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【夫婦関係コラム】「家事分担」のススメ!不満のないルール決め!

  
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【夫婦関係コラム】「家事分担」のススメ!不満のないルール決め!

パートに出ない奥さん、って

現在の一般的な家庭では、なかなか難しいですよね。

旦那さんのお給料だけで、

家計を全て回すのって、

非常に厳しい時代です。

でも、

「家事分担」のことで

夫婦仲が悪化するというご夫婦も多いはず。

そこで、

不満なく「家事分担」するための

ポイントをご紹介しましょう。

夫婦の現状を把握する

それぞれのご夫婦によって、

現状は様々です。

旦那さんのお給料だけでは、

食費も足りなくなる家庭、

子供の教育費が足りなくなる家庭、

旅行など娯楽費のみ足りなくなる家庭、

もしくは、

旦那さんの名義のカードを使いたい放題の家庭、

奥さんが家事全般と稼ぎも全ての家庭、

だってあるでしょう。

ですが、

基本、

旦那さんがお金を稼ぎ、

奥さんが家庭を守る、

と言うスタイルは、崩さない方がいいと思います。

(個人的意見です)

もちろん、

最初から、全く反対の、

奥さんがお金担当で、旦那さんが主夫、

なんてケースもありです。

つまり、

「お金担当」と「家事担当」は

あった方が良い、

と思います。

なぜなら、

これが、

全く境界線が無いと、話し合いの時の「主張」

がしにくいからです。

つまり、

喧嘩になっても

いつまでも結論が出ないまま、

堂々巡りで、

結果的に「お別れ」

のケースが多いからです。

やはり、

ある程度の役割は、

暗黙の了解であって分担していた方が

良いと思います。

(個人的な意見です)

では、そこで、どうすればいいのか?

なるべく早めの「ルール決め」

夫婦二人の「ルール」を

決めることで、

圧倒的に「喧嘩」が減ります。

例えば、

奥さんがパートに出る時は、

旦那さんが風呂掃除をする、とか、

子供の勉強を見るのは旦那さん、とか、

毎週、週末は旦那さんの食事当番、とか、

です。

ただし、

決めたとしても、

これを何が何でも「やるべき」

「しなきゃいけない」

みたいに縛らないことも大切です。

臨機応変に対応する、

と言うこと。

ですが、

じゃあ、やらなくていいのか、

とはしないこと。

決めたことは、実行するのが基本。

でも、

急な休日出勤になったら、

代わりに奥さんがご飯を作る、

などが必要ですよね。

でも、

このルールがあることで、

「今週末、休日出勤になって、ごめんね」

の気持ちになる、

と言うことです。

「休みの日くらい、ご飯作ってくれたっていいじゃない」

の不満が無くなる、

と言うことです。

ただ、

この「ルール決め」

で修羅場を迎える、

なんてことにならないように、

大前提として、

「旦那さんがお金を稼ぐ」

「奥さんが家事をする」

が必要になってくるのです。

もちろん、

男女が反対でもあり得ますし、

最初から共稼ぎのご夫婦であれば、

そもそも「真半分」

がスタートでそこからの「ルール決め」

でも、構いません。

それこそ、

そのご夫婦の現状に合わせてです。

ルール決めのコツ

「結婚」とは「生活」です。

と言うお話は再三していますが、

であれば、

どこに着目すれば、

決め事がうまくいくか、

と言えば、

やはり、「お金」です。

「生活」とは「お金」

が無ければ、

現実問題、どうすることもできないからです。

つまり、

旦那さんが100%稼いでくるのか?

奥さんが20%くらいは稼ぐのか?

それとも、半々なのか?

です。

それをもとに、

家事のすべてを100%として、

どのくらいを二人で負担し合うのか、

を考えるのが良いと思います。

ただし、

ここで注意が必要なのは、

男性が家事をどのくらい理解しているかです。

例えば、

「ゴミ捨て」

男性は、

45リットルのゴミ袋に詰められたゴミを

ただ、ゴミ捨て場に持って行くだけが、

「ゴミ捨て」

だと思っています。

ですが、

実際は違いますよね。

家中のゴミ箱から、

45リッターの袋に、まずは、集めることから始まりますよね。

燃えないゴミなどは分別して、

流しの生ごみをビニール袋に入れて、

トイレの三角コーナー、

お風呂場の髪の毛の処理、

ゴミ箱にスーパー袋を付け替える、

など、

すべてが「ゴミ捨て」

の仕事です。

ですが、

男性にその理解はありません。

なので、

そこまでを「ゴミ捨て」

として「ルール決め」

が必要なのです。

例えば、

「掃除」

ただ、

ルンバのボタンを押せばいいだけではないのです。

掃除機の前に、

カーテンレールに、はたきをかけて埃を落としてから掃除機、

テレビの画面を拭き、

サイドボードを拭き、

布団を干して、

ベッドメイキング、

トイレ掃除、

風呂掃除、

雨の後には、網戸の拭き掃除だってあります。

こういった

「掃除」をどこまで「ルール」として、

決めておくのか、

も大切です。

とにかく、

「ルール決め」のコツは、

なるべく細かく決めておくこと。

ルール決めで重要なこと

そして、

月に一回くらいは、

「ルール変更」

の機会を設けること。

そして、

出来たら、

「子供」も巻き込むこと。

「子供」にも、

「家事」の勉強をさせることは大切なのです。

そして、

重要なのは、

「分担」を月ごとくらいに、

回すこと。

です。

掃除担当は、

死ぬまで掃除担当、

とかにしないこと、です。

掃除の次の月は

買い物、

その次の月は

風呂掃除、

その次の月は

子供の勉強、

など、など、です。

そして、

大切なのは、

その担当のやった仕事に

「文句を言わない」

と言うことが最重要です。

もし、

やったことに不満があれば、

月一回の「ルール変更」で

やり方についても「提案」

すること。

あくまでも

「提案」

です。

そこで

「採用」

されるかは、別問題です。

ですが、

とにかく、

その分担された仕事内容に「文句」を言うことは、

絶対に無いようにしましょう。

まとめ

一昔前、

「専業主婦」

と言う言葉があったように、

「家事」

は、やりだしたらきりがありません。

必要最小限、

でいいと思いますが、

その、最低限、が分からない人は多いのです。

逆に、

パートすら出たことが無い人も

いることはいます。

そう言った人には、

外で働くことの大変さが全く分かりません。

学生時代のアルバイトとは、

雲泥の差があります。

そういった人に

「休日くらいは休ませてくれ」

って言っても、通じません。

「休日くらいは家事手伝ってよ」

ってなるのです。

これは、

「ゴミ捨て」をただ「ゴミ捨て場に持って行くだけ」

と思っている人に

家事の大変さが分からないのと一緒です。

ましてや、

家事に休日なんかないのです。

つまり、

お互いがお互いの大変さを理解するには、

お互いの領域に入ってみないと

それは、分からないのです。

と言うことで、

「家事分担」のススメ

でした。

今日の内容は、

それこそ、

一つの「ご提案」にすぎません。

ご参考になりそうな方は、

考えてみてくださいね。


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