【夫婦関係コラム】パートナーとの離婚を一度本気で考えてみる・・・その時あなたは、、、パート２
パート１では、
「夫婦の本質」を考えてみてください。
ってお話をしました。
パートナーとのお別れを思い浮かべて
何を考えるか、
すると、
本質が見えてきますよ、
と言うお話をしました。
でも、
なかなか、「本質」
と言われても・・・
ってなります。
今日は、
もっと簡単に
「自分にとってパートナーとは何ぞや」
が分かる方法を書いてみます。
でも、
これは、
可能性として、
本当にパートナーと「離婚」もあり得る手段ですから、
よほど迷った場合以外は
実行しないでくださいね。
パートナーの存在価値
結論から言います。
「別居」してみましょう。
夫婦仲が悪くなって、
相手を心から憎んだり、恨んだり、
もしくは、
冷たくされて、
相手にすがるように、
「別れたくない」
って思い悩んでいる方、
夫婦とは、
本当に難しい集合体です。
でも、
極論、
「別れるか」
このまま
「夫婦を続けるか」
の二択です。
ここで、
「別れる」
って、選択肢を選ぶ前に、
してみてほしいことがあります。
それが
「別居」です。
もし、
本当に「離婚」を
考えるのであれば、
その前に、
「別居」して、
自分がパートナーをどれだけ、
必要としているかを
確認してみてください。
「別居」のススメ
ここで言う
「別居」とは、
実家に帰る、とか、
漫喫やビジネスホテルに２～３日泊まる、
と言うことではありません。
ちゃんと、
アパートを借りて、半年、１年
別々に暮らしてみる、
と言うことです。
すると、
本当の意味で、
パートナーの存在が、いかに大切か、
理解できるはずなのです。
もし、
本当に別れるのであれば、
いずれにしても、
借りなければならないアパートですから、
離婚届けを出す前に、
別々に暮らしてみてもいいんじゃないですか？
もし、
暮らしてみて、
パートナーなんかいらない、
全く自分には、必要ない、
そう思えた方は、
「離婚」に踏み切ってもいいんじゃないでしょうか？
でも、
大半の方は、
お互いパートナーの大切な存在に気付き、
お互いが感謝の気持ちを取り戻すはずなのです。
安易な「別居」は止めましょう
ここで注意があります。
「あ、別居すればいいのね」
って簡単には、考えないでくださいね。
もし、「別居」して
このまま「別れよう」
ってなるケースもない訳ではありません。
なので、
本当に別れてしまってもいい、
そんな気持ちでない場合は、
「別居」するべきではありません。
最終手段です。
お互いの気持ちを確かめ合う、
最終手段なのです。
安易な気持ちでの「別居」は止めてください。
本当の意味で覚悟が出来たら、
と言うか、
「別れてしまう」なら、
その前に、
「別居」をお勧めします。
お互い「別れよう」
ってなっていたご夫婦が、
円満におしどり夫婦を続けている方も
いらっしゃいます。
別れてから、
同じ相手と「再婚」
なんてこともない訳では、
ありませんが、
好き合っていたとしても、
「夫婦」って、
仲が悪くなってしまうものなのです。
それが、
当然のことなので、
一時の気の迷いや勢いで
「離婚」してほしくないのです。
相性抜群のご夫婦が別れてしまう、
こんな結末は見たくないのです。
別居してみて、
お互いが納得して、
本当に必要性を感じないのであれば、
それは、
「離婚」が最適な手段かもしれません。
でも、
お互い、やっぱり、必要だ、
と思ったなら、
ぜひ、
やり直してみてください。
その時は、
同じ失敗を繰り返さないように、
絶対に、「感謝」を忘れないことです。
男女の脳の違いも
勉強してみてくださいね。
まとめ
「夫婦」って難しいですよね。
些細なことで喧嘩して、
１週間、口を聞かなかったり、
好きだ好きだ、って口では言いながら、
外では浮気していたり、
ある時突然、前触れなしに、
置手紙だけで実家に帰ってしまったり、
昨日までの不機嫌が嘘のように
すり寄ってきたり、
子供の将来について、
言い争いになったり、
ある日突然、暴言が始まったり、
でも、
人間は一人では生きていけないのです。
飲んで帰った時、
黙って出てくるお茶漬けも、
普通にタンスにいつも入っている
靴下も、
ボーナスで買える洗濯機も、
やり繰りしながらでも、年１回いける
家族旅行だって、
全て、
当たり前、ではないのです。
パートしながら、早起きしてしてくれている
奥さんがいるから、
毎日、満員電車に揺られて、
汗水たらしている旦那さんがいるから、
当たり前のように、
生活が出来ているのです。
夫婦が続くと、
それが、「普通」のように感じてしまいます。
でも、
当たり前は、当たり前ではないのです。
そのことに、感謝できなくなっているので、
夫婦仲は悪化するのです。
「離婚」を決意する前に、
ぜひ、
当たり前が当たり前でなかったことに、
気付いて、
もう一度、二人、手を取り合ってみてください。
夫婦とは、
掛け替えのない集合体なのですよ。
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