【夫婦関係コラム】嫌われない自分になる方法!その2「ごう慢な自分に気付く」
「ごう慢」
これは、夫婦関係では、相手を嫌う第一とも言える
のではないでしょうか?
相手を見下したり、
偉そうな態度、
上から目線、
他に
話を否定する、なんて言動も、
「ごう慢」ですよね。
でも、
この態度って、
本人はあまり気付いていないことが
多いんです。
「気付く」ことの大切さ
夫婦関係は「対等」です。
年齢の上下、
男性女性、
先輩後輩、
収入の有り無し、
など、全く関係ありません。
夫婦関係に上も下もありません。
ですが、
やはり、どの夫婦もなんとなく
上下関係が出来ているものです。
収入のある旦那さんの方が偉そうにしている夫婦、
奥さんの尻に敷かれている旦那さん、
家の家計を預かる奥さんがなんでも決める夫婦、
口の達者な旦那さんがすべての権限を持つ夫婦、
など様々です。
ですが、
それで、
うまくいっている夫婦はそれで何の問題もありません。
でも、
うまくいかなくなったら・・・
その時は、
「ごう慢さ」
に気付いてください。
やはり、
夫婦の基本は「対等」です。
「対等」でないと、
どちらかが、我慢を強いられ、
どこかで歪が出るものです。
その時に、
一方的に話もできないと、
歪は大きくなり、気付いたら、
破局、なんてことにもなりかねません。
それで
慣れてしまうと、
気付かなくなってしまうものなのですが、
見えないところで、
関係はどんどん悪化しているのです。
ごう慢な態度は嫌われる
人間は、
指図されたり、
命令されたり、
下に見られたり、
さげすまれたり、
こんなことが好きな人はいません。
夫婦だけでなく、
社会においても、
そんな態度の人は嫌われます。
だんだん人が近づかなくなりますよね。
夫婦の場合、
一つ屋根の下、一緒に暮らすわけですから、
離れたくても離れられません。
一般社会のように
その人と距離をとる、なんてことができないのが夫婦です。
もちろん、
実家に帰ったり、
帰りを遅くしたり、
その場しのぎ的に離れることはできます。
ですが、
根本的に離れようと思ったら
「離婚」するしかありません。
でも、
「離婚」なんて、
そう簡単ではありませんよね。
世間体や子供のこと、お金のこともありますね。
つまり、
我慢しながら生活していて、
気付いたら、
突然、奥さんが家出したり、
あんなに優しかった旦那さんがモラハラ亭主になったり、
してしまうのです。
これらはみんな、
本人が気付かないうちに相手に対して、
「ごう慢」な態度をとっていたりするのです。
こんな些細なことで嫌われいる!?
夫婦間で気付かずごう慢になっている
例を挙げてみましょう。
「ゴミ出しといて」
「明日のワイシャツ、置いといてくれ」
「帰りに牛乳、買ってきて」
「明日はゴルフだから~時に起こしてくれ」
こんな会話、日常的ですよね。
これって、
実は、
みんな「ごう慢」なんです。
例えば、
これを言った後、相手がもし「嫌だ」
と言ったらどう反応しますか?
「ゴミくらい、ついでなんだから出しといてよぉ」
「ワイシャツ、置いとけないってどういうことだよ」
「家のことで手が一杯なんだから牛乳くらい買ってきてよ」
「起こしてくれって言ってるんだから起こしてくれたっていいだろ」
って、
なりますよね。
「嫌だ」って言われて「怒り」の感情が湧く。
つまり、
相手がしてくれるものと思って「命令」
しているんです。
頼んでいるような言動でも、
心の中では「命令」と変わらないのです。
だから、
「できない」
って言われたら「怒り」の感情が湧くのです。
つまり、
「ごう慢」
なのです。
本当に「お願いしてみる」
つまり、
「してくれたら嬉しんだけどな」
くらいの気持ちで相手にお願いしたら、
もし、相手に断わられても、
「あ、分かった、私やるね」
くらいで、頭にくることなんかないのです。
つまり、
気付かず、あなたは
「ごう慢」になっている、
と言うことなのです。
これが、
嫌われる原因です。
神社であなたがお参りするとき、
神様の前で家族の健康をお願いします。
もし、子供が病気になったら、
神社に火を付けますか?
何でお願いを聞いてくれないのかって
怒鳴りこみますか?
なぜ、
パートナーに対してだけは、
そんな「ごう慢」なお願いの仕方になるのでしょう?
夫婦関係は「対等」ですから、
相手が何と言おうが、
それは、受け入れるべきなのです。
と言うより、
その、
「受け入れる」
と言うこと自体が、
夫婦関係の修復につながるのです。
まとめ
「ごう慢」
と言うことに対しては、
気を付けないと、
社会でも爪弾きにあいます。
誰からも
相手にされなくなります。
経験的に
兄弟が多い一番上の長男長女に多い傾向にもあります。
でも、
これは、
本人が気付かずそんな態度を
取っていることが多く、
とにかく、
「気付く」
ことが重要です。
これを、
直そうと思ったら
第一に考えるべきことは、
「謙虚さ」
です。
どんな場合でも、
自分は「謙虚」かな?
と、心に問いかけてから
行動や言葉を発することです。
他人と接する前に、
自分の心と接してみることです。
夫婦関係の
「基本中の基本」が、
「謙虚」
なのです。
「謙虚」な気持ちが無くなって、
夫婦関係は悪化するのです。
相手に常に命令する気で話しかけたら
それは、
相手だって気分悪いですよね。
そんな自分に
「気付く」こと。
まずは、
自分の心との
「対話」です。
そこから始めてみてください。
ご夫婦関係でお悩みのことがあれば、どんな小さな悩みでも、
お気軽にご相談ください。
メール相談は、初回1回無料とさせていただいております。
カウンセリングのみご希望の場合は、必須項目ご入力の上、
【ご相談内容】に「カウンセリング希望」とご入力して送信してください。
お電話でのお問い合わせも
承っております。
お気軽にお問合せください。
050-5235-0739