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【夫婦関係コラム】「優しさ」の勘違い!相手にとって「不満」の種は「優しさ」!?パートナーの今、昔・・・

  
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【夫婦関係コラム】「優しさ」の勘違い!相手にとって「不満」の種は「優しさ...

夫婦になって、あなたは何年経ちましたか?

「昔は優しかったのに・・・」

こんな言葉が聞こえてきそうですね。

でも、

パートナーの「優しさ」は変わってしまったのでしょうか?

いいえ、

実は、何も変わっていません。

変わったのは、

「あなた」の方なのです。

どういうことか?

今日のお話です。

変わったのは「あなた」?

かっこいい人より、優しい人、

美人より、笑顔の可愛い人、

結婚の条件に上がる異性のタイプです。

でも、

今となっては昔の話、

結婚したら、優しかったあの人は変わってしまった。

結婚したら、笑顔は鬼の顔に。

でも、

パートナーは本当に変わってしまったのでしょうか?

これは、

夫婦のあるあるです。

本当に変わってしまったのは

あなた、

なのです。

確かに、

相手も変わったかもしれません。

ですが、

「相手が変わった」と思っている方は、

気付いていないかもしれませんが、

実は、「あなた」が、大きく変わってしまったのです。

心変わりは当然の事

でも、変わったのが「あなた」

だとしても、

別に、それを責めている訳ではないのです。

むしろ、

「変わって当然」

変わらない方がおかしいのです。

結婚したら、

生活が変わります。

子供が出来たりすれば、

生活にも大きな変化が生まれます。

そんな中で、

何も変わらないということは、あり得ません。

お互いに

変わっていくのは当然なのです。

相手を受け容れるあなたの姿勢

では、

何が問題なのか?

実は、

変わったのは、

あなたの「相手を受け容れる姿勢」

が、変わってしまったのです。

分かりやすく説明すると、

あなたがパートナーと知り合った時、

そして、

3か月後、

半年後、

知り合って1年経った時、

相手は、

何も変わりませんでしたか?

あなたに接する態度や口調、

ファッションやプレゼントだって変わったと思います。

でも、

それを「嫌だ」と感じましたか?

むしろ、

相手を「好き」になる気持ちが増幅しませんでしたか?

今のあなたはどうでしょう?

「パートナーは変わってしまった・・・」

ため息のような一言は、

「喜び」ではなく「不満」

ですよね。

相手が変わったことに、

「喜び」さえ覚えていたあなたの心は、

結婚生活を続けるうちに、

「変化」を「不満」

と感じるようになってしまったのです。

人間の脳の仕組み

付き合っていた頃、彼女の

「えっっ、体調悪いの?大丈夫?病院行った?行った方がいいよ」

この言葉に、

「ああ、なんて優しいんだろう」

って思いました。

今のあなたは、

「うるせえな、会社休めるわけないだろ、病院なんか行ってる暇あるかよ」

って思うのです。

同じ一言を掛けられても、

取り方次第で全く違う言葉に変わってしまうのです。

例えば、

男性が仕掛けるサプライズ、

予約も隠して、レストランに誘いました。

付き合っている頃は、

「ええ!?ありがとう、嬉しい、こんなところ、予約までしてくれたんだ」

今のあなたは、

「ありがと、うれしい」

と言いながら、こころの中では、

「うれしくない訳じゃないけど、最初から言っといてよ、髪型だって洋服だって

こんなレストランに合う訳ないじゃない、もう少しましなサプライズにしてよ」

って思っていませんでしたか?

受け取り方次第で、「喜び」は大きな「不満」

にもなりかねないのです。

つまり、

相手のしてくれたことを、

素直に「喜べる脳」が、

変わってしまったと言えるのです。

でも、

これは、脳の基本的なシステムとも言え、

人間は、物事に順応することができてしまうのです。

つまり、

当たり前のことに対しては、

やって当たり前、

してくれて当然、

的な考えになってしまうのです。

なので、

してくれたこと、

言ってくれたことなどに対して、

新鮮味や、有難みを感じにくくなってしまうのです。

これが、

夫婦の「慣れ」に対する恐ろしさです。

相手に「優しくする」は逆効果?

この「優しさ」

と言うのは、

ある意味、「自己満足」的なところがあります。

例えば、

上の例で言うと、

相手が本当に心配している一言を

望んでいたのか?

突然のサプライズを喜ぶのか?

これは、

昔は、本当に喜んだり、嬉しがったり、

していたかもしれませんが、

今の相手はどうなのか、が重要になってきます。

つまり、

相手も変わったかもしれませんが、

自分だって変わっているのですから、

その、自分たちの変化に合わせた対応、

が必要になってくるのです。

つまり、

相手への興味を無くさないこと。

これが重要です。

昔、喜んでくれたこれたことを、

今も喜んでくれるのか?

昔、言った言葉を同じように言ったら、

相手は不機嫌になるのではないか?

これらは、

「今の相手」を知る必要があります。

「優しさ」が

本当の「優しさ」になっているかどうかは、

相手の反応次第なのです。

なので、

極端なことを言えば、

全く「会話しない」ことが相手への「優しさ」であり、

その「優しさ」が相手に届くことだってある、

と言うことです。

これも、

普段から、相手をしっかり観察できていれば、

相手が何を喜び、何を不満と感じ、

どうすれば、本当の「優しさ」が伝わるのか、が分かる、

と言うことなのです。

つまり、

相手への「興味」

が必要であり、

この「興味」が、夫婦になった瞬間から薄れていくのです。

その為、

今も昔も変わらない声の掛け方、接し方で接しても、

相手は「不満」しか覚えない可能性があるのです。

時代は日々、動いているのです。

夫婦だって、お互い、日々、変化しているのです。

まとめ

結局は、

その変化に気付けるかどうかは、

日々のコミュニケーションです。

いかにコミュニケーションを取れるかが、

夫婦の円満の秘訣です。

コミュニケーションと言うと、

「会話」と、取られがちですが、

決して、言葉だけがコミュニケーションではありません。

「観察」だって、重要なコミュニケーションツールです。

まずは相手を理解することが大切です。

理解しようとする「心」が無くなってしまっていることが

問題なのです。

コミュニケーションのヒントも、

このブログの中でたくさん書いていますので、

ぜひ、参考になさってくださいね。


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