【夫婦関係コラム】大好きだけど離婚、、、大好きだから離婚、、、
今日は、
「究極の夫婦愛」のお話をしますね。
このブログの中で、
パートナーの浮気については書いてきました。
浮気が疑われるときにすべきことは、
「携帯チェック」でも、
「部屋の前で聞き耳を立てる」でも、
「探偵を雇う」でもないですよ、
って話をしてきました。
離婚したい？したくない？
もしあなたが離婚を望まないのであれば、
相手を疑う行為は止めましょう。
やるべきことは
「自分変革」
です。
それは、
「他人軸」にならず「自分軸」
で物事を考える、と言うことです。
浮気をしている、していないに
係わらず、
夫婦関係で必要なことは
「自分軸」
と言うことなのです。
夫婦関係が悪くなる原因は、
「他人軸」
で物事を考えているからなのです。
「自分軸」のすゝめ
夫婦関係を円滑に進めるには
まず、
「相手に振り回される」
考え方を変える必要があります。
ただ、これは、
「相手を無視して自分勝手に行動する」
と言うことではありません。
相手の立場に立って物事を考えているのも
「自分で考えて行動している」
と言う意識で行動することが
大切なのです。
つまり、
相手がどう思っているのかな？
って考えているのも「自分」だし、
相手に気に入られることをやってみよう、
って考えるのも「自分」なのです。
相手に振り回されて、
納得しないでただ行動しているとしたら、
それは
「他人軸」
です。
少し、
ニュアンス的なお話なので、
言ってる意味が分からない、
と言う方もおられるのではないでしょうか？
例えば、
夫婦喧嘩をしないことが夫婦仲修復には必要だ、
ってお話をしました。
そのためには、
反論しないことが大事です。
って書いてきました。
そこで、
例えば、
「お前はアホか！」
って罵倒されたとします。
ここで、
「何がアホなのよ、アホはあなたでしょ」
って言い返してしまったら、
それは
「他人軸」です。
完全に相手に振り回されているだけです。
でも、
「えっっ、アホって何がアホなのか教えてくれない？」
って言えたら
「自分軸」です。
「アホ」
について、自分の分からないことをちゃんと
自分の意志で確認し、
内容が分かったら、それについて
反論すべきなのか、同意すべきなのかを、
しっかり自分で判断する、
ことが大切になってきます。
相手目線でなく、
自分目線で物事を考えていく、
この訓練が夫婦仲を円滑にさせるには
必要なのです。
もちろん、
何の意味もなく、
相手がただ「アホ」
と言っていたのなら、
それは、しっかり、反論しても良いでしょう。
でも、
そこで、
相手が訳分からないことをほざいていたとしても、
それを分かったうえで、
「そうね、私がアホだったわ、じゃあ、こうしましょう」
まで、いけたら完璧ですね。
そんな奥さんなら、
旦那さんも
「ごめん、言いすぎた・・・」
ってなる可能性も秘めていますよね。
反論するのも自分、肯定するのも自分、
とにかく、自分の判断で、
しっかり意思表示ができるようになれば、
何があっても、
納得した思考回路になりますよね。
では、
ちょっと話を元に戻しましょう。
「自分軸」で離婚？？？
相手に
「離婚してくれ」
って言われた時、
あなたが相手を愛していて、
全く「離婚」なんてしたくなかった場合は、
あなたならどうしますか？
しかも、
それが、
相手が浮気をしているんじゃないかとの
疑いが濃くなってきた矢先の
突然の告白だったらどうしますか？
どんな感情が湧いてきますか？
そうですよね。
怒りに打ち震えますよね。
ふざけないで、
って思いますよね。
でも、どうでしょう？
あなたは、
本当に相手を愛してきましたか？
「愛のカタチ」ってどんなものでしょう？
単に、
相手を縛っていただけ？
相手に自分を押し付けていた？
相手をけなしていた？
相手を下に見ていた？
相手を単なるＡＴＭだと思っていた？
相手の居場所を無くしていた？
どうですか？
相手があなたと別れたい、
と言っているんですよ。
一生を誓った相手ですよ。
その相手があなたと「別れたい」と言い出すなんて
相当のことだと思いませんか？
相手の気持ちを考えてあげること、
できますか？
もちろん
「自分軸」で、
です。
相手の「離婚したい」
って気持ちに振り回されるのではなく、
しっかり、
自分の意志で、相手の気持ちに寄り添うのです。
そして、
見えてくることもあるでしょう。
自分が見えなくなってしまうことも
あるかもしれません。
でも、
しっかり自分の意志で
ちゃんと向き合いましょう。
本当に愛していれば、
相手の心の傷を癒せるのは
あなただけなのです。
心の傷が癒えた気になっているだけの
相手をしっかり癒してあげられるのは
あなただけしかいないのです。
あなたが、
癒しの場になってあげなければ
相手は一生癒されることなく、
同じことを繰り返すだけなのです。
まとめ
浮気をしていいと思ってする人は
ほぼ、いないのです。
してはいけないことを分かっていながら
してしまうのには
訳があるのです。
別に浮気を肯定する訳ではありません。
でも、
その理由をちゃんと受け止めてあげられなければ、
夫婦の愛など存在しないも同然です。
しっかり、
お互いの気持ちを「自分軸」で
受け止めて、
なおかつ、
それでも「離婚」が必要であれば、
それは、その「離婚」と言う決断が、
最善なのでしょう。
でも、
それは、
お互いが、お互いを愛し合ってるからこそ
出た二人の答えなのです。
好き合った二人が
最後にお互いのために「離婚」する
そんなこともあり得る話なのです。
ですが、
ここまでお互いに理解しあえれば、
この二人は、このまま一緒にいても、
もう大丈夫なのでしょうけどね・・・
ちょっと、
綺麗すぎる話をしましたが、
「円満離婚」とは、
この流れに近いのです。
皆さんも、
ご夫婦である以上、
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