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【夫婦関係コラム】夫婦間の「正義」はパートナーを傷つける!自分の「正義」は相手の「悪」

  
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【夫婦関係コラム】夫婦間の「正義」はパートナーを傷つける!自分の「正義」...

突然ですが、

「あなたの正義」って何ですか?

でも、

この「正義」

はたして、相手にとっても

「正義」なんでしょうか?

そんなこと、考えたことありますか?

「正義」とは?

辞書で「正義」を調べると、

「人として行なうべき正しい道義」

と、出てきます。

この

「~~~べき」

これが

夫婦間ではよくないのです。

夫婦仲の悪化の原因です。

つまり、

「べき」

が正しい、

としてしまうと、

夫婦間の「べき」って言うのは、

そもそもお互いの「価値観」が違っているのですから

「正しい」の基準が

全く違うところから始まってしまうのです。

夫婦間の「~べき」

育児は妻がするべき、

みそ汁は出汁を取るべき、

掃除は毎日、欠かさずするべき、

食器くらいは夫が洗うべき、

トイレ掃除は分担制にするべき、

ゴミ出しは夫がするべき、

子供の勉強は夫が見るべき、

理事会は妻が出るべき、

パートにくらい出るべき、

趣味は自由にさせるべき、

最終権限は夫にあるべき、

まだまだありますよね。

でも、

これらって、

勝手な自分の「べき」を相手に押し付けているだけ、

ってお分かりでしょうか?

だって、

「夫」「妻」

のところって、

逆もアリですよね。

つまり、

相手がどう思っているかで、

単なる押し付け合いになるだけということですよね。

正義を貫こうとしたって、

その「正義」

って、相手にとっては「悪」

だったり、

その観点が全く違ってきますよね。

「~べき」を捨てる夫婦関係

「~べき」

って、相手に対する要求なんです。

自分の中で

「こうするべき」って言う「正義」はあってもいいんです。

でも、

それは、「自分の正義」

であって、

決して

「相手の正義」ではない、

と言うこと。

つまり、

自分の中で「こうするべき」

があったとしても、

それを相手に押し付けてはいけない、

と言うことです。

仮に

「~するべき」

があなたの中にあったとしたら、

「~と思うんだけど、してみてもらうことはできるかな?」

くらいにやんわり、

「提案」

してみることが良いでしょう。

「食器は夫が洗うべき」

ではなく、

「食器洗ってくれると助かるんだけど、どうかな?」

くらいです。

あなたの「~べき」

を押し付けるのではなく、

「提案」

してみてください。

もちろん、

その提案は「却下」の可能性が高いでしょう。

でも、

相手に「意志」は伝わります。

「意志」

を伝えることが大切なのです。

でも、

「~べき」で押し通すことは止めましょう。

あなたの「べき」は、

相手の「べき」ではない、ということです。

旦那さんの育った家庭では、

食器を洗うことは、妻のやる「べき」仕事、

であったかもしれないのです。

食器洗いの「正義」は、

お互いに正反対の可能性もあるということです。

まとめ

夫婦間での「正義」は、

押し付け合うことではなくて、

お互いの「ルール決め」

から始まります。

自分の「~べき」は、

無理やり通すものではありません。

お互いに譲歩し合って、

ここまでは相手の考えを飲むけど、

ここからはお願いしたい、

など、

二人が建設的に暮らしていけるような

「ルール決め」

が必要になります。

そのためには、

「譲り合い」

です。

それ以前に、

「聴く」

です。

自分の意見を通す、

のではなく、

「相手の意見を聴く」

です。

この意識がないと、

いくら「話し合い」

をしても、大喧嘩で終わります。

逆に

夫婦仲は悪化して最悪の結末になるでしょう。

夫婦は「聴く」

これをまずは徹底しましょう。

「聴く」こそが、

夫婦間の「正義」なのです。


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