【夫婦関係コラム】離婚は「悪」！？最大の被害者は子供？「幸せの離婚」とは？
パートナーとの「離婚」
を考えている方も多いと思います。
でも、
その「離婚」
はたして「悪」？「善」？
離婚のススメ
以前、
このブログで「離婚のススメ」
って内容で書きました。
初めに言っておきます。
「離婚」は「悪」
ではありません。
離婚は悪いこと、
って思われている方、
まだまだ、多いと思うんです。
でも、
「離婚」することって、
全然、悪くないですからね。
かと言って、
「良いこと」か、
と言われれば、そんなこともないんですが。
できれば、
せっかく人生を共にする決意をした人ですから、
「離婚」なんかしない方がいい、
でも、
新たな出発を「結婚」によって、
足を引っ張られることではありません。
しっかり、
見極めて、
旅立ちましょう。
ですが、
「離婚」とは、
自分一人の問題ではない、
と言うことは、考えましょうね。
「離婚」によるデメリット
「結婚」とは、
二人を成長させるもの、
でなければならない、
って書いてきました。
「自分の人生を豊かにする」もの、
が「結婚」です。
って書きました。
つまり、
成長できないと感じたら、
「離婚」
の選択肢も全然、アリだということです。
でも、
デメリットも多いことを理解して進めましょう。
例えば、
「子供」
です。
「離婚」
の一番の被害者は「子供」
なのです。
「子供」の世界では、
大人のような「理解」はありません。
大人の理解は通用しない社会だということ。
目の前に見えること、
つまり、
親が「お父さん」もしくは「お母さん」
のどちらかしかいないという現実。
ここだけしか見ない、
と言うことです。
「お前んとこ、母ちゃんしかいないんだろ」とか、
「母ちゃんしかいないから、お金ないんだろ」とか、
「父ちゃんいないから、弁当がいつもおにぎりだけなんだろ」とか、
とにかく、何かにつけて、容赦ありません。
子供だから仕方ないのですが、
胸をえぐるようなことを平気で言います。
しかも、
転校などがあれば、
いじめの対象になることも少なくありません。
子供とは、
無意識で、恐ろしい存在なのです。
なかなか、
親には、そこが理解できません。
子供とは、
毎日、無意識で刃物を振り回しているような存在なのです。
そして、
「親ガチャ」
に代表されるように、
子供は親を選ぶことができません。
つまり、
親の都合で、子供は、
それに従うことしかできない、
と言うことです。
離婚する時、考えること
もし、
「離婚」を検討中であれば、
考えておかなければいけないことがあります。
第一に考えてほしいのは、
やはり、
「子供」のこと。
そして、
「お金」「住む場所」「仕事」「家事」「親兄弟」「友達」
とにかく、
たくさんあります。
「お金」
に関しては、
「生活費」などの他に「慰謝料」や「養育費」
弁護士を頼めば「弁護士費用」
なんかもかかります。
身内や友達の目もありますし、
社会的な目、も結局は自分の身に降りかかってきます。
簡単な問題ではないのです。
それらがすべてクリアーされて、
しかも、
「離婚」によって
自分がしっかり「幸せ」になれなければ、
「離婚」はするべきではないのです。
ただ「今の生活に我慢できないから」
みたいに「離婚」してしまっては、
今より、さらに
「厳しい生活」
さらに
「不幸せ」
を招くことになります。
子供だって、
「不幸せ」
です。
「離婚＝悪」
ではありませんが、
「離婚＝幸せ」
でもないのです。
そのために、
「離婚」
を検討するのであれば、
思っている以上に慎重にならなければ、
本当の「幸せ」は手に入れることができないのです。
まとめ
「結婚」を決めた時、
言い方悪いですが、
簡単に「結婚」を決めてしまった人ほど、
簡単に「離婚」
を決断して、
「不幸せ」
になりやすい傾向にあります。
もし、
自分が「幸せ」になれたとしても、
その陰で、
「子供」が「不幸せ」
になっている家庭も少なくありません。
お子さんのいる家庭では、
年齢もありますが、
「離婚」を考える際は、
子供も一緒に話し合いに参加させましょう。
「善」「悪」
だけの判断ではなく、
本当に家族みんなが「幸せ」になれる選択肢を
選んでください。
それこそ、
「善」であろうが、
「悪」であろうが、
そんなことは関係ありません。
家族の幸せが
「善」なのです。
その手段が「離婚」
であれば、離婚は「善」
もし、
修復が「幸せ」
をもたらすのでれば、
離婚は「悪」
なのです。
慎重に進めてください。
皆さんが「幸せ」になれますように。
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