【夫婦関係コラム】子供の前で夫婦喧嘩はするな!子供のトラウマは両親が作る!キーワードは「笑顔」
そもそも、
あなたの夫婦仲が悪くなったのは、
あなたの両親が原因の可能性があります。
そして、
その両親が原因するそのまた原因は
祖父母にあったり、
そのまた原因は曽祖父母にあったり、
そんなお話を今日はします。
夫婦仲の悪化は親から子へ
親の虐待を受けて育った子は、
自分に子供ができると、
自分の子にも虐待をしてしまう傾向があります。
親が離婚した親の場合、
子供が結婚しても、
離婚をする確率は高くなる傾向があります。
親の夫婦喧嘩を見て育った子は、
自分が結婚しても、
夫婦喧嘩が絶えなかったりします。
これは、
単に、遺伝的に親の血を引く子供が、
親に似るということもあるでしょう。
ですが、
子供の時の記憶、
と言うものが自分の人生に大きく係わっている、
とも言えるのです。
つまり、
自分の中の「トラウマ」は
ほとんどが、親に植え付けられたもの、
であることが、大半なのです。
夫婦喧嘩の悪影響
子供は、
「親の笑顔」が見たくて生きています。
極端かもしれませんが、
両親がいつも笑顔で接してくれて育った子供と、
親の笑顔を見ることなく育った子供とは、
色々な意味で、大人になってから、
歴然と違いが出ます。
一番大きく違ってくるのは、
「自分のコントロール」
ができるか、できないか。
これは、
様々な人を見てきた個人的な見解だけですので、
全てを鵜呑みにはしないでください。
ですが、
大人になってからでも、
「キレやすい」とか、
「落ち込みやすい」とか、
つい、口が先に出てしまう、など、
自分を律することができない大人、
と言う人を紐解いていくと、
多くの場合、子供の時のトラウマが原因の場合が
非常に多い気がします。
いずれにしても、
親の笑顔を見ることなく育った子が大人になると、
自分を責めてしまうか、
周りの人間を責めるか、
この
「責める」
と言う言葉がキーワードになっているように思います。
これは、
夫婦関係にとどまらず、
周りの人たち全てとの、
コミュニケーション能力が欠落していて、
「生きづらさ」
を感じた生き方になってしまっているように思います。
つまり、
あなたが、
子供に「笑顔」を見せなければ、
子供が将来「生きづらさ」を
感じて生きる大人になってしまう、
と言うことなのです。
あなたが笑顔になる方法
夫婦喧嘩の原因がどこにあるかは、
ちょっと置いておきましょう。
でも、
喧嘩にならない夫婦関係を作らなければ、
子供が生きづらい人生を送ることになる、
としたら、
「夫婦喧嘩をしない」
と言うことは、親の責務ではないでしょうか?
自分が笑顔になるためには、
まずは、
笑顔になれる状況を壊さないこと、
つまり、
「喧嘩をしない」
そのためには、
どうすればよいのか?
結局は
「あ・り・が・と・う」
なのです。
これは、別記事を読んでみてください。
あ:ありがとう
り:リスペクト
が:我慢しない
と:同調
う:受け容れる
相手に感謝の気持ちを常に持つ、
相手に尊敬の念を忘れずに、
我慢せず、
相手に同調して、
相手を受け容れる、
これを
継続して行っていくしかないのです。
そして、
重要なのは、
「他人軸」にならず「自分軸」
を意識すること。
相手に振り回されると、
「笑顔」にはなれません。
自分の人生は、
「自分が楽しく」
です。
夫婦関係が悪くなると、
とかく、意識が「相手」に向かいがちです。
不満の種も「相手」
機嫌を取るのも「相手」
一喜一憂も「相手」
何をするのも「相手」
何を考える時も「相手」
これでは、
あなたが楽しくないですよね。
少し、
「相手」はどうでもよいので、
「あなた」が楽しめることを考えてみてください。
それが、
結果的に
夫婦の「笑顔」を作るのです。
まとめ
ただし、
これは、
「自分勝手に何でもする」
と言うこととは違います。
相手に迷惑をかけたり、
相手が不機嫌になることを好んでする、
と言うことではありません。
例えば、
海外旅行は自分を元気にさせるから、
パートナーのカードを使いまくって旅行に行く、とか、
自分さえよければ、
パートナーを殴りつけてもいい、なんてことはありません。
そこは、
勘違いしないでくださいね。
大人の行動は、
マナーです。
その上で、
あなたが「笑顔」になれることを
行動していきましょう。
それが、
子供の人生にも大きな影響を与えるのです。
いつも
両親が笑顔なら、
子供が結婚しても、その家庭は、
笑顔に溢れます。
ぜひ、
参考になさってくださいね。
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