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【夫婦仲修復】これは言わないでください!「自分を卑下する言葉」とは?

  
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【夫婦仲修復】これは言わないでください!「自分を卑下する言葉」とは?

夫婦仲を悪くする言葉、

と言うのがいくつかあります。

その中に、

「自分を卑下(ひげ)する言葉」

と言うのがあります。

「自分を卑下する言葉」とは、

一体、どういうことでしょうか?

卑下する言葉

卑下する、とは、

「謙遜する」

と似た意味でつかわれることが多いのですが、

夫婦間で

謙遜する必要はありません。

例えば、

「君の作ったこのパスタ美味しいね」

と言われた時、

「そんなことないよ、まだまだだし、私、料理、下手だから」

って卑下して返すことは、

全然、良い返しではありません。

謙遜しているのかもしれませんが、

この場合、

「え、そう?ありがとう!嬉しいぃ!!!」

でいいのです。

まず、

「そんなことない」

は、相手の言ったことに対する「反論」です。

夫婦間で相手に対する「反論」は、悪化の原因です。

そして、

「まだまだ」とか「下手」

と言われた相手は、何と応えればよいのか、

迷ってしまいますよね。

「そうだね、君は料理下手だもんね」

とは言えませんし、

「そんなことないよ、美味しいよ」

が妥当ですが、

本当に相手が料理について「まだまだ」だと思っていた場合、

「そんなことない」が、単なる「否定(反論)」になっていて、

相手は、

「私のこと、全然分かってくれてない」

となるだけなのです。

慰めたはずの「そんなことない」であっても、

相手にとっては、

ただ、「自分に対して理解がない」

と思わせるだけだったりするのです。

自分に自信が無い

自分を卑下する人と言うのは、

自分に自信のない人が多いです。

つまり、

「自分を自分で認められていない人」

このタイプの人に多いのです。

私にはできないから、

私が悪いの、

私せいだ、

僕には自信が無い、

僕が稼げないから、

僕が優しくないから、

こんな卑下する言葉を、

よく使ってしまう人は、気を付けましょう。

それを言われた相手が、

どう思うかです。

そんなこと言われたって、

同調できませんし、

それに対して、否定や反論したって、

上記のような、

「自分に対して理解が足りない」

と思われる場合もあるのです。

いずれにしても、

卑下した言葉で、相手が良い気分になることはないのです。

夫婦関係は、

悪くなるだけ、と言うことです。

ただし、

この「卑下した言葉」を使う人と言うのは、

非常に承認欲求の強い人、

とも言えます。

認めてほしいがゆえに、敢えて

自分を卑下してみせるのです。

この場合の対応についても

書いておきますね。

承認欲求の強い人

「私は何もできないから」

もし、

こんな風に言われて、

何と応えていいか困った時は、

「そうか、悩んでるんだね、悩ませちゃってごめんね」

これが正解です。

これは、

大抵の「卑下した言葉」に対応できます。

まず、

「同調」

です。

「悩んでいるんだね」って。

ここで、

「そうだね、君が何もできないからだね」

と言う「同調」ではありません。

悩んでいることに

寄り添ってあげる「同調」です。

「悩んでいるんだね」

です。

そして、

相手を責める言葉ではなく、

悩ませてしまったことに対して、

悪かったね、

と言う意思を伝えてあげる、

と言うことです。

間違っても、

「悩ませてしまった僕が悪いんだ」

「僕のせいで悩ませてしまった」

「僕が優しくないからだ」

なんて、卑下した言葉で応戦しないようにしてくださいね。

卑下し合ったって、

その状況が暗く、落ち込むだけです。

意味的には、

自分が悩ませてしまって申し訳ない、

と言うような意味合いですが、

単に「ごめんね」

だけでいいのです。

そもそも、

卑下した言葉を使わないのが良いのですが、

相手が、卑下した言葉を使ってきた時は、

相手に寄り添ってあげることが、

大切になってきます。

相手の「承認欲求」を満たしてあげるのです。

まとめ

ビジネスで自信満々で相手に嫌な思いを

させてしまわないために「謙遜する」

などは、マナーです。

ですが、

夫婦間で「謙遜」はそこまで重要ではありません。

もちろん、

人によりますので、

相手の「謙遜」するところが好きで結婚した、

と言うような相手に対して「謙遜」することは

必要でしょう。

ですが、

「卑下する」

つまり、

「自分を下にする」

ことはないのです。

「夫婦は同等」です。

「夫婦に上下」はありません。

褒めてもらったら、

「嬉しいいいぃ」

って言えばよいのです。

相手も、

また、褒めたくなります。

卑下や謙遜されると、

次に褒めにくくなります。

つまり、

夫婦仲を良くしていくには、

卑下や謙遜は、

必要ない、と言うことです。

ただ、

「自分勝手」や「ごう慢」

にならないように、

気を付けてくださいね。

「謙遜しない」

ことと、

「ごう慢な態度」

は、全く別物ですからね。

もう一つ、

「謙虚(けんきょ)」

は、夫婦間で最重要です。

「謙虚」に居ながら「謙遜」は、する必要ないのです。

ニュアンス的なことなので、

分かりにくいかもしれませんが、

日頃から、

謙虚な気持ちで相手に接して、

褒められたときなどは、

謙遜せずに、大いに喜ぶ、

ことが必要です。

分かりにくいですが、

基本は、

「相手に寄り添う」

なのです。

ここが理解できれば、

「謙虚」「謙遜」

の違いも分かりやすいですよね。

「謙虚」は「自分の行動」

「謙遜」は「相手の言動に対する自分の態度」

です。

「自分勝手」や「ごう慢」は、

相手に寄り添っているとは言えませんね。

ご参考に。


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