【夫婦関係コラム】夫婦会話の「無し」を考える！②指示・命令・アドバイス
夫婦間で「アドバイス」って
皆さんしますよね。
でも、
実は、これ、
夫婦仲を悪くする原因だったりするのです。
指示・命令・アドバイス
夫婦間で「命令」すること、
って少ないかもしれませんね。
でも、
指示したり、アドバイスしたり、って
よくありますよね。
でも、これが、
相手が望んだ指示やアドバイス、
ならいいのですが、
相手に頼まれてもいないのに、
指示を出したり、アドバイスしたり、すると、
相手は、
イラっとしていることが多いのです。
これは、
夫婦あるあるです。
例えば、
「あれやって、これやって」
もそうですが、
「こうした方がいいよ」
「ああした方がいいよ」
についても、
「そんなこと分かってるよ」
と相手は思っていることが多いのです。
つまり、
「そんなこと言わなくていいのに、
なんで、いちいちそんなこと言うんだ？」
って、不信感を抱くのです。
一度や二度ならいいですが、
これがつのると、
「嫌悪感」
となり、
「価値観の相違」
強いては
「離婚」
へ繋がる可能性まであるのです。
夫婦会話
夫婦で会話する時は、
「相手の望む会話」
を心がけるようにしましょう。
ご自分もそうだと思いますが、
「アドバイスしてほしい」
と思う以外、
相手から「ああだ、こうだ」言われると、
「ああ、うるさいな」
ってなりますよね。
「あれは、こうした方がいい」
「これは、こうだから、この方がいい」
「それは、そうなるから、そうしちゃダメだ」
なんて、
いちいち言われると、
腹が立ちますよね。
でも、
「夫婦」と言いうのは、
これをやりがちなのです。
つい、言ってしまうのです。
これは、
「無意識」なのです。
でも、
アドバイスを求められたら、
的確なアドバイスをしたいですよね。
そんな時はどうすればよいのでしょう。
アドバイスを求められたら
夫婦において、
「アドバイスを求める」
と言うことは、
実は、
「背中を押してもらいたい」
だけの場合がほとんどです。
ですが、
アドバイスを求められると、
大半の場合、
「反対意見」
を述べてしまうことが多いのです。
でも、
これは、
相手に不信感を抱かせるだけです。
アドバイスを求められたら、
「そうだね。頑張ってみな」
って、応えるのが正解なのです。
明らかな、
まずいことでない限り、
パートナーを信じて同意することが、
夫婦関係を円滑にするコツなのです。
この
「背中を押す」
と言う一言が、
夫婦関係の絆を深めていく重要な一言なのです。
多少無理があっても、
応援して、一緒に頑張る、
くらいの気持が無いと、なかなか夫婦関係は
うまく行きません。
もちろん、
アドバイスを求められたら、
「相手の為を思って」
いろいろ言いたくなるのは分かります。
でも、
実はこの「相手のため」
と言うことが、
夫婦関係を悪くする一原因でもあるのです。
これは、
またの機会にお話ししますね。
まとめ
夫婦会話と言うのは「無意識」
でしてしまうため、
気付かないところで相手を傷付けているのです。
それが、
たまっていつしか、
「この人とは合わない」
と言う価値観の相違を感じてしまい、
「離婚」
と言う言葉が頭をかすめるようになっていくのです。
とにかく、
相手に指示を出したり、命令したり、
気付くとアドバイスしてしまう、
と言う方は、
気を付けてくださいね。
自分は全くそんな気がないのに、
突然、
「離婚してほしい」
って言われてしまうタイプは、
このタイプの人です。
全く言われる意味が分からずにです。
このタイプの方は、
全く、無自覚で、
相手をとことんまで追いつめているのです。
相手が我慢しているだけなのです。
「浮気の理由」
が全く分からずにされてしまう人も、
このタイプの人です。
自分としては
相手のことを良かれと思って
アドバイスしているのですが、
相手は、
単にウザイ
としか思っていない可能性もあることも
覚えておいてくださいね。
夫婦間のアドバイスは
「背中を押す」
なのです。
ご参考に。
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