【夫婦仲修復】円満夫婦に必須なたった一つのものとは？円満夫婦の作り方！その２
昨日のブログで
円満夫婦に必要な「会話」のお話をしました。
そして、
その会話では、
「聴く」
と言うことが重要です。
これが足りずに「会話」が成り立たずに
夫婦仲が悪化するのです。
と言うお話をしましたが、
「聴く」ためには、
相手が話してくれないと、
聴けませんよね。
つまり、相手が話しやすくなる、
「合いの手」
について、今日は話題にしてみます。
会話の糸口
会話のなくなった夫婦で、
「なにを話していいか分からない」
と言う方もいらっしゃいます。
何を話しても会話が続かない、
何を聞いても無視される、
そんな方は、
パートナーの趣味や好きな芸能人、
仕事、親兄弟、パートナーのお友達、
なんでもいいので、
パートナーについて知っていること、
をあげてみてください。
その中の一つ、
なんでもいいのですが、
その内容を話しかけてみてください。
そして、
話しかける時に、
重要なのは、
あなたが、その聞く内容に興味を持つこと、
です。
どういうことかと言うと、
実は、
あなたの相手に対しての「質問」と言うのが、
「疑い」の聞き方、
になっていることが多いと思うのです。
例えば、
旦那さんが釣り好きだったとします。
あなたは、
釣りについて、
「ねえ、釣りって、面白いの？」
って聞いてしまうのです。
これは、
釣りが「面白いの？面白くないの？」
と聞いているのと同じことです。
尋問です。
つまり、
釣りに興味のないあなたが、
相手に釣りなんか止めればいいのに、
的なことを聞いてしまっているのです。
これが、
相手が話さなくなる理由です。
釣りにメチャメチャ興味があったら、
「面白くないよね？」
と言うような聞き方にはなりませんよね。
興味をもって、
聞いてみてください。
「釣りで何が釣れるの？」
「釣りって何時くらいが一番釣れるの？」
「釣りって二人で行ってもいいの？」
などです。
旦那さんは、次から次へとあなたに話してくれるはずです。
その時、あなたは、
「へーーー、そうなんだ」
「へーーー、すごーい」
「へーーー、私も行ってみたいな」
のような返しで、円満な夫婦の会話は成り立っていくのです。
もっと、
日常的であれば、
旦那さんの好物について、
「ねえ、それって、美味しいの？」
って聞いてしまわないことです。
興味を持って、
「それって、どんな味するの？」
「それって、何と合わせるとより美味しいのかな？」
「それ、私も食べてみたいな」
です。
好きなアイドルだって、
「その娘のどこが可愛いの？」
ではなく、
「え、どんなドラマ出てるの？」
「歌も歌ってるよね？」
「ライブとかもあるの？」
「今度、バラエティー出てたら一緒に見てみようかな」
です。
嫉妬などして、
旦那さんを憎しみの眼で見るよりも、
一緒にそのアイドルを応援してしまえば、
夫婦仲は円満になるのです。
「合いの手」の秘訣は、
その内容にあなたが興味を持って、
話しかけることです。
男性と女性の違い
男性は基本、無口な人の方が多い、
と言う話題を書いたこともありますが、
それは、
男性は、話の内容に「結論」
を求めてしまうからです。
女性は、
「結論」など必要なく、
なんでも見たまま、聞いたまま、を話します。
自然と口数も多くなります。
男性の口癖は、
「え、それで？」
「え、だから何が言いたいの？」
「え、結論は？」
など、が多いと思います。
つまり、
話の結果を聞きたがってしまうのです。
ですが、
自分の興味のあることや、
相手が興味を示してくれたことについては、
男性でも大いに口数が増えるものです。
つまり、
「合いの手」
については、男性も女性も一緒ですが、
その後、
男性が女性の話を聞くときは、
結論を急いで求めないようにする配慮が必要です。
なんでも、
「そうだね」
「そうか」
「なるほどね」
みたいに相手の話を待った方がスムーズでしょう。
逆に、
女性が男性の話を聞くときは、
なるべく、相手に興味を示し、
その内容を深堀するような「合いの手」をさらに入れていくことで、
男性は、益々、話を膨らませるでしょう。
おしゃべりな人に話させるよりは、
無口な人の口を開かせる方がちょっと難しいですね。
だからと言って、
話さないから自分が話す、
では、全然、会話の改善になりませんので、
注意してくださいね。
会話の基本は「聴く」です。
まとめ
無口な男性の中には、
相手が話してくれることで、
癒されるような人もいます。
そんな男性に無理やり話させようとしても、
それは、
かえって居心地の悪さを作ってしまいます。
でも、
基本は
「相手に興味を持つ」
ことですから、
相手のことを知りたい、
と思うことから始めてみてください。
相手のことを分かったように思っている人ほど、
実は、
相手のことを相当、勘違いして
言葉を発してしまっているので、
夫婦仲が悪くなるのです。
前回内容と一緒ですが、
相手のことは何年たっても
「何も知らない」
くらいの感覚で接することが、
（ちょっとオーバーですが）
円満に導いてくれるはずです。
相手に興味を持って
「聴いて」見てください。
ご参考に。
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