【男性のための講座】男は女々しい！女は雄々しい！？女性を知れば夫婦仲は改善する！
夫婦関係専門のカウンセラーをやっていて
相談件数って圧倒的に女性からが
多いんです。
でも、
夫婦って男女二人で成り立つものなんですから、
女性だけが悩んでる訳ではないんですよね。
男性だって悩んでいるんです。
ただ、
男性は、相談しないんですよ。
「男は女々しい」って以前の記事でも書きましたけど、
男性って自分でなんでも決めるんです。
なので、
男友達からは
「離婚しようと思うんだけど」
って相談ではなく、
「離婚したんだ」
って事後報告がほとんどです。
でも、
離婚を決意する前に、
ぜひ、このブログを読んでみてくださいね。
女性を知れば・・・
「女々しい」って言葉は、
男性に対して使われる言葉です、
って話をしましたが、
では、
「女々しい」の反対語、
「雄々しい」（おおしい）って、
女性に使われる言葉でしょうか？
「雄々しい」を辞書で引くと、
男らしい、勇ましい、
なんて意味が出てきます。
これは、
女性には使わないですね。
つまり、
「女々しい男性」の反対の意味で
「雄々しい」男の人を言うのでしょうね。
でも、
男の本質は「女々しい」です。
そんな男性の方々、
女性をどのくらい知っていますか？
まずは、
女性ってこういう生き物です、
って話をしますね。
女性のあれこれ
まず、
大前提に、女性って、
「感情」の生き物です。
（もちろん、そんなことない、ってご意見もおありでしょうが、
女性脳的に一般論的な話をしますね）
女性は、
見たままを見たまま口にします。
感動したら、それをそのまま表現します。
おいしければ「おいしい」
可愛いものは「かわいい」
奇麗な時は「わー、きれい」
嬉しい時は「うれしーー」
です。
怒っていれば、
怒りを露にしますし、
泣きたいときは泣く生き物です。
男性のように、
ここで泣いたら格好悪い、とか、
ここで笑ったら周りの人眼が、とか、
言いたいことがあってもグッと我慢、
なんてことは、ない生き物です。
もちろん、
社会生活を送るうえで、
感情を抑えることはありますが、
女性は、
先に行動しかかって、
あとから「あっ」みたいに抑える、
感じです。
つまり、
脳が後から着いてくるようなイメージです。
男性は、
明らかに脳が先です。
そんな女性を
男性は理解しなければなりません。
特に、
夫婦関係では、
行動を脳が抑えることが少ないと言っていいでしょう。
夫に対する甘えもあるでしょう。
ですが、
それが夫婦であることを、まず、
理解して接しなければならないのです。
女性のPMS
ここで、
男性には、全く理解できない、
しかも、男性の認知度は極めて低い
「PMS」
と言うものをご紹介しておきますね。
「PMS」とは、
「月経前症候群」と呼ばれるもので、
整理の前３～１０日くらいに
ホルモンのバランスが崩れ、
簡単に言ってしまうと、
「女性のイライラ」
の元、であるとも言えます。
他にも、
症状はありますが、
妊娠、出産には欠かせないホルモンですし、
女性自身もPMSで悩んでいる方は多い現状です。
なので、
男性は、これを理解してあげなければならないのですが、
到底、理解できるものではありません。
「なんで、いっつもイライラしてるんだ」
って、思いますよね。
女性によっては、
2週間くらい症状のある方もおられるようで、
そうなると、
月の半分は、
常にイライラしている状態です。
これは、
さすがにたまりませんよね。
ですが、
女性には、
こんな、自分でコントロールが難しい症状として、
イライラが表に出ている、と言うこともあるんだ、
くらいに理解しておいてください。
お相手だって苦しんでいるんです。
ちなみに、
PMSは、お医者さんで低用量ピルを
処方してもらったり、
市販薬も出ていますので、
お薬で症状を緩和することもできますよ。
女性への理解
女性は、
感情で生きている、とお話しましたが、
夫婦関係では、
その感情が、特に露骨に出やすいのです。
ですが、
感情の中でも、
楽しい、うれしい、おいしい、
など、「喜び」の感情は、
慣れっこになりやすく、
あまり、外に表現しなくなる、
と言う現状もあります。
つまり、
感情表現は
「怒り」だけが現れ、
常にイライラしているように感じたりします。
これが、
夫婦のあるあるで、
夫婦仲を悪化させていく原因なのです。
男性は、
奥さんの笑顔のために必死で仕事を頑張り、
家族のために死に物狂いで働きます。
自分のためではなく、家族のためです。
それも、
奥さんの笑顔のため。
ですが、
奥さんから笑顔がなくなると
自分の行き場を失います。
自分はこの家族に必要とされていないのでは、
と。
なので、
男性は、自分からも、
奥さんが笑顔でいられる状況を
作っていくことが望まれるのです。
具体的方法
女性は「感情脳」です。
ってお話ししましたけど、
それと同時に
「愛され脳」です。
「愛されたい」
って思っているのです。
「愛される」ことで幸せを感じ
笑顔になります。
では、
どうやって
笑顔にすればよいのでしょう？
ここで、
男性は、勘違いしがちです。
旅行に連れて行ったり、
レストランで食事をしたり、
プレゼントを渡したり、
時には、サプライズも必要だ、
なんて考えがちなのが男性です。
もちろん、
それも大切ですが、
それより何より大切なものがあります。
なんだか分かりますか？
それは、
「日々の声かけ」
です。
これが、
圧倒的に不足して
女性は、「愛されている」感を
失います。
そこで、
イライラも必要以上に募るのでしょう。
日々の
「お弁当いつもありがとう」
「家事、お疲れ様」
「○○（子供）が元気に育ったのは君のおかげだね」
「いつも心配してくれてありがと」
「親も、君のこと褒めてたよ」
などなど、です。
これが
圧倒的に不足するのです。
ですが、
これが一番の問題なのですが、
日本男性たちは、
これが、
何より苦手なのです。
やろうとして、
簡単にできることではないのです。
ですよね。皆さん。
できる方は、
「えっっ！？」
って思われるかもしれませんが、
これが、普通にできている方は、
おそらく、このブログを読んでいません。
つまり、
この難題をどうにかして、
男性は、
クリアーしていかなければならないのです。
まとめ
ただ、
これは、できないからやらないのではなく、
やろうとすることに意味があるのです。
奥さんに持ち続けることが、
その気持ちを
きっと、奥さんにも伝わります。
もし、
日々の「声掛け」ができなければ、
上に書いたような、
たまに、
「旅行に連れていく」でも、
「家事を手伝う」でも、
「肩を揉む」でも構いません。
できるところからやってみてください。
まずは、
女性を理解し、
相手を笑顔にすることを考えてみてください。
出来ることからで構いません。
言葉が苦手なら、
Lineで、なんてことでも構いません。
相手を想う気持ちは、きっと伝わりますよ。
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