【夫婦関係コラム】「ダメ夫婦」と「理想の夫婦」！「夫婦とは何か」の神髄に迫る！
「夫婦」って何でしょうね？
夫は「ATM」
妻は「家政婦」
これで、
「夫婦」に未来ってあるんでしょうかね？
結婚の現実と理想の「現実」
結婚式、
誰もがパートナーとの生涯を誓います。
夢と希望に満ち溢れ、
この人とずっとそばにいられることに
幸せしか感じていません。
それが、
結婚してしばらくすると、
顔を見ることさえ嫌になる。
付き合っていた時には
まるで信じられなかった事態ですよね。
なぜでしょう？
まず、
「結婚」って二人にとっても
「生活」そのもの
なんですよ。
ですけど、
「恋愛」
って、＋α（プラスアルファ）なものなんです。
最悪、
「恋愛」ってなくても生きていけますけど
「生活」がなければ「生きていない」
ってことですよね。
大きな違いです。
つまり、
ある日突然、
「生き死に」の環境に置かれる
事が「結婚」であり、
このことで
二人の間に、相手に対する「不満」
が大きくなってしまうんです。
でも、
それなら、なおさら、
相手に対しては、
「感謝」の気持ちを大切にしなければいけないのに、
逆に、人間には
「慣れ」
と言うものが、大きな障害になるのです。
つまり、
これが「当たり前」と思ってしまう。
やってもらって「当たり前」
旦那はお金を稼いできて当たり前、
奥さんは家事、育児が当たり前、
奥さんがパートに出るのは当たり前、
でも、
奥さんが昼間テレビを見るのは当たり前じゃなくて、
旦那さんが休日ゴルフに行くのは当たり前じゃない。
さて、
「当たり前」って、
「自分のエゴの押し付け」
だってわかりますか？
「当たり前」なんてないんです。
でも、
「結婚生活」の中で日頃の「慣れ」は
「当たり前」のことになりがちです。
「感謝」の心を忘れてしまうんですよね。
結婚の現実と理想の「理想」
では、
「理想の夫婦」
って、どんな夫婦でしょうか？
ここで、
「理想の夫婦像」のお話をしますね。
旦那さんは、
仕事もせず、毎日、公園とパチンコを渡り歩き、
家でも、家事は一切しません。
奥さんは、
朝から晩まで働き、
家事もすべてこなし、
旦那さんのお金の面倒まで一切、見ています。
さて、
どうでしょう？
最悪の夫婦だ、と思いませんでしたか？
でも、
これが、
「理想の夫婦」なんです。
ですが、
「理想の夫婦像」ではありません。
言ってる意味が分かりませんよね。
実は、この夫婦、
旦那さんは、
売れないピン芸人です。
（ちなみにフィクションです）
旦那さんは、
毎日、公園で人を観察し、
メモをとって、ネタを作っています。
パチンコも実はネタを作るため、
お金はほぼ使いません。
長時間座って、周りの人たちを観察しているのです。
奥さんも、
旦那さんを信じ、いつか必ず売れる、
と尽くして、毎日、自分から仕事と家事をしている。
むしろ、
それを喜びと感じて、
旦那さんのテレビに映った姿を夢見ているのです。
ここまで、書けば、
「理想」の意味、判りましたよね。
つまり、
夫婦の姿なんか、どうでもいいのです。
お互いが、
お互いを高め合っていける関係かどうか、
これが、
「理想の夫婦像」
なのです。
なので、
その夫婦にあった「理想像」
があっていいのです。
つまり、
「人の当たり前は、当たり前ではない」
と言うこと。
これは、
他人からもそうですが、
夫婦お二人の間でも同じことです。
そもそも、
「夫婦は他人」って話も
別記事ではしましたけどね。
つまり、
「当たり前」と思っていても、
相手に自分の考えを押し付けてはいけない、
と言うことです。
相手を信じて、
ひたすら自分のできることを
「かたくなにやる」
そして、
「お互いを高め合う」
これが
「夫婦」には、必要なのです。
この気持ちが、
ないまま結婚する夫婦が多いので
「離婚」が減らないのです。
ダメ夫婦とは？
では、
「ダメ夫婦」
ってどんなことでしょう？
夫婦のかたちって様々ですから、
「ダメ夫婦」
なんてないのかもしれません。
ただ、
お互いを批判し合って、
お互いを認めず、
ただ、ただ、一緒にいるだけ、
って、ご夫婦は、
どうなのかな？って、思います。
ある意味、
もう、「あきらめ」
でも、別れるのも困るから、
別に今のままでいい、
って、ご夫婦は、個人的には
修復して、もっと、明るい夫婦生活を
送ってもらえないのかな？
って思います。
ただ、
もう、どうしようもない、
ってご夫婦が多いのも
現実問題としてよく分かります。
好きでもないけど
別れることもできない、
そんなご夫婦も
実は、多いんですよね。
でも、
このまま、
死ぬまでこのままって
寂しくないですか？
考え方、って人それぞれですから、
それでもいい、
と言うことであれば、
それでいいんだと思います。
でも、
もし、
ちょっとでも、
もう少し関係を良くしたい、
と思ったら、相談してくださいね。
糸口は、
必ずあるはずです。
まとめ
今日は、
「夫婦」って何ぞや？
ってお話をしてきました。
夫は「ATM」
妻は「家政婦」
これって、
夫婦役割分担ですから、
ご本人二人が納得していれば、
こんな素晴らしい関係って他にないと思いますよ。
そして、
二人でお互いを高め合いながら
夫は「ATM」
妻は「家政婦」
の役割を果たす。
理想の夫婦じゃないですか。
ですけど、
納得もせず、
もし、嫌々、馴れ合いだけで、その関係を続けているのなら
どこかで修正しないと
いずれは、
その関係は破綻します。
「夫婦」って
「運命共同体」なんです。
お互いが信じあえない関係では、
なかなかうまく機能しません。
まず、
お互いを信じあえる関係作りを
目指していきましょう。
その関係こそ
「理想の夫婦」
です。
信じていれば、
傍から見て、
どんなにおかしな関係でも、
それは「理想の夫婦」なのです。
二人のとっての
「理想像」を作っていきましょうね。
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