【夫婦関係コラム】夫婦の上下関係は存在する！？女性は男性を選ぶ性！男性は女性に選ばられる性！
このブログでは、
夫婦像の理想は、
「女性は海、
男性はその海に浮かぶ舟」
これが、
夫婦の理想像です。
って、言ってきています。
でも、
これって、
夫婦関係で、
「女性が上で男性が下」
と言うことではないのです。
理想の夫婦像
夫婦関係とは、
その夫婦通しで、100組の夫婦がいたら、
その理想は、100通りあっていいのです。
ですが、
より、夫婦関係をうまくいかせるには、
男性は、
女性の手の平の中で転がされている関係が、
一番、円満なんですよ。
と言うお話をしてきました。
必ずしも、どんなご夫婦にも当てはまると言う訳では
ありませんが、
男性脳・女性脳を考えた場合には、
「女性が海」関係が、
一番うまくいく夫婦像だと考えるのです。
人間の性
人類の誕生から、
男性は、自分の縄張りを広げるため、
人類を発展させるため、とも言い換えられますが、
自分の種をできるだけ、多くばら撒こうとします。
これが本能です。
男性の浮気性もこれです。
そして、
女性は、このばら撒かれた種の中から、
一番優秀な種を選び出すのです。
女性は、
お腹に子供を一人しか宿せないので、
自分の種を残すためには、
優秀な種が必要なのです。
これが本能です。
つまり、
女性は、選ぶ性、
男性は、選ばれる性、
である、と言うことが言えます。
生物界の全貌
これは、
人間界だけに限りません。
例えば、
ハチやアリの世界でも、
女王バチ、女王アリのために、
オスたちは、群がり、用のないものは、
捨てられるのです。
あの素晴らしい羽を広げる孔雀だって、
オスが、羽を持たないメスにアピールして、
自分を選んでもらうため、
子孫を残すために、
あの羽があるのです。
ライオンのタテガミも、
鹿の角だって、
みんなメスに選ばれるためのものなのです。
カブトムシの角、
クワガタのはさみ、
生物界の大半の生き物のオスは、
メスに選ばれるために、生きているのです。
人間界も然りです。
男性が、
女性に告白して、
女性が返事をする、
これも、
実は、生物界のしきたりのようなものとも言えるのです。
女性を下に見る男性
最近まで、
人間界では、
「男尊女卑」
の考えが多くみられました。
特に、
年齢の高い人達に見られがちな、
この考えは、今では、ほぼありませんし、
そんな考えを持った男性は、
そもそも、女性から選ばれません。
ですが、
一度「夫婦」と言う関係になってしまうと、
極端な「男尊女卑」ではなくても、
男性の方が、偉い、
みたいな考えが、はびこっているのも事実です。
これは、
どうして起こるのか？
と言えば、
どうしても、
結婚したとは言え、
女性が男性の稼いでくる「お金」
に頼らざるを得ないからです。
そして、
一昔前、男性が一切、家事をしなかった時代には、
男性は、
奥さんがいなくなったら、何一つ生活できなくなってしまう、
そんな、夫婦関係でした。
ですが、
今の世の中、
家事のできない男性の方が少ないと思います。
むしろ、
男性の方が、料理が上手かったり、
掃除をきれいにしてしまったりするのです。
つまり、
奥さんがいなくなっても、
生活に不自由することがない時代なのです。
これが、
「離婚」の多くなった原因の一つでもあると考えます。
つまり、
女性は、
自分がいなくなったら旦那さんが困るような価値観を
男性に与えていく必要があるのです。
夫婦の役割
今現在、言われることの一つとして、
「女性の自立」
が、話題になります。
もちろん、
男性に頼らなくても、
生活していけるだけの「自立」
は必要ですが、
それは、
「離婚」したときのために、
困らないように、
ではなく、
夫婦が対等に
二人そろって、成長していけるためにです。
一昔前、
離婚がここまで多くなかった時代には、
夫婦関係は、
「共依存」
であった可能性が強いです。
つまり、
お互い相手に頼って、
相手がいないと生活できない、
だから、
嫌々でも別れない、
そんな関係です。
共依存とはちょっと違いますが、
「別れる」と不都合だから別れないだけで、
別れたいか別れたくないかの意志は、別、
と言うことです。
ですが、
今は、そういう時代ではありません。
嫌なものは、嫌、
だから、
「別れる」時代なのですが、
だからこそ、
お互いが相手に認められる価値を持ち、
お互いに成長していける夫婦関係でないと、なかなか、
その関係を保つことができなくなっているのです。
まとめ
お互いが成長できる関係、
とは、どんなものでしょうか？
歳の差や
学歴なんかは関係ありません。
お互いが対等な立場で、
物が言い合える関係、
これこそが、
お互いを成長させるのです。
では、
喧嘩にもならず、
お互いが、物を言い合えるには、
どんな関係作りが必要なのでしょう？
実は、
それが、
相手を理解し、認め合い、受け容れ合える、関係です。
夫婦の理想の最終形です。
はっきり言って、
きれいごとです。
そんな夫婦は、
なかなか存在しません。
でも、
そこを目指していく、
努力が必要なのです。
最終形に近づこうとしている夫婦は、
成長し続けます。
そして、
円満です。
形だけの夫婦ではなく、
本質を見極めましょうね。
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