「夫婦ラブラブカウンセリング」夫婦関係ブログ

【夫婦関係コラム】小中学生のママ必見!「勉強しなさい!」はダメ親の典型!

  
\ この記事を共有 /
【夫婦関係コラム】小中学生のママ必見!「勉強しなさい!」はダメ親の典型!

突然、もし隣の奥さんが、

あなたに

「お宅の庭木、枝をもっと切りなさい」

って、命令してきたらどう思いますか?

リフォームの営業に、

「お宅の外壁は塗り直しなさい」

って、命令されたらどうですか?

旦那さんに

「お味噌汁は必ず出汁を取りなさい」

って、言われたら?

お姑さんに

「あなたは、私の老後の面倒を見なさい」

こんな命令は?

「ちょっと、待って」

って、思いますよね。

「なんで、私がそんな命令をされなきゃいけないの」

って疑問に思いますよね。

子供に命令する親は?

もちろん、

親は、子供に色々たくさんのことを教えなければなりません。

時には、

命令口調になることもあって当然です。

でも、

根底に、

親が偉くて、子供が「下」

みたいな気持ちが頭の片隅にでもあるとしたら、

その考えは、

改めなければなりません。

「なんで、あんたは言うこと聞かないのぉ?」

って、言ったことありませんか?

「親の言うことが聞けないの?」

って、です。

これが、すでに

「親の言うことを無理やりにでも聞かせよう」

としている表れです。

子供を

「一つの『個』」

として認めていない証拠です。

子供だって、

ちゃんと意志を持った一人の人間です。

まずは、

「子供に命令する」

と言う考えを捨ててみましょう。

「物」の本質を教える

「勉強」しない子

って、

「なぜ、勉強しないと思いますか?」

では、

「勉強しない子」

は、

「勉強をなぜしなきゃいけないか、理解していると思いますか?」

「嫌なことはしない」

これは、

間違った考えだ、と言うことを教えるのは親の仕事です。

でも、では、

「なぜ、勉強をしなきゃいけないのか?」

を教えてあげるのも、親の仕事です。

そもそも、

あなたは、勉強の意味わかりますか?

「テストでいい点を取るため」

に勉強している訳ではないのです。

もちろん、

テストでいい点を取ることも必要ですが、

では、

「なぜ、テストでいい点を取らなければいけないのか?」

まで、掘り下げてみてください。

「いい学校に進学するため」

だとしたら、

「なぜ、いい学校に行く必要があるのか?」

「いい会社に就職するため」

だとしたら、

「それは、なぜか?」

結局は

「あなた(子供)自身のため」

と言うことを、

本人の口から言わせることが、できなければならないのです。

全ては「本人」のためであること。

単純に「教える」

と言っても、

ただ、

「あなたのためなんだから、勉強しなさい」

これはダメです。

ではなく、

本人とちゃんと話をしながら、

「なんで、勉強しなきゃいけないと思う?」

「そうだね」

「じゃ、なんでいい学校に入る必要があると思う?」

「そうだね」

「・・・」

「・・・」

「そう、だから、これは、自分のためなんだよ」

って、

話を続けていくのです。

これを

子供がちゃんと理解した上で、

なおかつ、それでも、勉強しないのであれば、

それは、

子供が選んだ「道」です。

親が

とやかく言うことではありません。

でも、

何の理解もしないまま、大人になってしまうと

「物の本質が理解できない」

ただ文句ばかり言っている訳の分からない大人になってしまうのです。

これ、

実は、

「夫婦関係」

でも言えることです。

「夫婦関係」

って、

実は「子育て」

に似ているんです。

夫婦関係がうまくいかない人、って、

実は、

「子育て」

もうまくいっていない人が多いんです。

そして、

「子供」を原因に

「夫婦関係」が悪くなっている、

なんて、理屈を付けたりして。

「子供」の心を理解する

勉強しなきゃいけないけど、

しなきゃいけないのは分かっているけど、

でも、

ゲームをしてしまう、

友達と遊びに行ってしまう、

テレビを見てしまう、

こういった子供は、

時間を決めてあげれば、

ちゃんと勉強します。

でも、

「なんで、勉強なんかしなきゃいけないんだ」

って、思っている子は、

いくら「勉強しなさい」

って命令したって、

反抗するだけです。

それは、

「勉強する意味」

を理解していないから。

意味が解っているけど、

楽しいことに惹かれてしまう、

と言うだけであれば、

やるときにはやります。大体の子は。

子供に「本質」

を教えることが「親の仕事」

であり、

無理やり

「命令すること」

が、親の仕事ではありません。

「命令」

とは、

上の者が下の者に出す指示のようなものです。

もし、

親子関係に「奴隷制」

があるのであれば、

「命令」

は有効な手段です。

ですが、

「親が上で、子供が下」

と思っているような親子関係で、

子供が正常な考えを持った大人に成長するとは思えません。

たびたびですが、

「夫婦関係」

に似ていますね。

子供は、

親の鏡です。

「物の本質」を理解できるような大人に

育ててあげてくださいね。

まとめ

「物の本質」

を教える時は、

繰り返しになりますが、

頭ごなしに「教える」

のではなく、

自分の口で

「言わせる」

こと。

答えが出るまで、

質問形式で引っ張っていってあげてください。

自分の頭で考えさせることが必要です。

数学の公式を無理やり覚えさせるのではないのです。

自分の頭でしっかり答えを

「導き出すこと」

これが重要です。

で、ないと

頭にインプットされません。

インプットされなければ、

アウトプットもできません。

つまり、

ゲームやテレビに負けてしまうのです。

せっかく、

ダメ親を卒業したのであれば、

もう一段階、ステップアップして、

「物の本質」を

子供に自分の頭で考えさせられる親になってみてくださいね。


ご夫婦関係でお悩みのことがあれば、どんな小さな悩みでも、
お気軽にご相談ください。
メール相談は、初回1回無料とさせていただいております。

カウンセリングのみご希望の場合は、必須項目ご入力の上、
【ご相談内容】に「カウンセリング希望」とご入力して送信してください。

お電話でのお問い合わせも
承っております。
お気軽にお問合せください。
050-5235-0739

コメント

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright©co-counseling-office,2024All Rights Reserved.