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【夫婦仲修復】「怒り」の感情の本質とは?「怒り」の感情は「支配」?

  
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【夫婦仲修復】「怒り」の感情の本質とは?「怒り」の感情は「支配」?

人間は「感情」の動物です。

「喜び」「嬉しい」「楽しい」

ポジティブな感情もありますが、

半面、

「怒り」「悲しみ」「不安」

など人はネガティブな感情も持ち合わせます。

その中でも、

「怒り」

の感情が表に出やすい人、

には、特徴があります。

夫婦関係で「怒り」の感情は、

仲を悪化させます。

今日はそんなお話。

「怒り」の感情とは?

怒りっぽい人、

と言うのは、

実は、

心の奥に「恐れ」や「不安」

の感情を隠している人です。

なぜなら、

「怒り」と言う感情は、

「恐れ」や「不安」の感情の裏返しだからです。

犬や猫を、

想像してみてください。

小さな犬が大きな犬に向かって、

キャンキャン吠えていても、

大きな犬は、何食わぬ顔をしていますよね。

猫に知らない人が近づくと、

シャーーーって

威嚇しますよね。

怒りの感情をあらわにするのは、

自分に降りかかる脅威、

つまり、

「恐れ」の感情を「怒り」で表現しているのです。

人間が「怒り」の感情を表に出す時は、

「恐怖」ばかりではありません。

「不安」の感情が「怒り」の感情となって

外に現れます。

むしろ、

「不安」の感情からくる「怒り」

の方が多いかもしれません。

つまり、

「怒り」の感情と言うのは、

何かしら「他の感情」から誘発されて

表に出ることが圧倒的なのです。

「怒り」の感情までの流れ

何かを見たり聞いたりして、

突然

「怒り」の感情が湧き立つこと、ってありますよね。

でも、

それをちょっと分析してみると、

その「怒り」の感情の裏には、

ほとんどの場合、

「恐れ」「不安」「悲しみ」

など、別の感情が発端なのです。

例えば、

リビングで靴下を投げ捨てる旦那さんを見て、

「いい加減にして、靴下は洗濯籠に入れてって言ってるでしょ」

って、怒りに打ち震えますよね。

でも、

この「怒り」の感情は、

実は、

例えば、以前、言ったことをやってくれない、と言う、

諦めに似た「辛さ」だったり、

自分の生活様式に合わせてもらえない「不安」だったり、

なんでこの人は?と言う疑問的な「悲しさ」から、

「怒り」の感情へ転化するのです。

ほかにも、

電車の中で大声でしゃべっている女子高生に腹が立つのは、

なんでマナーが守れないんだ、と言う疑問や

自分の快適な空間が壊されるという「不安」

から、「怒り」の感情が湧くのです。

これらが無意識に頭の中で

行われているのです。

多くの場合、

自分の思っていることと違った反応他人がした場合に、

「怒り」

の感情は湧くのです。

夫婦の場合はこれが

「顕著」

に出てしまうのです。

つまり、

相手が自分の思った通りに動かない時、

「怒り」の感情で抑え込もうとする、

つまり、

「支配」

あなたは、相手を無意識に「支配」

しようとしているのです。

だって、

もし、

相手が100%自分の思い通りの行動をしたら、

腹が立つことなんかありませんよね。

でも、

それは、

120%不可能、なのです。

パートナーは奴隷ではありません

パートナーに対して、

「怒り」

の感情が湧いたときは、

ちょっと、一歩下がって考えてみてください。

相手を「支配」しようとしてしまっていないかを。

無理やり相手を自分の思い通りにさせよう、

とすることは、

相手が奴隷でもない限りあり得ません。

相手にも

「感情」はありますし、

あなたが「怒り」の感情で接しても

相手も「怒り」の感情でしか対応してくれません。

一方的に「怒り」の感情で抑え込んでしまったら、

それは奴隷です。

あなたは、それで満足かもしれませんが、

相手は、

どんどんあなたから離れて行きます。

「靴下、投げ捨てないで」

って怒鳴って、

その時、相手がもし、洗濯籠まで靴下を持って行ったとしても、

いずれパートナーは、あなたから離れて行くでしょうね。

「怒り」

の感情のメカニズムをしっかり理解して、

あなたは、

動物が本能で行動するように、ただその感情をぶつけるだけではなく、

人間として、

「話し合い」などの解決方法を見つけていきましょう。

あくまでも

人間的に、です。

まとめ

人間は感情の生き物です。

感情が湧くのはいたって自然なことですが、

その湧いたネガティブ感情を

「相手にぶつける行為」

は、決して感心できる行為ではありません。

それでは、

仔犬や野良猫と一緒になってしまいます。

感情を表現することが悪いことではなく、

「相手にぶつける」

と言う行為が良くないのです。

感情が湧いたときは、

相手のいないところで、

大いに発散しましょう。

感情を「溜め込む」と言うことは、

今度は、

あなたの精神衛生上、よろしくありません。

発散が必要です。

ポジティブな感情は、相手と一緒になって大いに表現しましょう。

ですが、

ネガティブ感情は、相手にぶつけずに、

どこかで発散することが必要です。

この「感情のコントロール」は、

人間にしかできないのです。

逆に、

このコントロールができない方は、

人間らしさ?を取り戻しましょう。

ただ、

これは、簡単なことではありません。

特に、

夫婦関係では、

つい、やりがちです。

なので、

これは、自分で気を付ける、

しかありません。

常に、

人間を意識して生活してみてくださいね。

ご参考に。


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