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【夫婦仲修復】「家事は分担すべき」「育児は二人ですべき」夫婦の多数決!「~べき」で夫婦崩壊!

  
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【夫婦仲修復】「家事は分担すべき」「育児は二人ですべき」夫婦の多数決!「...

夫婦間で「~すべき」

って、何の意味もない、

って思いませんか?

あなたの「~すべき」が、

必ずしも相手の「~すべき」と一緒になると思っていたら、

それこそがあなたの押し付けですよね。

それは、

夫婦仲だって悪くなりますよ。

あなたのすべきと相手のすべき

「家事は分担すべき」

ってあなたが相手に言ったら、

相手は、

「家事は奥さんがすべき」

と言った。

日本の民主主義なら多数決が基本ですが、

夫婦二人しかいなければ、

多数決の原理は成り立ちませんよね。

つまり、

あなたの「すべき」が、

あいての「すべき」と食い違った場合には、

意見が交わることは無く、いつまで経っても平行線。

それを押し付けようと思ったら

単なる自分のわがままでしかない、

と言うことを理解しなければならないのです。

これを強引にやらせようとしたら、

戦争勃発ですよね。

一般常識とは?

夫婦の場合、

「一般常識」とは、成り立ちません。

そもそも

民主主義の「一般常識」である「多数決」が

成り立たないのですから、

夫婦の「一般常識」はあり得ないのです。

なぜなら、

あなたの常識は相手の非常識だからです。

例えば、

あなたの育った家庭では、お父さんも家事をしていた

かもしれませんが、

相手の家庭では、お父さんが台所に入ることだって、

一切なかった家庭の人かもしれないのです。

これが、

二人の「~べき」の常識の違いです。 

夫婦の片方が常識、と思っていても、

それが相手に取ったら、

全くの非常識であることは少なくないのです。

そして、また、

この「一般常識」と言うのは、時代によって変わるのです。

例えば、

昭和初期、女性が仕事するとかは、極めて稀、だった訳です。

女性は専業主婦が一般常識。

ですが、

現在、パートもしていない女性に対して、世間は、

「いいわね、旦那さん相当、お稼ぎなのね」

くらいの冷たい態度を取られるような社会です。

つまり、

専業主婦は今や一般常識ではなく、

パートくらいには出る、が一般常識になっているのです。

あと何年もしたら、

「正社員の共稼ぎ夫婦」が一般常識になる可能性だってあります。

なので、

夫婦間において、

「これが常識でしょ」

のような「~べき」はあなたの押し付けでしかない、

と言うことなのです。

夫婦二人の常識を作る

あなたの「~べき」をパートナーに押し付けてはいけません、

と言うお話はしましたが、

では、

夫婦間でどのように自分の希望を伝えていくかです。

これは、

「~すべきだ」と相手に伝えるのではなく、

「~と思うんだけどどうかな?」

くらいに、

「提案」

するのです。

もちろん、

単なる「提案」だけですから、

相手に反対される確率の方が高いですよね。

でも、

「提案」と言う頭をしっかり持って相手に接すれば、

相手は嫌な気持ちになりませんし、

あなたも、断られたってイライラしたりしませんよね。

もし、

断られてイライラするのであれば、それは「押し付け」です。

言葉を優しく言っているだけで、

あなたの中で

「提案」している訳ではなく、押し付けています。

あなたの常識を捨て、

「~べき」ではなく、

相手の意見を窺う

「提案」

を心がけましょう。

まとめ

「~べき」はダメ、と言いましたが、

決して、

自分の思っていることを封印してください、

と言っている訳ではありません。

これを封印したら、

その夫婦は一生、交わることはありません。

接し方を気を付けましょう。

と言うことです。

つまり、

「提案」してみる。

これで、

あなたの想いは相手に伝わりました。

たとえ、反対されたとしても、

相手にあなたが思っていることはちゃんと伝わったのです。

そして、

相手がこのことについては反対するんだ、

ってことも分かったじゃないですか。

二人が少しずつ分かり合えてきた証拠です。

なので、

反対されたら、また言えばいいのです。

また「提案」です。

「しつこいな」

にならない程度にしょっちゅう「提案」していれば、

いずれ、あなたの提案は通るでしょう。

「しつこいな」

になってしまっては逆効果です。

気を付けましょう。

夫婦の接し方、とは、

非常に難しいのです。

もちろん、

「提案」が通れば、相手もそう思っていた訳ですから、

それは、二人のルールが出来上がったことになります。

でも、

そうならないことの方が多いのが「夫婦」です。

そして、

多数決のように簡単に決まることはないのです。

だから、

時間も労力も必要なのですが、

「夫婦」とはそう言うものですし、

その道を選んだのもあなたです。

せっかく「夫婦」になったのですから、

二人が納得できる「二人のルール」

を作り上げて、

楽しい二人の生活を送って下さいね。


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