません。
ここで、初めて
「ようし、今日も家族のために頑張るぞ」
って気持ちで行動して初めて「Like」が「Love」に変わるのです。
つまり、
「Love」は独りよがりでなく、
相手を想って、相手のために「行動」することなのです。
ラブラブ夫婦になるには
ただイチャイチャしているだけでは、
本当のラブラブ夫婦ではありません。
「相思相愛」
しかも、その「愛」は「Love」
お互いがお互いを思いやり行動できる「夫婦」
これが
本来の「ラブラブ夫婦」です。
「LoveLove夫婦」です。
そのためには、
やはり、女性の力が
必要になってくるでしょうね。
男性は、
結婚した瞬間から、
自分のためではなく、
愛する妻、家族のために
お金を稼いでくるようになるのです。
それを、
奥さんがどこまで理解してあげられるか？
「愛されている」
って思えるか？
なのではないでしょうか？
この仕事に行く、
と言う、当たり前のような行動も、
結婚した瞬間から、
あなたのための行動に変わっているのです。
男性は、
奥さんの「笑顔」のために働くのです。
奥さんを「笑顔」にすることで、
自分の「愛する」と言う仕事に
達成感を得ます。
すると、
男性は、ますます、奥さんのために働きます。
こうして、
夫婦の善循環が生まれるのです。
まとめ
本能的に、
母親が自分のことより先に子供に
ご飯を与えるように、
男性は、
自分のためでなく、
妻、家族のために行動するのです。
これが
本来の姿であり、
そうならない方が、
何か不都合が起こっているのです。
そして、
その本来の姿を作ることができるのが
「女性」なのではないかと思います。
女性は、
簡単に男性を操れる立場にあるのです。
ただし、
それも、
本当に心から、相手を思いやる気持ち、
つまり、
「愛」「Love」
なのです。
心を込めておいしい料理を作ることも、
気付かれないように
少量ずつ毒を盛ることだってできてしまうのです。
すべては、
女性次第であるとも言えます。
そんな
立場に生まれてきたことを
大きな得と思って毎日を過ごしてみてください。
男性は、
女性を「愛する」ことで自分の価値観を見出します。
女性を少しでも「笑顔」にできるよう
毎日を過ごしてみましょう。
お互いがそう想うことで
ラブラブな夫婦が近づいてきますよ。
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