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【夫婦仲修復】夫婦コミュニケーション法 ステップ①「反論しない」

  
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【夫婦仲修復】夫婦コミュニケーション法 ステップ①「反論しない」

夫婦仲が悪化する、

と言うのは、まず、会話が減ることが、

すでに夫婦仲の悪化です。

お互いが、コミュニケーションの取り方を間違えてしまう

夫婦仲の悪化は加速します。

そんな夫婦の大前提「会話」

と言うことに着目してお話していこうと思います。

夫婦の会話

社会生活でも、

「会話」は大切です。

ですが、

多くの夫婦で「会話」は、結婚から年々減っていきます。

結婚生活が、10年、20年と経っていくと、

どんなに仲良し夫婦でも

会話は減る傾向にあります。

それは、

お互い生活を共にしていると、

「話さなくてもわかる」

となりがちだからです。

でも、

実は、ここに大きな落とし穴があるのです。

確かに、

「ニンジンが嫌い」

「ドラマを見ると泣く」

「○○さんは苦手」

「歩くのは遅い」

「掃除は下手」

「お酒が好き」

「八方美人」

などなど、

相手の色々なことが生活していると分かってきます

なので、

そのことをわざわざ相手に確認しなくても

生活することはできます。

それが会話の減少につながってくるのです。

それが、決して、悪いことではありません

ですが、「会話の減少」の中でも

相手を

「分かった気になって押し付けること」

これを

しがちになってくると、

夫婦関係を悪化させることになるのです。

夫婦仲悪化の会話とは?

例えば、

知り合いの結婚式に夫婦そろって招待された。

そんな時、

相手の歩くスピードを知っている奥さんは、

旦那さんに

「明日は~時に出ましょう」

と言ったとします。

旦那さんは

「え、そんなに早く出ることないだろ、1時間もあれば十分じゃないか」

と言ったとします。

「何、言ってるの?1時間で着く訳ないでしょ、あなた、歩くの遅いじゃない」

「お前だって、出かける間際まで化粧してて、いっつも遅刻しそうになるだろ」

「あなたの歩く速度が遅いからでしょ」

「お前、人せいにするのか」

「あなたこそ、何なのよ?」

典型的な「会話不足」「反論」の嵐ですね。

でも、

ありがちなやり取りですよね。

整理してみましょう。

まず、

奥さんは、

「~時に出ましょう」を、相手に押し付けていますよね。

相手の意見を聞く態度で話しかけていません

もし、

「~時に出ようと思うんだけど、どう思う?」

なら、相手の「早すぎる」もイラつくことなく

聞くことが出来ましたよね。

もう、最初の話しかけるスタンスが

間違いです。

あくまでも、

話しかける時は、

「相手の意見を聞く」

と言うスタンスが必要です。

次に、

「~時」と言われた時の旦那さんです。

「早すぎるだろ」

反論も最悪です。

仮に奥さんの聞き方が良くなかったとしても、

その言葉に対しての旦那さんの返答も最悪です。

その反論一言で喧嘩を招いているのです。

では、

どう返事すればよかったのでしょうか?

旦那さんの答えは、

「ああ、分かった。でも、早すぎないか?」

です。

まず、

「同意する」ことが何より大切で、

もし分からなければ、

「聞く」

スタンスです。

これなら

奥さんだって喧嘩腰の返答にならなかったはず

なのです。

喧嘩腰でなければ、

会話も終始、穏やかに進んでいくはずなのです。

奥さんは旦那さんのゆっくり歩くことを気にかけた

時間のとり方だと思いますし、

旦那さんにしてみれば、

もしかしたら、

電車を降りたらホテルまでは着飾った奥さんのために

タクシーを使う予定だったかもしれないのです。

お互いが、

実はお互いを気遣っての会話だったかもしれませんが、

ちょっとした食い違いで

結婚式へは二人ともイラついた状態

出席することになってしまうのです。

夫婦とは、

基本、お互いのことを気遣ったり、想ったり、

は、無意識のうちにもしているものなのです。

でも、

コミュニケーションの取り方で、

二人の仲を悪化にもラブラブにもさせるのです。

コミュニケーション法①

上の会話からもお分かりですよね。

まず、

相手を分かった気になって自分の意見を

「押し付けない」

スタンスは、あくまでも

「聞く」

これが会話の基本です。

そして、

「反論しない」

意見が違っても、

まずは、

同意する」

そして

「聞く」

です。

なんで、そう思うのかを

相手に聞いてみましょう。

特に、男性は、

プライドの塊です。

反論されたりすると、

自己防衛本能も働き、

相手を攻撃します。

女性だって、

自分の意見を反論されたら、

いい気分はしませんよね。

反論したくても

まず、「同意」です。

これを

心がけましょう。

まとめ

夫婦になり、

二人の生活が長くなってくると、

お互いのことが少しずつ分かってきます。

でも、

それを、

分かった気になって、相手に押し付けることは

いけません。

相手のことは、

100年一緒に連れ添ったって、

理解することなんかできないのです。

それは、

夫婦でも相手は「他人」だからです。

相手を気遣った言動でも、

それを押し付けてしまったら、

相手をコントロールしようとしていることと変わりません。

それは、

相手の反感を買うだけですし、

相手との距離を遠ざけます。

まず、

コミュニケーションの基本をしっかり理解して

相手と接してみましょうね。


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