【夫婦関係コラム】知っているか!日本の殺人事件の約半数は「家族内」で行われている!
先日、
幼い3姉妹を27歳のお母さんが
殺してしまう事件が起きました。
供述で3人を殺した後、
自分も死のうと思った。
育児で悩んでいた。
と、語っていたそう。
日本の殺人事件の約半数は、
「家族内」で起きていると言う、
衝撃の事実が明るみに出た。
日本の殺人・・・
日本は、テロや狂気殺人などが
欧米に比べ少なく、
治安の良い国として
世界でも有名です。
その中で、
「殺人」と言う言葉が、
「家族内」で多く用いられることを
皆さんはご存知ですか?
「殺人」と聞くと
暴力団同士の抗争や通り魔
なんて報道が多いように思いますが、
実は、
「子供の虐待」
「不倫相手の殺害」
「夫殺し」
「介護疲れによる両親殺害」
「保険金殺人」
自分が死にきれずに子供だけを殺してしまった
「親子心中」
などもあります。
これらは全て、
家庭内での殺人です。
「カウンセリングを受ける」
と言う行為が一般的な欧米に比べ、
日本人は、悩みを相談せずに
心にため込み、
悲惨な事件を生んでしまっている
傾向があります。
欧米の「家族内殺人」については
日本の「家族内殺人」とは
少し異なると思います。
欧米では、
「家族内」であっても
「悪意」によるものが多いように思います。
ですが、
日本の場合、
「やむを得ず」と言った、
どうしようもなくなって、
殺してしまった。
と言う、
同情の余地が残された
殺人であることが多いと思います。
それだけ、
日本人は、
悩みを心にため込みやすい
人種なんだと思います。
相談の窓口を広く一般的に!
NPO法人や公共の機関でも
「悩み相談」窓口は、
あります。
ですが、
やはり、数が圧倒的に少なく、
ボランティア的な窓口や、
どうしても事務的になりやすい
公共の窓口も多いです。
もちろん、
お金がかかることなので
相談しにくいことは
否めませんが、
悩み相談のプロに助けを求めることも
必要になってくるのではないでしょうか?
一般的ではないかもしれませんが、
日本にも、
あらゆる種類のカウンセラーが
たくさんいます。
悩んだ末に
「死」を選択してしまうようなことが
起こらないよう、
無料相談なども
活用してみてください。
多くのカウンセラーは
「初回無料」や「低額」
カウンセリングを行っています。
もちろん、
公的な機関を頼るのも
良いでしょう。
とにかく、
一人で悩まず、
誰かに相談してみてください。
まとめ
日本のカウンセリング事情は
決して、進んでいません。
欧米では一般的な
カウンセリングも
まだまだ、認知されていません。
そして、
「悪意でない殺人」
が、増えてしまっているのも
日本の実情です。
例えば、
カウンセリングに
保険が適用出来たり、
カウンセリングの領収書があれば
補助金が出る
などの国の制度ができれば
もっと皆さんが利用できるように
なると思うのですが・・・
世界一、
治安の良い国の
次の問題点を
解決していかなければなりませんね。