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【夫婦関係コラム】夫婦会話の「無し」を考える!③怒り

  
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【夫婦関係コラム】夫婦会話の「無し」を考える!③怒り

「夫婦関係」って

非常に難しいですよね。

例えば、

会社やママ友の間では、すごく温厚な人が、

家に帰ると、

めちゃくちゃ怒りっぽくて、

口うるさかったり、

瞬間湯沸かし器だったり、

すぐ手を出してしまう人だったり。

これって、

「夫婦」が特異な関係

だからなんですよね。

怒りの感情をコントロール

普段、全然怒りっぽくない人が、

夫婦間だと、

めちゃくちゃ喧嘩腰な人、

こう言った人、

と言うのは、

「夫婦は特別」

と思っている人が多いのです。

つまり、

「夫婦だから分かり合える」とか

「夫婦なら当然」

のような特別な感情です。

自分の中で「夫婦はこうあるべき」

のような感覚が強すぎて、

相手に望むことが多すぎるのです。

そこで、

自分の理想と現実のギャップが怒りの感情になるのです。

直接的な怒りの感情のコントロールではありませんが、

こういった方は、

まず、

「夫婦」と言う観念自体を考え直さなければいけません。

「夫婦は他人」です。

そして、

絶対に

「相手を変えよう」

と思ってはいけないのです。

まずは、

大前提として、

怒りの感情が湧く以前の部分を考え直していきましょう。

では、

「怒り」の感情が湧いてしまったら、

どうすればいいでしょうか?

「聴く」に徹する

「怒り」の感情と言うのは、

人間が生きていく上で大切な感情です。

「自分を守る」ために必要だからです。

ですが、

「怒り」の感情を「相手にぶつける」

ことは、

自分でコントロールしなければいけないのです。

「怒り」の感情をそのまま相手にぶつける人、

と言うのは「理性」と言う「人」として大切な部分を

欠いてしまっている人、とも言えます。

精神科のお医者さんは、

発達障害の方は怒りの感情を抑えられない人が多い、

と言っていました。

例えば、

電車の中で騒いでいる人がいて、

頭にきたからナイフで刺した、

と言う人は怒りの感情を抑えられない人です。

「頭に来たから怒鳴った」

は、言ってみれば、ナイフで刺した人の考えと

全く一緒です。

「理性」

を考えましょう。

話が逸れましたが、

「夫婦間」

において、

すぐに「怒り」の感情が湧いてしまう人と言うのは、

「相手の話を聞けない人」に多いです。

「怒り」の感情が湧いてしまった時は、

「相手の話を聴く」

を意識してみてください。

その「怒り」の感情が湧いた元となったことを、

なぜ、相手はしたのか、

を聴いてみてください。

自分の「怒り」をぶつける前に、

相手に「聴く」のです。

「なにやってるの」

「いい加減にして」

「ふざけないで」

「だめー」

って、怒りをぶつける前に、

なぜ、相手がそんなことをしているのかを「考える」、

もしくは「聴く」

ようにしましょう。

イラっとしたら、

状況把握です。

相手がいるのですから、

相手に寄り添う心です。

これがあれば、

怒りは、多少でも鎮まります。

それ以前に、

「怒り」の感情が湧かなくなってくるはずなのです。

まとめ

夫婦関係と言うのは、

どうしても、

自分の思ったことをなんでも口にしがちです。

それは、

相手に対して「変わってほしい」と思っていることです。

でも、

夫婦関係で「相手を変えよう」

と思うことは絶対NGなのです。

「相手を変えたい」と思ったら、

「自分が変わる」

しかないのです。

「相手を変えよう」と思うことは、

夫婦関係を悪くするだけなのです。

相手はあなたの「都合のいい相手」ではないのです。

あなたの思うようにすることは不可能なのです。

「あなたが変わる」

を意識してみてください。

ご参考に。


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